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今,火と光についてよくわかりません。
火は気体だとしても火の固体とか液体を聞いたことがありません。
また,光は不透明な物には光を通さず透明な物には光は通りますがどうしてなのですか?
この二つがよくわかりません。誰か教えてください。

A 回答 (4件)

この二つの質問はどなたかに教わったのでしょうか?二つとも根本的な間違いを抱えています。



火はそもそも物質三体の中に分類などすることはできません。というのも、火というのは物質ではなく、酸素等と何らかの物質が反応する過程として光と熱と反応後の物質を発生するという「現象」です。
たとえば、ろうそくの火は、ろうそくの蝋が酸素と反応するときに出たただの光と熱です。少量の二酸化炭素などは発生しますが。

光が透明な物質しか通過しないというのも本末転倒です。
透明に見えるのは光が通過して目に届くからであり、不透明なのは光が通過できない(=目に光が届かない)からです。
透明かそうでないかというのは、あくまで人間が光が通過しているかいないかを判断しているに過ぎないのです。
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・火について



 火に関しては私も以前から不思議に思っていました。
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=162293
という質問をしたことがありますが、そのなかで紹介していただいたサイトによると、ろうそくの炎はプラズマ状態だといいます。
http://p-grp.nucleng.kyoto-u.ac.jp/plasma/#plasma
 プラズマとは上のサイトにも説明があるように、物質にエネルギーが与えられていくにしたがって個体から液体、気体へと状態が変化しますが、さらに温度があがると原子核と電子がバラバラになります。この物質の三態に次ぐ第4の状態がプラズマであると言えます。

 ところでガスやロウソクは自然に発火することはまずありません。きっかけとなる熱が与えられると、ある反応が起こりその反応が作り出すエネルギーが次の反応の原因をつくります。この連鎖的フィードバック現象は誰かが意識的に炎を消すか、燃えるものがなくなるまで続きます。ある反応とは、酸素が関与した急激な化学的反応であり、複雑な段階を経て最終的に物質が酸化される過程です。

 原子核の周りに高速運動を伴って存在する電子には、その軌道によりデジタルな(とびとびな)値をもつエネルギーがあります。急激な酸化反応の過程で電子は軌道を移しそのエネルギーの差を光という形で放出しそれが私たちの目に届くわけです。ただし、燃焼現象そのものは非常にたくさんの原子が集まって統計的に起こる反応であり、一個一個の原子について具体的になにが起こっているのかということについては漠然としかわからないと参考としたサイトにあります。ただ物質全体としてはこういう振る舞いである、ということがわかっているということのようです。

 燃焼のときにでる熱ですが、物質が化学反応により別の物質へと再編成されるとき、両者が持つ固有のエネルギーの差が熱という形で放出される不可逆的な現象であると考えます。

・「透明」「非透明」について
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=77123
が参考になるかと思います。
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火というのは気体ではありません。

ものが燃えるとき、熱と光の発生を伴う酸化反応の一種です。私たちは物が燃えるさまを見て、熱と光をトータルに捉えて、その現象を「火」となづけているだけです。「火」という物体があるわけではありません。
これに対し、「光」というのは「粒子」(物体)であり、波動(エネルギー)であり、両方の性質を備えています。このため、物体と同じ感覚で捉えると誤解してしまします。波動の性質を書くことはスペース上、難しいので書きませんが、光は単純な物体運動を超えたものであることは理解してください。
ちなみに「光は透明なものを通り抜けられる」ではなく、「光が通り抜けれるから透明」なのです。あしからず。
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火は気体などのいわゆる物体ではないのでは?


どちらかというと現象を差していると思います。

私たちが目に見ている炎というのは、
酸化反応によって生まれた熱によって、
いっしょに生まれたススが熱せられて光を発しているわけです。

光についてはちょっと分かりませんでした。
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