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医療機関に勤めている関係で、この言葉を非常によく耳にします。
この言葉は、「お大事なさい」←「お大事になさい」←「お大事にしなさい」というように、もともとは命令形であるような気がします。

子供や目下の人に対して使うのはよいと思いますが、20代の若い職員が高齢者に向かってこの言葉を使っているのを聞くのは違和感を感じてしまいます。

単に「お大事に」というほうが、「お大事になさってください」の省略に聞こえますのでよいように思いうのですが。

ただし「お大事なさい」といわれて不快な顔をする人も見たことがないので、私の理解に間違いがあるのかなとも思っています。どうなのでしょうか。

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A 回答 (12件中1~10件)

■た、たびたびすみません。


私「大事」という語を形容動詞だと申しましたが、、
これは名詞だというご指摘がありましたので、補足にまいりました。

形容動詞の存在は認めない、とする学説もあるのです。
詳細は『広辞苑』巻末の国文法概要などに掲載されているので省きますが、
「『お大事なさい』は文法的におかしい」というのも、
形容動詞を認めるもう一方の学説を主張するのみになってしまっておりました。
混乱させてしまってごめんなさい~。

■前回の私の回答の根拠から申し上げます。
現在、「大事」という語には、かなり大きく分けると、ふたつの意味があります。
(出家して悟りを開くという意味もあるそうですが…これは置いときます)

(1)たいへんなこと。重大な事件。大きな仕事。危ないこと。
この意味では、「大事が起こる」のように、主語になることができます。(名詞の特徴でもあります)

(2)いろいろ気をつけて、おろそかにしないようす。
こちらは、「大事だろう」「大事な話」「大事に思う」などの用例が主です。
「子どもが大事。」「そんなに大事か?」という用例もありますが、(形容動詞の語幹の独立、あるいは名詞)
こちらの意味で主語となる用例を、私は見つけていません。(それで私は「大事」を形容動詞と考えているのです)
blackleonさんが挙げられているのはこちらの意味ですので、
「お大事なさい」という表現は、敬語的にというよりも、
文法的にちょっと違和感あるなぁと感じていたわけなのです。

■ところがひとつ、おもしろい用例をみつけました。
「大事をとる」=「物事をするにあたって、軽々しい行動は慎んで、十分注意する」
つまり、「小事を捨てて大事をとる」という内容の語釈がどの辞書にも載っていたのです。
すると広辞苑ではそこに「大事をとって安静にしている」という用例が添えられていました。
私も、健康を崩された方に「大事をとってくださいね」と言葉がけをしますが、
これを「安静になさってくださいね」の意味で使っておりました。
もともと(1)の意味だった「大事」が、(2)の意味に転じてしまったようです。

■つまり、「大事に」でも「大事な」(形容動詞)でもない、「大事」という独立した語(名詞)でも、
「(体に)気をつける」という(2)の意味で使われ始めているのだということなのです。
ですから「お大事なさい」も、決してありえない表現ではないんだな、ということに気づきました。

■「なさい」という語について補足いたします。
元の語は「する」の尊敬語「なさる」ですが、この命令形は「なされ」です。
「なさい」というのは、連用形「なさり(ませ)」が音便化したものですから、
そもそもはmizuaraiさんのおっしゃるとおり、命令ではありません。
(「なされ」=尊敬語なのに命令形、というのも変な話です。~なされ、だけでも十分柔らかに促す語感であったはずだと思うのですが…)
「なさい」は、目上の方に対して丁寧に、ある行為を促すための語尾表現ということになります。
それが今は「早くしなさい!」と怖いママゴン口調のニュアンスにも使われるようになりました。
(「貴様」や「お前」が、かつては敬称だった例と似ているような気がします)

■以上です。お詫びと訂正をどうしてもしたくてまいりました。
前回不用意な回答をいたしましたこと、そして今回こんな長文になりましたこと、
重ねてお詫び申し上げます。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

とても詳しいご説明をどうもありがとうございました。
ちょっと難しかったですが、なんとなく理解できました。

お礼日時:2002/06/12 22:27

こんにちは。

補足です。
国文法のむずかしさが少し垣間見えたような気がします。
思いつきを書いてしまって申し訳ありません!m(__)m
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文法的には誤りではないと思います。

さらに言えば、命令の意味とも言い切れないと思います。

「お大事なさい」という言葉を二つに分解すると、「お大事」という名詞の部分と「なさい」という部分に分かれますが、
これは「ごめん+なさい」や「おやすみ+なさい」、「お行き+なさい」と同じ構造、つまり、「(転成)名詞+なさい」の形です。
「起き+なさい」や「歌い+なさい」というのは、「動詞の連用形+なさい」であり、文法的に異なります。
「動詞の連用形+なさい」における「なさい」は、しっかりと命令の意味を持ちますが、
「(転成)名詞+なさい」は、より、意味を変化させやすい表現となります。(日本語は難しい‥。)
ゆえに、「(転成)名詞+なさい」は必ずこの意味だ、というのはないのです。

が、「お大事+なさい」の意味を類推するため、一応考えてみましょう。
「ごめん+なさい」:「ご容赦+ください」ですね。「ご容赦+しろ」ではないですよね。
「おやすみ+なさい」:「ご就寝+ください」ですね。「寝ろ」ではないですね。
「お行き+なさい」:慣用化した上の二つよりは命令のニュアンスが強くなりますが、女性言葉といいますか、穏やかな命令、促しているようなイメージがありませんか?
つまり、命令よりやわらかい、「促す」という意味にとることもできる、ということです。

以上のことから、「お大事なさい」は、
「お大事にしなさい」の略とみるよりは、「お大事になさいませ」の略とみるとか、
「おやすみなさい」のように慣用化された、害意のかけらもない表現とみるのが妥当であると思います。

ちなみに私は、一度も聞いたことがありません(ここまで言っておいて何ですが。福岡です)。
もともとは「ら抜き言葉」も、全国で一斉に発生したものではないと思います。
日本語は変化するものですので、「お大事なさい」も一部の医療機関で自然に造語され、伝わってきたものでしょう。
現在使われているエリアからみれば外部にいる私は、「促す意味」だろうとしか推察はできないのですが、
「おやすみなさい」を自分がやすむときにも使っているように、それ以上の意味をもつことも当然ありえます。
一部の地域でどんどん言語的発展がすすみ、
微妙なニュアンスまで伝える最適な言葉となっている、または、なっていくのかもしれませんね。

しかし、これは最初のショックが大きい表現ですね。
はじめて言われたら、よりなじみの深い「命令の意味」が頭に浮かび、
あとで誤解が解けるかどうかはさておき、とりあえずムッとしてしまうでしょう。
お互い理解していることが大切なのでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございました。
やはり福岡では使われていないのですか。

お礼日時:2002/06/12 22:28

「(お・ご)~なさい」というのは「(お・ご)~なさりませ」の省略形ですので、


oponnpoさんのご指摘どおりです。

ただ、「なさい」「なさいませ」に前に直接「大事」がつくのは、
国文法的にキビしくいうと、ちょっと変なのです。
「なさい」「なさいませ」の前には、
・動詞の連用形(たとえば「読み」「起き」「開け」など)
・動作を表す名詞(たとえば「卒業」「返事」「自愛」など)
・形容動詞の連用形(たとえば「大事に」「きれいに」「静かに」
しかくっつきません。

つまり「お大事なさい」という言い方は本来できず、
「お大事になさい」という言い方でしたらOKのようです。
「お帰りなさい」という挨拶と、テンポもニュアンスも似ているので、
自然と「お大事なさい」という言い回しが生まれたのだと思います。
ところがこの挨拶言葉は病院以外ではほとんど聞かれません。

「おやすみなさい」「お帰りなさい」「ごめんなさい」などは、
もともとの意味を失って、形式的な挨拶や謝罪の言葉となっています。
全国津々浦々で広く使われているうちに、変容していったのでしょう。

しかし病院という限られた場(やはり業界用語といえるかも)でしか聞けない「お大事になさい」という耳新しい言葉は、
聞きなれない人間にとっては「む?偉そうに」と感じることがあるのでしょう。

言葉は生きていて、時代とともに移り変わってゆきますから、
「お大事になさい」というのも、いつかは「お帰りなさい」のように、ステイタスを得る日がくるかもしれません。
でも違和感・不快感を感じる人(かくいう私もそうです^^;)もいらっしゃるのが現実ですので、
「お大事になさいませ」と言葉がけしていただけたら嬉しいなぁ~なんて思います。
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 ま、命令形といえば命令形ですが、「いらっしゃい」や「めしあがれ」と同様に、尊敬動詞の命令形なので、あまり違和感がないのではないでしょうか。

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この回答へのお礼

確かにあまり不快に感じている人はいないようなので、それはそれでよいのですが、日頃気になる言葉だったので質問してみました。
皆さんの回答で、この言葉が使われる地域が限られていることを知りビックリした次第です。

前の回答で「業界用語」という話があり、妙に納得してしまっていたのですが、よく考えてみると、業界用語というのはある特定の(社会との接点の無い)範囲内で使用される言葉だと思いますが、この言葉はまさに病院の受付や窓口、ナースステーションなど社会との接点にあたる所で使用されるのです。そういう意味では、「業界用語」という言葉はちょっと外れているかなという感じがしてきています。方言にしても、特定の地域だけでもなさそうだし、どうしてこのような言葉が生まれたのか、興味があります。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/05/14 23:47

最後に「ませ」をつけるとやけに丁寧になるので


コレの省略では?と思いました。
夜の「おやすみなさい」と同じノリですかね。

東京のはしっこに住んでいて、医療関係の仕事ですが、「お大事に」とか「お大事になさってください」
といい、その言葉は使いませんが。。。

ギョ-カイ用語なんでしょか?
医療の分野は、独自の文化をもっていて、一般の感覚とズレていることがあり、このごろ「心無い医療」がよく話題になりますね。
普通の人が(たとえ少数でも)違和感のある対応、というのは、この事に限らず改善の余地があると思います。参考になりました。
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この回答へのお礼

「お大事になさいませ。」
これはていねいですね。これがいいかもしれません。
「お大事になさってください。」より少しだけ言いやすいし。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/05/14 16:23

blackleonさんこんにちは。



千葉&神奈川の両県の病院で「お大事なさい」と言われた事があります。
わたしは「お大事になさってください」の略した言い方だと思ってました。
「~なさってください」=「なさい」だと・・・
 「お大事に」と言われたこともありますね。

「お大事なさい」ってたしかに病院でしか言われた事の無い日本語ですね。「業界用語」みたいなものでしょうか?

詳しい回答が来る事を私も待ちたいとおもいます。
参考にならなくてごめんなさい。

この回答への補足

ありがとうございます。
「業界用語」なんでしょうか。
病院の中が私の日常なのでよくわかりませんが、確かにそれ以外の場所ではあまり聞いたことがありません。

補足日時:2002/05/14 15:02
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使っている本人たちは気にしていないと思います。


命令形なんてものも知らないかもしれません(笑)

ただ~~語尾があやふやで
毎日何百人単位でその言葉をかけているうちに
訛った?のかな~~って思っていました。

ただ、言われた方は不快なのですけどね。
「ありがとうございました」「またどうぞ」
じゃあ、やっぱりマズイですもんねぇ_ (-_-;)

この回答への補足

ありがとうございます。
使っている本人は全く気にしていないようですね。

でもki_shiさんのように不快に感じる方がおられることがことがわかったことは収穫です。

確かに支払いを受けても「ありがとうございました」とはいえませんし(^^;)。
本人なら「お大事に」でいいのですが、家族だとなかなかいいことばがありませんね。

補足日時:2002/05/14 14:54
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「お大事になさってください」という言葉はよく人から言われるんですが、これの略語とも考えられるのではないでしょうか?


お大事になさってください → お大事になさい → お大事なさい
と、言う感じで。
これなら、はじめはそう強い命令形ではありません。(しまいはどうあれ)
‥‥でも「お大事なさい」って、なんだか日本語としていびつで、たしかに気持ちのいい感じは受けませんね。慣用句だと思えば、仕方ないのかもしれませんが。言われたことはないのですが、言われたら「なにっ?」と、思ってしまうかも。

この回答への補足

ありがとうございます。
「お大事(に)な(さってくだ)さい」よりは、
「お大事(にし)なさい」の省略と考えるほうが、考えやすいように思うのですがどうでしょう。

気持ちのいい感じは受けないというのは同感です。

補足日時:2002/05/14 14:49
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私も診療所にて「お大事になさい」と中年の会計の女性に言われたことがあり、そこの診療所では、中年の女性も、20代の女性もその言葉を使っています。



初めの印象は「命令口調」のように聞こえ不快でした。今でも不快に思っています。口には出していないですが、こちらがお金を払っている客に向かっての命令形はかなり不快に思います。

「~しなさい」という表現に、「おやすみなさい」という表現もあり、これも命令形だとすると、目上の人には失礼なのかな?と思う時があります。だから、ひょっとして、「命令句」以外にも違う意味があるのではないかとも思うのです。
そのあたりについて、詳しい方からのコメントを頂きたいですね。

「情けは人のためならず」の「ず」は否定ではなく「未来・将来」を表しているなど、まだまだ勘違いも多いと思うのです。

この回答への補足

ありがとうございます。
私も言われる立場であったら、たぶん不快な気分になると思います。

ただ「おやすみなさい」はあまりにも一般的すぎて考えたこともありませんでした。これも確かに命令形といえますね。

補足日時:2002/05/14 14:46
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Qおだいじに・・・の尊敬語は??

どなたか教えてください。
医療機関で働くようになりました。
受付で、診療費を頂いて、一言そえるとき
”お大事に~”といいます。
しかし、もっと丁寧にいうように!!という指示がきて
”お大事になさってください”と言うようにしました。
正しくはどうなのでしょうか??
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それとも他に正しい言葉があるのでしょうか??
正しい尊敬語を教えてください。
1日も早く正しい対応がしたいので、どなたか至急教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

「どうぞお大事になさって下さい。」で構わないと思いますよ。
「どうぞお大事になさって下さいませ。」の方が良いのかな?

うちの近所の病院は普通に「お大事になさって下さい。」と言われます。

Q「わかりづらい」  と  「わかりずらい」

「わかりづらい」  と  「わかりずらい」
漢字にすると(判り辛い、解り辛い)なのかと思います。

「わかりづらい」が正しいとおもって使っていたのですが、
最近「わかりずらい」もよく目にします。

二者択一だったら皆様はどちらを使うべきですか?

アドバイスを頂きたいと思います。

Aベストアンサー

goo 辞書より

づら・い 【▽辛い】
(接尾)
〔形容詞型活用([文]ク づら・し)〕動詞の連用形に付いて、その動作をすることに困難を感ずる意を表す。…にくい。
「老眼で辞書が見―・い」「読み―・い本」「無愛想で話し―・い」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C5%A4%E9%A4%A4&jn.x=24&jn.y=14&kind=jn&mode=0

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私は辛い(つらい)→づらい、と考えて「づらい」を使っています。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C5%A4%E9%A4%A4&jn.x=24&jn.y=14&kind=jn&mode=0

goo 辞書より

づら・い 【▽辛い】
(接尾)
〔形容詞型活用([文]ク づら・し)〕動詞の連用形に付いて、その動作をすることに困難を感ずる意を表す。…にくい。
「老眼で辞書が見―・い」「読み―・い本」「無愛想で話し―・い」
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