性格いい人が優勝

 家族がテレビで知ったことらしいのですが、「背中のあいたシャツ」の
「あいた」という字は「明いた」と書くそうで、小学2年生の正解率は99%ということです。因みに高学年の子供に質問してみたところ、「そんなの開く」という字だとなんの迷いもなく返ってきました。私も当然「開く」と思っていたので正直びっくりしました。今までに「背中の開いたドレス」「背中の開いた服」などといった文字はよく目にしていたので、「開く」の字は完全に間違いなのか知りたいです。
 漢字に詳しい専門の方、どうか教えてください。
 

A 回答 (5件)

用例辞典を見ました。


「背中の明いた服」と明記しています。
解説として、「明く」は空間や透き間ができること。
「開く」は閉じていたものがひらくこと。閉めるの対語。 と出ています。

背中が明くは、
1.背中はもともと閉じていたものではない。よって対語としての開くが当てはまらない。
2.背中が明いているということは、布地としての視点では、空間や透き間ができている。

ということで良いと思います。

さらに、「明く」の文字の成り立ちは、字を分解し、日と月に分けて考え、日は太陽ではなく「窓」の意味で、窓から月光が差し込むことを示していて、そこから、物が見えることを示しているそうです。

背中が明いたシャツは、背中が見えるようにするためのデザインですから、やっぱり「明く」でいいようです。
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ANo.2. に少し賛成。



で、まるっきり回答ではないのですが、私は同訓の漢字を選択する場合、似た意味の一般的に使用されている漢語や中国語にあたってみたりします。
たとえば「襟をあける」なら「開襟」とかいうから「開ける」だろうなあ、とか。
背中の場合は、、、漢語が浮かびませんでした (^^; ですので、今回の答えはよくわかりません。まあ、昔には存在しないファッションなので無いのでしょうねえ。

ちなみに中国語を探すと「露背」という単語がそのような意味のようです。露(あらわ)にするという意味です。
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#1ですが、服の背中の布地があいた~なら、開くでいいですよ。


単に背中があくは明くじゃないとまずい。

当て字ならば、以下は困るでしょうね。
・犬を話す(放す)(離す)
・学校にいった(行ったと言ったでは意味が全く違う)
・友達とあう(合うと会うじゃ意味が全く違う)

・きしゃのきしゃはきしゃできしゃしたらしい。
漢字じゃなければ意味がわからない。
貴社の記者は汽車で帰社したらしい。
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もともと「あいた」という大和言葉(本来の日本語)に無理に


china で作られた漢字を当てはめているだけで、
「開く」にしろ「明く」にしろ、どちらにしても「当て字」に過ぎません。
慣用的に使われることが多い書き方というのはありますけど、
「本当の使い方」というのがあるわけではありません。
どちらも結局は当て字です。

学校で習うことは文部科学省が(不埒なことに)一律に決めてしまうので、
小学校の生徒がその習ったばかりの書き方で書くことは
なんら不思議ありませんが、それが「正しい」とはいえません。

「背中が開いたドレス」と書けばそれは多分現在の
文部科学省が教えていることとは違うというだけで
誰にも間違いだという権利はないはずです。

ちなみに漢字の書き順でも私が習ったときは
右と左では第一画が違っていたのですが、
今の国の教え方ではどちらも同じだそうです。
学校で教えることが「正しい」のならばそんなことには
ならないはずですよね。
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背中を見せる=明らかにする


って、ことで、明くが正解。
背中を開けたら、肉と背骨が見えちゃう(笑)

襟、袖などは開けるで正解。
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