好きなおでんの具材ドラフト会議しましょう

東西に細長い日本列島は、夜明けも日暮れも結構違いますね。
各地の日の出、日の入りの時間は、
その地のどこを基準にしてるのでしょうか。

A 回答 (4件)

まず先に余談の方から。



>大子午線儀って、どんなものなんでしょうね。

「子午線儀」ではなく「子午儀」です。これは,南北方向にしか動かないように固定された望遠鏡です。
真南から頭上を通って真北を結ぶ線を(天の)子午線といいますが,子午儀とは,天体が子午線を通過する時刻を観測するための装置です。

>大子午線儀というのは各地にあるのではないのですね。

大きな天文台に行かないとないでしょう。

さて,本題に戻りますと,新聞などに載る「日の出・日の入り」の情報は,No.3さんもおっしゃっていますように,ほとんどが国立天文台の編集している「理科年表」という本のデータに基づいています。
理科年表では,基本的に次のような方針で計算をしています。

1.「各地の日出入」を計算するときの「各地」とは,都道府県庁の所在地とする。
(根室,小笠原など,都道府県庁がない場所も一部含まれているのですが,こちらの基準はよくわかりません)

2.その土地の標高は0mとする。
(実際には,標高が高くなるほど,日の出は少しずつ早く,また日の入りは遅くなります)

>周囲に高いビルや、山に囲まれてる土地では、
>何を基準にしてるのだろうと不思議に思っていました。

3.周りの建物や山などは全くないものとして,地平線から顔を出した瞬間を日の出とする。
したがって,計算上の日出の時刻になっても,実際の太陽はまだビルの向こうだったり,山の向こうだったりすることもあります。

この2と3については,「そんなの意味がない,非実用的だ」と思うかも知れませんが,逆です。
たとえば,あるビルの屋上からみたときの日出の時刻を,まわりにある建物や山の高さなども考えて計算したとします。
ところが,その数値は,そのビルの屋上でしか使えません。
まわりのビルの見え方は,ちょっと動いたらすぐ変わってしまいますからね。

このあたりの話は,以前べつの質問に回答したときに書いたことがありますので,読んでいただければと思います。
「QNo.350710 日没って?」
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa350710.html
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この回答へのお礼

参考になりました。
有難うございます。

お礼日時:2007/01/31 11:08

独自に計算された資料であれば、その資料に各地の定義があるはずです。


そうではなく、新聞やテレビなどで一般的に使用されるものであれば「理科年表」を引用していると思います。
理科年表には「各地」の経緯度がバッチリ載っていますよ。
ただし海抜はゼロメートルという前提のはずです。
ですので、理科年表をご確認いただければ参考になると思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2007/01/31 11:07

東京なら旧東京天文台(NO1参照)でしょうが、各地となると、さて、気象台でしょうか。

自信はありません。

この回答への補足

大子午線儀というのは各地にあるのではないのですね。
大子午線儀って、どんなものなんでしょうね。
周囲に高いビルや、山に囲まれてる土地では、
何を基準にしてるのだろうと不思議に思っていました。
まだハッキリは理解できませんが、ぼんやりわかってきたような気がします。

補足日時:2007/01/14 17:48
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2007/01/31 11:06

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