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 利上げをするものなのでしょうか?
インフレ率4%
利上げ4% など

 よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

物価管理は、中央銀行の責務です。

ですからインフレを極端に嫌う中央銀行(旧ドイツ ブンデスバンク)のような中央銀行もあります。しかし、インフレには、良性のものと悪性のものがあります。所得が全く上がらず、物価だけが騰貴する悪性のインフレを容認する中央銀行はありません。しかし、物価が高騰しているが、所得上昇で十分吸収できる両性のインフレを容認する中央銀行はあります。日本も高度経済成長路線を走っていた時、かなりのインフレでしたが、経済の成長を最優先にした結果、インフレは起きましたが、経済成長はそれ以上の伸びで成長していきました。従って、成長経済下において、成長に軸足を持ってきている場合、ある程度の物価騰貴を容認する中央銀行もあります。問題は、インフレの質で、悪性インフレか良性のインフレかどうか、中央銀行がどのように判断してくるかによると思います。この場合、悪性インフレの兆候が出てきそうだと、中央銀行が判断すれば、インフレになっていなくても、その兆候が現れただけで、利上げします。
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この回答へのお礼

とても、わかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/23 08:46

教科書的には、インフレ時には、市中のマネーを減らす政策を行なう。

となっています。
 だから、国の中央銀行は、公定歩合を引き上げて、銀行に貸し出す金利を引き上げて、借り難くして、市中のマネーを減らす政策を行なう。となっています。
 こうすると、物価は下がり、株価も下がり、給与も下がります。
銀行金利も上がれば、マネーは預金に向かいます、景気は下火に向かいます。これは、正常な経済状態の場合です。

 あなたの仰っている 利上げ4%という、恐ろしい状態は、経済が正常でない状態です。
 そういう状態は、経済恐慌の事態です。
たとえば、国債残高が恐ろしく大きくなった国で、政府が財政破綻の方向にある国で将来生じる現象だと思います。
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 そのとおりです。

インフレというのは通貨が必要量より多く発行されすぎて、その価値が下がっていることを意味します。従って中央銀行は通貨の回収を始めます。金利を上げると借り手は借りるのをためらうようになり、また通貨を所持している人は預金すると有利になるということで預金を始めます。このように金利を上げると銀行から見て出る方が少なくなり、入る方が多くなるので市中に出回っている通貨の量が減り、通貨の価値があがりそれはインフレが治まることを意味亜します。
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