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京都の親戚で、築100年の古家に住んでいる人がいます。
その家は、借家で、建物も土地も大家さんがもっています。

最近「雨漏り」がひどく、また「床の腐食」も激しく、
工務店に相談したら、数百万万は修繕にお金がかかる
そうです。契約では修繕が住民負担となっているそうです。

最近その親戚が大家さんと話したとき、「修繕は住民負担で」
「更新時期なので、家賃も3000円あがります」といわれた
とのことです。

この話を聞いたとき、これらはあきらかに自然と老朽化した
ために生じる修繕で、契約はどうこうであれ、大家さん負担
ではないのか?と私は思いました。

実際に法律に詳しい訳でなく、しっかりと契約をみたわけでも
ないので、何ともいえないのがつらいところです。親戚は3代
くらいその場所に住んでおり、引越しはしたくはないそうです。

この場合、住民としてできることにどのような方法があるでし
ょうか?ぜひ教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

大変お気の毒ではありますが、法的には♯1の方の仰る事が大筋で認められます。


物件の状態(古い建物で資産評価額が低い場合など)により一般的な補修=大家の義務という契約では割に合わない、また、借り手も賃料を安く抑えたいという場合「補修は借家人の負担とする」という合意のうえで契約する事はあり適法です。
しかし年月を経ての老巧や自然災害など不可抗力等でそのままでは住めない、安全の確保が難しいという状態になる事もあります。
でも借家人は補修したくない・・・、
このような場合は賃貸借契約を解除する事も認められます。この場合、立退き料や代替物件、引越料を要求することはできません。

補修は住人負担という条項で契約してあるのなら、おそらく賃料相場よりも安価な金額で賃貸されてあるのではないでしょうか?
という事は借家人もその恩恵を被ってきたと法的には判断されます。

補修に数百万円かかると書いてありますが、それは元の状態に原状回復するための金額ではないでしょうか。
危険を回避する、雨漏りを防ぐ、というだけの機能回復のための修理にしては法外に高すぎます。
原状回復でなく機能回復目的で複数の業者に相談してみてください。
極論を言えばあくまで大家さんの資産であって、お義母さんの資産ではないのですから、そこまでする必要はないのでは・・。
おそらくは1/10程度にまで費用は抑えられるはずです。
また、立ち退く際にはそのような不具合は自然老朽ですので原状回復して明け渡す必要はありません。
3,000円程度の値上げは、過去の値上げ期間、物価の上昇、付近相場の値上げに準じていれば止むを得ない額かと感じます。

契約は契約ですが、お互いが合意すれば良いことですから、
話し合って妥協点を見つけるのも方法ですよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
非常に気を遣っていただいた文面で大変恐縮いたします。
最後の方の箇所もとても参考になります。
3000円の値上げは私も良識の範囲内だと思います。
お2人ともありがとうございます。

お礼日時:2007/01/22 03:55

大家してます



>契約はどうこうであれ、大家さん負担ではないのか?と私は思いました。

余りにもむちゃくちゃな論理では?...(笑)。

基本は契約(約束)内容から考えるべきでしょう

貴方が大家の立場で考えては?

・毎年修繕費が100万円必要な物件
・家賃が5万円

極端ですがこんな物件ではどうでしょうか?

それでも契約に関係なく大家は修繕する義務が有ると思われますか?

極端に古い一戸建てなどの場合は大家も入居者も承知で契約される事も有ります

法律も大家に対して損をしてでも修繕しなければならないとはしていません
古い物件の場合、家賃と修繕費が釣り合わない場合は契約を解除出来ます
賃貸は慈善事業では有りませんので採算に合わない老朽化物件は取り壊すことも認められます

>「更新時期なので、家賃も3000円あがります」

これは理由になりません
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ございません。
確かに、「大家」さんの立場から見ればそうかもしれませんね。
例がわかりやすくて実感しやすいです。

契約解除はしたくないようです。(位置的によい場所のようです)
回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/22 03:53

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