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 數學や物理學などの理系關連の書で、「求まる」といふ動詞が良く使はれてゐますが、私が思ふに、これはおかしな表現だと思ひます。廣辭苑で調べましたが乘つてゐませんし、響きにも違和感があります。恐らく、「決まる」や「定まる」のやうに、「求める」を自動詞的に用ゐたものと思はれますが、數學や物理などの問題は自分で「求める」のであつて、自然に「求まる」ものではありませんので、をかしいと思ひます。果して正しいのかどうか、どなたかご敎示して頂ける方がいらつしやいませうか。

A 回答 (4件)

「自然に」ではなく結果です。


「試験に受かる。」などと同じ造語です。
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せっかくの正漢字・かな仲間ですから,私も文語にて……。



貴殿の申さるるが如く予も惟ふ。

大方,「求めらる」を怪しく活用したるものならむ。

尚,『明鏡国語辞典』にも載りたらず。

畢竟するに,之は「求む」の自動詞的用法として考へず,純粹に,「求むに因みたる新語」と考ふるが妥當たらむ。
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言葉というものの性質上、正しいかどうかはわかりませんが、認められてはいると思います。


ご存知のように実際使われていますし、大辞林や新明解国語辞典にはのっています。

初めてきいた時には私も違和感を感じました。
違和感を感じるのはおそらく、「求まる」には「求める」にない、行為の結果としての「発見」が包含されているからでしょう。

参考URL:http://nippongo.hp.infoseek.co.jp/nippongo/conte …
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この回答へのお礼

ありがたうございます。URLは大變參考になりました。

お礼日時:2006/12/10 12:11

>數學や物理などの問題は自分で「求める」のであつて


>自然に「求まる」ものではありませんので
正しいです。
求める=追い求めるなど
求まる=求めて見つかったなど
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