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学生寮の退去時のトラブルについて。

こんにちは。上記について質問させて下さい。
現在、大学公認の民間の寮に住んでおり、この7月もしくは8月に退去したいと思っています。

大家さんにその旨を伝えると「ウチは年間契約だから退去するのは構わないが、来年3月までの家賃を支払って」といわれました。

契約書には「1年契約なので仮に退寮する場合は残りの賃料を支払わなければいけない」と書いています。
部活動関係でお世話になっていることもあり、自己都合で退寮していった人達はみんな(部活のこともあり)残りの家賃を支払って退寮していってます…

この場合、大家さんに残りの家賃(約6~7ヶ月)を支払わなければいけないのでしょうか?
法律か何かでは、いくら契約書に書かれていても「大家に有利な契約は無効」と知ったのですが、当方の場合は当てはまるのでしょうか?

お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。



追伸
退去する場合は、退去予定の1ヶ月前(例えば、7月末に退去する場合、6月末までに)にその旨を伝えたらいいのでしょうか?

A 回答 (7件)

契約書の全文を読まないと、正確な回答はできません。

それが前提での回答です。

賃貸契約には普通借家契約と定期借家契約があります。
普通借家契約はご存じのように、1ヶ月前解約予告が出来、契約満了後に更新が可能な契約です。契約更新は賃貸人(大家)が望まなくとも自動的に更新される契約です。
定期借家契約は期間を決めて契約し、契約満了後は更新が出来ない契約です。ただし賃貸人(大家)が望めば再契約は可能です。賃借人(店子)が望んでも賃貸人が拒否すれば再契約できません。

質問者さんの場合の契約は、恐らく定期借家契約では無いかと想像します。この定期借家契約の場合、途中退去したとしても、契約期間分の家賃を請求する事は合法となっています。その分、家賃が安かったり、限定的な利用(学生寮や社宅など)に限られていたりし、賃借人が付きにくくなると言う事があります。
定期借家契約は新しい借地借家法で認められた契約であり、こうする事で、「一度貸したら出て行ってもらえない」という賃貸人の不安を解消し、賃貸物件の数を増やす事が達せられる訳です。

質問者さんの場合は、その定期借家契約であれば(1年契約と記載されたと言う事は恐らくそうですが)、残念ながら3月までの家賃を支払わなくてはなりません。もちろん契約書にも書かれていて、質問者さんは記名押印をしているのであれば尚更です。一度契約した内容を反故にできるのは司法判断のみです。
良い回答が出来なく心苦しいですが、契約というものはそういうものです。

ちなみに、「大家に有利な契約は無効」というのは、一般的なパワーバランスを越えた契約の事です。
例えば退去時の床や壁紙の全取り換え義務と全額負担。普通借家契約での退去時の違約金など、ガイドラインに沿って考えた場合明らかに賃借人に不利と判断できる契約であり、それは司法によって判断されます。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。
今回よく勉強できたので、次回からは法律やその他のことを頭に入れて契約していこうと思います。他の方も丁寧に対応していただき感謝しております。ありがとうございました。



PS
「学生寮」という当方の表現が悪かったのか誤解を招いてしまったと思うのですが、アパートと学生寮の中間?みたいな物件です。学生寮
部屋の空きが出た時は、大家さんはアパマンや賃貸住宅などの仲介業者に依頼して空き物件をサイト上に掲載していました。
あと、まわりの住民はみんな(当方も含む)契約書を大家さんから渡されてないです。(このため、契約書の部分の記憶が曖昧で、質問文に正確に記載できませんでした)


ともあれ、詳しく教えていただき本当にありがとうございました☆

お礼日時:2010/05/28 18:56

No6です 少し補正します



借地借家法に該当するか? という部分ですが、借地借家法の定期借地借家権に該当します
No5で回答された方の言うとおりです
定期借地権は借地借家法と別物であると勘違いしておりました
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質問者様が主張されているのは借地借家法のことですね?


確かに通常の賃貸住宅であれば、質問者様の仰ることが正しいです

但し、問題は学生寮が借地借家法の対象となるか? になります
私が知っている限りでは、学生寮は借地借家法の対象外です

既に回答されている方もいらっしゃいますが、学生寮は途中退去後別の入居者を探すことが困難になります
予め契約書に記載されているのはこのようなリスクを除去するためであると考えます

質問者様の文面を見る限りでは、今の住まいは学生寮に当たりそうですね
となると契約は正当なものですので、どうしても退寮するのであれば残金を支払うしかなさそうですね
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pu2pu2です。


再度失礼致します。

あのォ~ですね‥
一度、各地区毎に有る弁護士会の無料相談室辺りに行って、専門家の話を聞いて来てみてはどうでしょうか。

それと、
質問者様が退去される迄に、友人等の力を借りて、質問者様自身で次の入居者を探し出しておく‥
なんてのはどうでしょう。

的外れの回答だったら申し訳ありません。
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少し、誤解があると思います


>「大家に有利な契約は無効」と知ったのですが
大家に有利な契約であっても、それに同意して契約している以上
明らかに違法で無い限り契約自体は有効です
それを無効にするには、裁判などの手続を経ないといけません

>当方の場合は当てはまるのでしょうか?
あてはまりません
一般のアパートの場合は、1~3ヶ月前に退去予告するのが普通です
大家さんは、その期間に次の入居者を探すわけです
ですが、質問者さんの場合は学生寮です
8月で退去されたら、来年の入学時期まで次の入居者を確保する手段がありません
それを防ぐために年間契約としているわけです
毎月の家賃の設定も、それを前提に設定しています

大家さん側の事情を考えれば、一方的で不当な契約とは言えないので
たとえ訴えても、どうにもなりません

あまりネットの情報を鵜呑みにしないことです
内容に同意してサインした契約は、守るのが当たり前です
次からは、十分に検討してからサインしましょう
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法規的な事には全く無知なので、正しい回答からは外れてしまうかも知れませんが、過去に7回程引越し経験のある私の場合のみの状況から答えさせて頂くなら‥



契約期間、満期を待たずとも、退去1~2ヶ月前に通告すれば何の問題も無く退去出来ました。
残りの期間の家賃を支払う等と言うのは聞いた事が無いし、又、過去にその様な事が書かれた契約書にお目に掛かった事は一度も有りません。
学生寮とは言え民間であるとの事‥素人目にもやはり違法の様な気がします。

詳しい方の回答が寄せられると良いですね。
穏便に、無事解決される事を祈っています。
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契約書にそう書かれていて途中解約の条項がないなら、しょうがないのでは?

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