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よく薬局のチェーン店にいくと、眼精疲労や関節痛対応のためのB6、B12が含まれたビ○ミン剤が売っていますが、同じ成分だと思われるのに、高いものと安いものが並べられています。
少し不思議でまた買うときに迷ってしまうのですが、なにか理由があるのでしょうか。お教えいただければ幸いです。
(禁止事項に触れるかもしれませんので、あまり詳しいことは聞くことはできませんが)

A 回答 (8件)

No5ですが、・・・相談者様の「回答へのお礼を読みまして」 許される範囲内で一言。



ビタミン剤と云うのは全て医薬品を指します。剤は薬で、製薬メーカーしか製造を許可されていません。従って、ビタミンなど栄養素は食品に分類され、作るのは食品会社としてのサプリメーカーです。

例えばビタミンCですが、アスコルビン酸とは合成ビタミンCでとっても安価なのです。味は非常に酸っぱく、ペレットで製品にするとき味調整に色々な物質を添加する必要があります。
1g含有のビタミンCを作ろうとした時、1粒の中にアスコルビン酸の粉と味調整の粉を混ぜ合わせて固めると、ある粒にはアスコルビン酸が500mgで 別のものには1500mg入り込み、均等にはなりません。
なので、水で溶かしてかき混ぜて均一の含有量を完成したとき、これをいち早く乾燥させて固形の商品にしないと経済効果が生まれません。
医薬品では、水の代わりにメチルアルコール(毒)でかき混ぜ素早く乾燥させることが法律で許されています。しかし、食品は毒を使うことが許可されていないので、飲料にも適する高いエチルアルコールを使うしかありません。その結果コストが掛りすぎ、商品としては高額になります。
食品として低価格でスピーディーに製品化する為には、水で溶いて高熱乾燥で早く固形化しないと、経済ベースに乗りません。そうした商品のビタミンCは高熱で破壊されますよね。

ところが食品は、製造前の原材料にビタミンCが1g含まれていれば、たとえ全破壊されたとしても『ビタミンC1g含有』と表示して良い決まりになっています。これは含有成分表示のマジックです。
良心ある製造者はコストがかかっても、エチルアルコールを使い、均一の成分を保持するように作ります。だから、その製品には表示どおりの栄養素が確実に含有されています。売る為よりも飲んで効果が表れるように・・と云う願いが入っています。

豚肉にはビタミンB1が多いと云われていますが、確かに生肉には多いでしょう。しかし、こんがり焼いて食べる豚肉のビタミンB1は加熱破壊が激しく、生肉の比ではありません。でも、豚肉にはビタミンB1が多く含まれている、と栄養士は勧めています。この表現は法律で許されているのですから、仕方ありませんね。

だからと言って、薬品としてのビタミン剤が栄養素として優れている、と云うことにはなりません。全て化学合成品ですから、材料費は安価で大量生産できます。天然物のビタミンは特許性もなく 製薬会社では採算ベースに乗りません。栄養素としては商品にならないのですから。

この回答への補足

ただ格安ビ●ミンとはいえ、「医薬品」となっておりますね。
お役所もいい加減な気がしますが。

補足日時:2007/02/07 21:48
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この回答へのお礼

たびたびの丁寧なご回答、有難うございました。
成分の構成の話、大変、参考になりました。

お礼日時:2007/02/07 07:07

>格安ビ●ミンとはいえ、「医薬品」となっておりますね・・・←製薬メーカーもサプリに手を出しています。

アメリカ型の某サプリのノウハウを3000億円も出して買収した製薬会社があります。もう、十数年前の話しですが・・。
そのメーカーとは別なのでしょうけど、処方薬と販売薬がありますので、販売薬の医薬品を売り子(理念もなくという意味)として提携販売している所もあるのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
「医薬品」といってもいろいろあるのですねえ。

お礼日時:2007/02/09 07:06

私も仕事柄、目や肩の痛みがあり、


ビタミン剤を飲んでいました。(B1,B6,B12 製剤 E配合)
ある時、成分をみるとほとんど同じ、安い総合ビタミン剤を買ってみたのですが、
そのメーカーの物を飲むと、なぜか必ず気分が悪くなります。
気のせいかとも思ったのですが、何度もあるので
飲むのをやめました。
症状は息苦しさとふらつきです。
合う、合わないも人それぞれですし、私だけかと思っていましたが、
たまたま質問が目にとまったので、体験談として投稿いたしました。
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この回答へのお礼

投稿、有難うございました。
「気分が悪くなる」というのは大変ですよね。
そんなに成分が違うものとは驚きました。

お礼日時:2007/02/07 21:48

医師が医療の常識を乗り越えて、栄養療法を試みた。

1470人にも及ぶ患者の改善結果を医療雑誌(治療11 プライマリーケア医のための最新栄養学 治療別刷 Val.85,No11《2003.11》(株)南山堂)に載せている。
『鉄欠乏を疑う症例に対して、治療開始前と3~6ヶ月毎に行う血液検査施工時に次のようなアンケートを行っている。その結果を記載してみますが、通常の貧血に伴う症状としては非典型的な食欲不振・神経過敏などの愁訴が、ほぼ全例に改善していることに注目すべきである。

この医師がその以前に、患者の意思に基づいて格安ビタミンを使用して調査しており、全く効く事はなかった、・・と報告している。
安物と本物の違いであろう。

1.立ち眩み、眩暈、耳鳴りがする・・・・・・・→改善率は80%
2.疲れやすい・・・・・・・→改善率は65%
3.顔色が悪い・・・・・・・→改善率は76%
4.風邪に罹り易い・・・・・・・→改善率は79%
5.歯茎の出血、体にアザが良く出来る・・・・・・・→改善率は80%
6.頭痛、頭重になり易い・・・・・・・→改善率は77%
7.注意力の低下、イライラしやすい・・・・・・・→改善率は81%
8.喉の不快感・・・・・・・→改善率は80%
9.洗髪時、毛が抜け易い・・・・・・・→改善率は79%
10.寝起きが悪い・・・・・・・→改善率は81%
11.食欲不振・・・・・・・→改善率は100%
12.神経過敏・・・・・・・→改善率は100%
13.浮腫みがある・・・・・・・→改善率は60%
14.湿疹ができる・・・・・・・→改善率は80%
15.肩凝り、腰痛、背部痛・・・・・・・→改善率は66%
16. 便秘や下痢をし易い・・・・・・・→改善率は67%
17. 吐き気がする・・・・・・・→改善率は80%
18.胸が痛む・・・・・・・→改善率は79%
19.体を動かすと動機や息切れがする・・・・・・・→改善率は80%
20.瞼の裏が白い・・・・・・・→改善率は75%
21.皮膚が青白く、または黄色っぽくなる・・・・・・・→改善率は80%
22.クシャミ、鼻水、鼻づまり・・・・・・・→改善率は81%
23.口角、口唇炎、舌の痺れと赤味・・・・・・・→改善率は77%
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この回答へのお礼

詳細なご回答、ありがとうございました。
やはり「格安」に効き目がないということは、「純正」とは微妙に成分が異なるのでしょうか。
迷ってしまいますね(笑)

お礼日時:2007/02/06 22:23

値段で効果に変わりはありません.メーカーの販売姿勢だけです.


大手のはどうしても広告宣伝費やら沢山の社員を抱えているため原価が高くなります.
小さいメーカーは知られていないし,経費がかかりません.小回りが効くから安く作れますし,安くないと売れませんので,どうしても値段で勝負です.
ビタミン剤程度でしたら,安いのでも十分です.
この類にはジェネリックということは関係ありません.医療用ですごい売れている薬を,小さなメーカーが開発力が無いため,真似して作るものを言います.これは効果が同じとは限りません.何しろ臨床試験すら行なっていませんから分かりません.同じであろうというだけです.
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございました。
やはり薬の世界も「営業」が大切なのですねえ。

お礼日時:2007/02/06 22:21

別に理由はないです。


有名なのはブランド名があるので高くても売れるから高いのです(広告宣伝費もかかるし、仕入れ値が高いんです)
安いのはそれをまねして作ってますが、三流メーカーが作っている事が多く仕入れ値が異常に安いです。そのほうが逆に儲かる商品も多い。
いってみればその安い商品の値段で売ってももとが取れる程度の原価ですから。ビタミンなんて原料クソ安いし。

ま、ジェネリック医薬品みたいな感じで同じような商品がたいてい横に並んでますが、市販の場合成分に対して特許は無い(事がほとんど)し、使っていい成分も限られているので医療用のジェネリックとは意味合いが違いますが。

裏の成分見比べて全く同じなら効き目もほぼ同じです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答、有難うございました。
高い商品を買うのは、やはりブランド志向ということなんでしょうね。
参考になりました。

お礼日時:2007/02/06 06:57

おそらく、ジェネリック医薬品(後発品)だからではないでしょうか。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
「ジェネリック医薬品」ですか。なるほど。
でも、薬にその明示がないので、よくわかりませんね。
記載があるとわかりやすいのに。

お礼日時:2007/02/05 23:13

高い物だとシアノコバラミン(B12)の代わりにメコバラミン(B12)が入っている物もあります。



シアノコバラミンは体内で補酵素型に変換されないと意味がありませんが、メコバラミンは処方医薬品に使われる補酵素型のビタミン12です。
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この回答へのお礼

早々のご回答、ありがとうございました。
高い薬、安い薬の成分・分量を見ると、全く同じで、B12でいえば、「ヒドロキソコバライン」とありました。
高い薬の方には、隠れた成分でもあるのかもしれまんせんね。

お礼日時:2007/02/05 23:11

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