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はじめまして。
悩んでるので質問させてください。

性倒錯(フェチとかS・Mとか)の原因てなんなんでしょうか?
私も一種のそれなんですが、(Sっぽいフェチ?マイナーなジャンルです)
子供のとき(小学生低学年かそれ以前)くらいの
ときからそうゆう場面に反応してしまっていたんです・・

なので、これは先天的なものなのかなと思って、
じゃあ自分の子供もそうなるんでは??って思ってしまって不安です。

実際、SとかMとかの人は、小さいときから
そうゆう傾向に目覚める人が多いみたいです。

先天的な何かあるのでしょうか?
遺伝とか・・

同性愛には先天的なものが多く関わっている説が強いようですが、
こうゆう倒錯はどうなのでしょうか・・

ウィキペディアとかでも調べてみたんですが、
いまいち分かりません。

フロイトの説とかも読んだのですが、これは正しいのでしょうか?
他にどんな説明があるでしょうか?

悩んでるのでどなたか回答お願いします。

A 回答 (6件)

性的な倒錯というかフェチというのはたいていの人がもっていると思います。

そもそも美男美女(と世間的に言われている人)に強く性的魅力を感じたり、男ならスタイルのいい女性に、女ならかっこいい男に魅かれるということ自体が一種のフェチですから。単に多数派だから正常とみなされるだけで生物学的には美女に魅かれる男も不細工に魅かれる男もロリコンな男にも違いはありません。

SやMにも生物として存在意義はありますよ。Sといえば攻撃性や支配欲の発露と言われますが同時に好奇心の変形でもあります。子供がなんでもかんでも分解したがったり虫をいじったり殺したりすることの延長線上にあります。自分から何かに働きかけたりしたときに相手はどんな反応を示すかを知るのが好きという欲求が性的な行動と結びついたもので誰でも持っています。ネコが食べるわけでもないのにネズミをとったりするのと同じです。

Mは被虐ではなく、相手に自分を見てほしい、より強大な存在に保護され、気にかけられたい、という欲求が性的行動に結びついたものです。SMのMの人は虐められて感じるのではなく、自分より上位(S)の存在に自分を認められると思うからこそ性的快楽をかんじるそうです。
どちらも子供のうちから持っている欲求です。ただ、個人差によってどちらかが強かったり弱かったりするだけではないかと思います。それでSが極端につよければS,Mが強ければMと分類されるわけです。

人がSかMかは幼少期は個人差に依存するでしょう。
二次性徴以降の場合では日々の経験によって、S的な状況で快楽を多く感じた人は自分をSであると認識し、その快楽を意識的であれ無意識的であれ追い求めていき、よりSの傾向が強くなっていくでしょうし、Mもまたしかり。
また、大人や中年になってから日々の生活の中の経験の積み重ねの影響でSだと思っていた人がMも悪くないと感じ、SとMが入れ替わってしまうことも珍しくないらしいですし、今の自分がSかMか、どちらでもないか、というのはあまりたいしたことではないと思います。
ちなみに私は十代のころはMでしたが20を越えるころにはSになってきたようです。
質問者さんの場合もともとS的気質が強めで、かつM的気質を強めるような経験が少なく、そのまま成長したのではないかと思います。まあSだからとかMだからとかその他フェチを持っているからといって子供に遺伝したり精神的に異常があるとかそんなことはまったくないでしょう。無論質問者さんの子供がたまたまSとして成長する可能性はあると思いますが。
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この回答へのお礼

どんな人でも持っている傾向というわけですね。
少し安心できました。
自分が自分の性癖を受け入れられていなくて、嫌悪してしまっているので、考えすぎてしまうんですよね。。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/01/28 23:38

性癖というのは本当に十人十色、千差万別で、何が正常とか何が異常ということはありません。


性的興奮というのは生理現象で持って生まれたものですから、そのメカニズムはなかなか幼児体験などと関連づけて説明はできません。
エーテル人形が上下に動くのを見て興奮する人もいますし、ノーマルであるように見える人も、どんな性癖を持っているかわかりません。
「人が殺されるのを見ると興奮を覚える」という殺人事件の犯人がいましたけど、これも興奮すること自体が異状なのではなく、それを実行してしまうことが異常なのです。
この犯人と同じ性癖を持つ人間なんていくらでもいますし、皆それを理性でセーブしているのです。
どんな妄想を持とうと自由なのです。
人間には自然に涌いてくる感情や衝動と、それが現実世界で暴走しないようにコントロールする理性がありますから、これらがバランスを保ってさえいれば、どんな妄想が趣味であっても決して異状でも不健康でもないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
理性と趣味のバランスがとれていればどんな趣味も不健康でない・・
そうですよね。
人間なんてみんなそういう一面をもってるんだろうな、と思えました。
ここの性の悩みカテゴリでも色んな人がいますもんね。

お礼日時:2007/01/30 02:38

幼い頃に見てはいけないものを見てしまったりすると


このような異常性癖が固着することがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
個人的に、「見てはいけないもの」までいかなくても、
何かが印象に残ってしまってそれが固着する・・っていうのが
多いにあるんではないかな、と感じました。

お礼日時:2007/01/30 02:33

性的倒錯は夢が作り出す、興奮を高めて、エクスタシーを自慰の様な形で、「身体の正常化」に使われます。

ですから、「最近元気が無い」「恋愛に弱気だ」とか、現在、感じて居られるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうなんですか。
ストレスなどがあったらそうなることもあるんですね。
でも自分の場合昔からで、最近とくにそういう気分というわけではない気がします・・

お礼日時:2007/01/30 02:28

素人の私見として述べてみますのでご了承下さい。


先天性は全くと言っていいほど無いのではないかと私は思います。
これは一種の無意識領域に関することですから、器質的に遺伝することは通常ではあり得ないだろうということです。
何代にも渡ってそのような性向が受け継がれてきたということであれば、民族的な記憶ということが存在するようにまた話は別でしょうが、そういうことでもないでしょう。
また、同性愛に関しても遺伝とは全く関係が無いと考えるのが論理的だろうと思います。

サディズムは攻撃性の外向であって、マゾヒズムと同様、人間には多かれ少なかれ存在する傾向です。
一切の攻撃性を失えば、男性の場合はたとえば女性器に陰茎を突き立てる性交などという行為もできなくなることになります。
性的快感を目的にしたものは性的サディズムと呼ばれます。
倒錯というのは本来の性的快感へ至る過程が一般的ではないためにそう呼ばれるだけで、
SとMがお互いに納得さえしていれば倒錯であっても別に誰も困りませんから、まず、悪いことであるといったような誤った思い込みを完全に捨て去って身軽になることが肝要です。

このような性的倒錯に至るのは、親による影響というのが最も大きいと思います。
親と限定するわけではありませんが、自我が芽生え、性格の基礎が形成されると言われる小学校入学前までの時点で、何らかの性的刺激をある程度の頻度で受けていた可能性があるように思われます。
もっとも、親によっては子供は自分の分身であって、可愛がる(あるいは教育する)ことと性的いたずら(あるいは性的禁制)の区別のつかない者もいますから、本人にその自覚があるかどうかは、また別問題です。

性欲は本能ですが、この発現が何らかの形で横に少し逸れている状態と言えるでしょう。
植物の芽が出る前に重石を乗せると曲がって伸びるのと似ているかもしれません。
しかし、アスファルトを割って出る芽があるように、一旦地上に目を出してしまえば重石を取り除き真っ直ぐ伸びる力も芽は持っています。
そして、この芽が成長してつけた実から取れた種子を撒いたからといって曲がった茎が伸びるわけではありません。

2~3歳ぐらいでも性的快感には目覚めていますから、たとえば(意図せざる)自慰などの行為を体罰などで禁じられたとか、
逆に性的ないたずらを受けていたなどが推測されます。
このように書くと何か特別ひどいことをされたような気がするかもしれませんが、
たとえば親が子供の性器に全く触れずに育てることは不可能ですし、また、性的快感を全く規制しないまま大人にすることが正しいわけでもありません。
程度の問題です。

基本的には、性に対する健全な評価ができなくなっていると言えるでしょう。
健全でないということは、性を過大評価や逆に過小評価してしまうということです。
それは、自分の性に対してされてきた評価であるわけです。
それが間違いではなかったはずだ、ということの確認をせざるを得ない心理があるように思います。
自分は性的な圧制をを受けていたわけではない(あるいは、性的いたずらを受けていたわけではない)ということを立証するために、他者に対しても同様の評価をするのでしょう。
性行為は相手に対する攻撃性と慈しみが合体したものですが、(かつて自分が体験した、と無意識的に感じているように)慈しみの部分が抜け落ちてしまい、攻撃性のみを発揮することによってしか快感を得られなくなるわけです。

サディズムは性倒錯と位置づけられる場合が多いようですが、個人的にはそうは思いません。
誰もが持っている傾向で、その程度のほんのわずかの違いによって奇異に思われる場合もある、ということです。
サディズム傾向を減少させるには、先に述べた見解を元にすれば、
親からの(精神的)自立だろうと私は思います。
つまり、親といえども完全な人間ではなく、間違いもあるし過ちも犯す一個の人間にすぎないという当然の事実に気付くということです。
そして、親は庇護者として完全な存在であったという(無意識的な)幻想を打ち砕き、対等な人間として認識し直すことでしょう。
 
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
やはり、器質的なものとは関係ないというのが普通の
考えですよね。安心しました。

特別な虐待などがなくても、
子供の心にしこりを残してしまっているかもしれないのですね。

気をつけます。
詳しく書いてくださってありがとうございました。

お礼日時:2007/01/28 17:06

一つの例を挙げますと


そういった倒錯の一つに苦痛で快感を得るものがあります。
こういう人間が出来上がるのは、幼少時の虐待が大きな原因の一つです。
幼少時、決して逃げる事ができない大きな苦痛をともなう虐待を受け続けていると、その苦痛からなんとしてでも逃避するために、苦痛を受けている事を認めないという精神的な行為→苦痛を快感に変えてしまおう・・という考えが(恐らく無意識に)生まれ、それが植えつけられてしまいます。

ちなみに、もう一人の自分を作るという行為(つまり苦痛を受けているのは自分ではなく、もう一人の自分のほうと考える)もあり、この場合は後に多重人格者となります。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
虐待とかの原因は、ある人もいるんでしょうが、
世の中のMの人みんなが虐待を受けていたなんてことは
ないと思うのです・・。
Mの人で、普通に育ったけど、小さいときから「囚われのお姫さま」
みたいな妄想をしてたとか、聞きます。
こういうのはなぜなんでしょうか・・・??
そんな程度のSとかM性はだれにでもあるもので、そんなに
深い意味があるものではないのでしょうか?

お礼日時:2007/01/28 16:56

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