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築40年(古い建物を移築したので、建材自体は100年のものも含む)の木造2階建て住宅(建坪約18坪、ほぼ総二階)を、この度空き家にすることにしました。
家財はある程度中に残りますが、重要なものではありません。

この住宅にかける火災保険のことで現在迷っています。
これまでは人が住んでいて、住宅密集地であるため、年額5万円程の火災保険をかけており、契約の更新期限が迫っているのですが、
今回人が住まなくなることで、

(1)建物自体(中の家財も)古いので、万が一火災によって焼失しても、
 後かたづけ費用程度が補償されればよい
(2)心配なのは、留守中の家から何らかの理由により(漏電、放火等)出火し、隣家を類焼させること

と、条件が変わって来ました。

この場合、従来通りに自宅建物、家財が補償される、年額5万円もの保険が必要だとは思えません。
どういったタイプの保険、あるいはどんな保険にどんな特約内容をつければよいか、お詳しい方のご教示、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

なお、保険のことは本当に複雑でよくわかっていませんので、
補足が必要でしたらさせていただきます。

A 回答 (2件)

人が住んでいない建物は、季節的に居住する別荘などをのぞき、一般物件として扱われます。


保険の種類も、住宅火災保険や住宅総合保険であれば、普通火災保険や店舗総合保険に変更しないといけません。
約款が変わってしまう関係で、異動処理はできません。
今の保険を解約して、一般物件で入りなおしをしないといけません。

ここで注意をしないといけないのは、保険金額です。
人が居住している建物であれば、古くなっても新価の50%は時価額として認められますが、空き家の場合は築年数がそのまま時価評価額に反映してきますので、設定する保険金をそれなりに減らさないと、超過保険といって掛けすぎの状態になってしまいます。

隣家の類焼に関しては、No.1さんと同じ意見です。
火災、落雷、破裂、爆発、風災、雪災といった基本補償だけでいいのでしたら、普通火災保険、家財なしでいかがでしょうか。

建物の評価は、保険会社のほうで算出してもらってください。
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この回答へのお礼

時価評価額というのは素人にとってとても難しい部分のように思われますが、いただいたご回答は、保険会社の方と交渉する上でとても心強いです。
わかりやすいご回答を、どうもありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2006/12/04 07:58

空家は住宅物件として保険をかけることができません。


店舗や工場のような一般物件として扱われますので、住宅扱いの保険と比べると若干割高になります。
また、同じ木造でも壁がモルタル塗りのような場合だと3級、木板張りのような場合だと4級になり、保険料が違ってきます。 3級の方が安くなります。
建物の評価に関しての計算方法は割愛しますが、建坪・築年数より判断して、建物の保険金額を500万~700万あたりでかけられるのが適正かと思われます。 (もし詳細まで知りたいなら、経年減価率・火災保険・評価等のキーワードで検索されるといいです。)
ということで、
ご質問の(1)に関して
「普通火災保険」でいいかと思います。
(2)に関して、おそらく一般物件に対して、類焼の補償をする商品はどこの保険会社でもないのではないかと思います。 なので、万が一の場合、どうしても近隣の類焼させてしまった家に対して何らかしたいとお考えの場合、おかけの火災保険の保険金から捻出等するとかしか方法はないと思われます。

最後に保険料に関してですが、お住まいの都道府県(都市名)によって変わってきます。
普通火災保険を建物のみに700万でかけた場合、4級でも大抵のところで年間20,000円以下になります。
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この回答へのお礼

空き家は住宅物件とならないことを初めて知りました。
建物の評価というのは難しそうですね。でも教えていただいたキーワードを元に調べてみたいと思います。
 
類焼の件などについてもとても参考になり、助かりました。
迅速なご回答どうもありがとうございましたm(_ _)m



 

お礼日時:2006/12/04 07:52

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