プロが教えるわが家の防犯対策術!

今レポートを作成しているのですが、
イオン交換についてのレポートを作成しています。

ナトリウムイオンのみ、カルシウムイオンのみ、ナトリウムイオンと
カルシウムイオンを、イオン交換樹脂に流し、吸着させて、
水素イオンと交換するのを確かめる実験です。

それで、ナトリウムイオンとのイオン交換が終了したら、
樹脂を塩酸とイオン交換水で洗浄します。
カルシウムイオンのイオン交換が終了しても、
樹脂を塩酸とイオン交換水で洗浄します。

この洗浄にはなんの意味があるのでしょうか?
しかもどうしてイオン交換水だけでは駄目なのでしょうか?

できれば早くの回答お願いします。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

既に#1のお答えにありますので補足だけ。


陽イオン交換樹脂は樹脂上に酸が固定された(例えばスルホン酸型)状態になっています。
これをまず塩酸で洗って酸上に着いているかも知れない水素以外の陽イオンを外します。次にイオン交換水で洗って塩酸を洗い出します。
これで使用できます。
次に御質問者がなさったように陽イオンを含む水溶液を流します。するとイオン交換樹脂上の水素イオンが陽イオンに交換されます(だからイオン交換樹脂と呼ばれます)。
陽イオンを洗い出すときには純塩酸を流します。
この塩酸のpHによりイオン交感クロマトグラフをおこなう事ができます。
つまりイオン交換樹脂上の酸と水相の酸の酸性度の違いにより「平衡」でどのイオンがどちらに行くか決まります。ですので、次に使う前にはかなり濃度の濃い塩酸を充分流して金属陽イオンなどを外さなくてはならないわけです。
    • good
    • 2

イオン交換により、


ナトリウムイオン、カルシウムイオンが樹脂についているため、
未だ、交換容量に余裕があればいいのですが、
その付いたイオンを脱離させるため、塩酸で洗浄します。
これにより、また沢山のイオンが吸着出来るようになります。

その際、吸着したイオンは外れてきます。

また、陰イオンの場合は、水酸化ナトリウムで洗浄することになります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました☆
本当に困っていたので助かりました。

ご丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/01 09:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!