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直流発電機(ダイナモ)使用の車(1968年式フィアット)を所有しております。

ダイナモには電圧や電流を制御するコントールボックスがあり
ボルテージ、カレントレギュレーターとカットアウトリレーがあります。
整備書に従い各数値を調整したのですが雨の夜に3時間ほど
ドライブをした後バッテリーが上がってしまいました。

ここでお聞きしたいのはバッテリーの容量で各レギュレーターの
数値は変えないといけないのでしょうか?
もしくは使用する電気(電装類)により数値を上げるなど・・・。
(ダイナモの発電は正常という仮定で御願いします)
他にもバッテリーが上がってしまった原因などありましたら合わせて御願いします。

A 回答 (2件)

発電機がダイナモの車は、アイドリング時にはまったく発電も充電もできません。


だから、雨の夜、たびたびアイドリング状態になるドライブでは、ダイナモやバッテリが正常でもバッテリが上がってしまうおそれは多分にあります。
当時のFIATのダイナモ容量は、イタリアそして広くヨーロッパの交通事情を勘案して、アイドリングを含む平均車速がこのくらいになるだろう、夜間走行はこのくらいだろうと推定し、その他の条件を考慮して決めているはずです。もちろん日本車メーカーも同じ思想です。
その車を現代の日本で走らせると充電・放電のバランスが取れなくなるのですね。

ご質問の回答ですが、バッテリ容量でリレー類の数値を変える必要はありません。使用する電気量により数値を上げることは可能ですが効果はそれほど期待できず、下手をするとダイナモを焼損させるようなおそれがあります。
カレントレギュレータは、過大な出力電流を取り出すことがないようにして、ダイナモが焼損しないように働きます。
カットアウトリレーは、アイドリング時のようにダイナモ電圧が低いとき、バッテリからダイナモへの電流を阻止して、バッテリの放電を防止します。
だから整備書どおりに調整してください。

対処方法ですが、乗り方、走り方を工夫するしかないでしょうね。
アイドリング時は消灯。
雨天の夜間時はギアを一段下げてエンジン回転数を上げて走る。

点検箇所は、ダイナモもバッテリもOKとして。
まず、ダイナモのベルトにゆるみのないこと。できれば新品に。
次に、ダイナモからバッテリ間のどこで電圧降下が大きいかを突き止めることですね。
多分、カットアウトリレーの接点が傷んできていると思います。
磨いても修復できるかどうか、またいつまでその良好な状態を継続できるか、疑問ですね。

あとは一般的な点検で、充電電流の通路にゆるみやさび付きがないこと。
ダイナモ、リレー、バッテリのすべての端子を確実に締める。
バッテリとボディアース間のハーネスの締め付け。
同様にエンジンアース線の締め付け。

愛車を気分よく使用し続けるために、車の電気屋さんに相談されるとよいですね。
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私も昔のことで良く覚えていないのですが、S45年登録などの古い車で雪の日に(ライト点灯、ワイパー使用、ヒーター)で、2~3時間程度の運転でバッテリー上がりを経験しています。


その後リレーをいじって改良したことも有りますが、最終的には交換したと思います(失敗すれば過充電に成ったりすると思います)
また接点が焼けていたりすればそこを綺麗にしないと行けないので、そのために難儀したことも(ポイントのすり合わせと同じ事を)
またその後接点の間隔をきっちりと合わせていないと狂いますし、おそらくその辺りだと思います。
昔は車検などでも光量が足らないライトの車など一時的に接点に紙などの絶縁をして、過充電の状態にしてラインを通ったことも何度も有ります(ライン通り次第取りますけど)
微妙な調整が必要ですから失敗の可能性が高いので進めませんが、新品のリレーが手に入らなければノウハウを持っているところに相談でしょうか。
その他の原因であれば解りません、また国産と全く違う設計だと違うかも知れませんから、あくまで参考程度にして下さい(物を見れないので)

X-19ですか、でしたらセルモーターも気を付けて下さい。
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