ショボ短歌会

現在、デジ一からコンデジまで8台所有しています。と言っても大半は中古で衝動買いしたものです。過去も含めると十数台にはなります。
ところで、従前より、デジカメの公称ISO感度って何を基準にしているのかと疑問に思っています。
と言うのも、銀塩歴30年、リバーサル中心で適宜、部分測光やスポット測光を使い分け、時には単体露出計の値も参考にします。
そんな訳ですから、適正露出は、勘でも±1EV以内の誤差で当てる事ができます。
しかし、デジカメだと勘で感じる露出値よりも低いのです。所有のデジカメを色々な条件下で試しても、公称感度より1/3~5/3EV程度、実効感度が低いようです。
特に、最近の高感度を謳うもの程、公称と実効感度の差が大きいのです。これでは、カメラ雑誌等での機種毎の高感度ノイズ特性比較など無意味に感じます。皆様のご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (4件)

#2です。


http://www.cipa.jp/hyoujunka/kikaku/cipa-kikaku_ …
のCIPA DC-004-2004で、 [概要]と書かれている左隣、規格番号をクリックすると規格全文が見れるようです。
ただ、この規格を読み取るには、IEC規格で別途規定されている(らしい)sRGBのγ特性をチェックする必要がありますが。
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この回答へのお礼

PDFファイルで開く事が出来ました。
時間を見て熟読します。
有難う御座いました。m(__)m

お礼日時:2006/10/31 20:26

#2に補足


現在は、CIPAの提案がISOに採用(ISO 12232:2006)され、
「ISO◯○○相当」ではなく、「ISO◯○○」の表記になっているようです。
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http://www.cipa.jp/hyoujunka/kikaku/cipa-kikakue …
中の
CIPA DC-004
が参考になるかと思います。
感度の規定の考え方自体はフィルムの場合と同じく、
「ある規定の出力(フィルムの場合には、『規定の現像を行なったときに規定の濃度となる』ですが)になる、像面露光量の逆数」
になっているようです。

あとは、「規定の出力」というのが、フィルムでの「規定濃度」と感覚的に対応しているかどうか、ということになるかと思います。

参考URL:http://www.cipa.jp/hyoujunka/kikaku/cipa-kikakue …
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この回答へのお礼

foobarさん、今晩は。概要書は項目のみのようですね。
有難う御座いました。

お礼日時:2006/10/30 19:00

 kuma-gorouさん こんにちは



 全てのデジカメは、内蔵しているセンサーが持っている感度でしか撮影する事が出来ません。実際の撮影では、ISO400とか800とか色々な感度で設定して撮影する事が出来ますよね。これはカメラ内蔵のセンサーの感度で撮影(カメラで設定出来る最低感度)したものを電気的に増幅して、見かけ上高感度で撮影した物と同等であるように電気的に作っているに過ぎないんです。言ってしまえばステレオを例にすれば、小さな音で録音した音源でもアンプを通して大きな音で聞く事が出来るのと同じです。
 デジカメ内で増幅して作られた高感度は、言ってしまえば擬似高感度な訳です。擬似ゆえに正確な所実際のISO感度が存在するわけでは有りません。したがって、フィルムの感度に当てはめて「ISO○○相当」と言う「相当」と言う表現の仕方をしています。

 私の場合で言えば、銀塩フィルムは例えばISO100のフィルムは露出計の設定をISO80、同様にISO400のフィルムはISO360設定で撮影しています。これはフィルムの乳剤のエマルジョンナンバーにもよりますが、細かい事を言うと「ISO100」とパッケージに表示があるフィルムの実際の感度が100ない場合もある事と、私の露出の好みです。
 デジカメの場合の高感度撮影(つまり電気的に増幅して作られる見かけ上の高感度撮影)は、電気的に増幅して作られる関係上科学的に見た細かい事を言うと温度条件が違えば100%同じにはなりません。私自身電気的な事は詳しくないのですが、もし増幅させる回路に何種類か有ったとしたら、その回路の違いでも100%同じにならないかもしれません。と言う細かな違いとkuma-gorouさんの好みの露出と言う条件を含めて考えた時に、kuma-gorouさんの場合は1/3~5/3EV程度低く感じるのだと思います。高感度を謳い文句にした機種の場合、特に高感度設定では増幅幅が広くなる関係で諸々の条件の影響を受け易いのだと思います。

 カメラ雑誌等での機種毎の高感度ノイズ特性比較については、撮影者毎の露出の好みと言う部分を考えないでカメラの設定数字で比べていると言う事です。例えばもしかしたらISO1600設定のカメラが実際の感度的にはISO1500しかなくてそれが結果的に増幅が少なくなっての結果の他機種のノイズが少ないと言う理由であったとしても、カメラのISO設定1600でのノイズが少ない事には何ら変わらないのですから・・・。この様に考えたら、カメラ雑誌等での機種毎の高感度ノイズ特性比較など無意味と言う事は私は無いと思います。

 私の考えが多分に入った回答になりましたが、何かの参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

sionn123さん、今晩は。貴重なご意見参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/10/30 18:50

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