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「深センは広東省の省都・広州より人口が多くなった。しかしシェンチェンは広東省ばかりか中国全土からの吹き溜まりとなったため、広東色は希薄となり、日常会話でも北京語の膠着語のごとく浮薄な言葉が飛び交うようになった。」
以上は宮崎正弘著「出身地でわかる中国人」よりの引用です。
「日常会話でも」の文の意味がわかりません。解説をお願いできないでしょうか?

A 回答 (2件)

私も一部よくわかりませんが、、、


深センは香港のすぐお隣、つまり、場所的には広東語圏であるはずなのに、中国全土から人が押しかけた結果、人々の間で話されるのが広東語ではなく、普通話(日本人が”中国語”と認識している言語)が共通語になって、広東圏らしくない様相を呈している、けしからん!ということを言いたいのではないでしょうか?
「北京語の膠着語のごとく浮薄な言葉」というのもいまいちピンと来ませんが、広東語口語と普通話の文法的な違いのことを言っているか、
または、ことに南方の人間が違和感を覚えそうな北京方言のことかと思いました。
北京方言の特徴的なのは、語尾の母音に「アール」という巻き舌音をくっつける話し方のことです。アル化といいます。
例)花 ホア→アル化音;ホアール
南方ではやりません。南方の訛りに慣れてしまうと、この話し方はかなり聞き取りずらいですし、一部では「田舎臭い」と感じる人もいます。
ただ、これは言語学上の膠着語とは関係ないように思いますが・・・。
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ここでいう膠着語は屈折語、孤立語などとともに文法上の無意味なわけ方です。


日本語も膠着語に分類されます。名詞に副詞がつくとかつかないとか、西ヨーロッパ人が勝手に分類しただけです(^^) 中国語は孤立語に分類されインドアーリアン語系は動詞変化だから屈折語というような便宜上の分類です。例外はいっぱいあるからあまり意味ない(知らない人が多い)

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%B1%88 …

他の言語を尊重する意識なく高級だの上品だの言ってもしょうがない(日本も放送局ある地域の言葉を標準語といった。津軽弁と薩摩弁じゃ会話にならないから共通語は必要だったけど)

東京方言をありがたがる学校(時代)はあって児童が地元言葉使うと罰の小学校もあった。校庭に記念碑や校長室に表彰状のこる(隣りの小学校は方言で教育)。大学出たての教師と移住してきた都市住民がPTA主導して地元住民には金だけ出させるのに役立ったわけです。

中国は教育は普通話だけ(文字違うが発音は台湾と同じ)、文字は全国共通、標準時も1つで工業化には有利でした(よくない面もあるがそれは各国とも問題かかえる)
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