滋賀県で昨年起こった交通事故の判決

昨年、滋賀県で起こった交通事故で出稼ぎブラジル人が5名亡くなり、その裁判の判決が3年半だったそうだ。在日ブラジル人の新聞インターナショナル・プレス紙は逃亡ブラジル人を厳しく糾弾している一方、滋賀県の判決について日本側への不満を訴えている。
滋賀県の事故を起こした犯人は逃亡していない。しかし、5人殺して3年半というのは軽すぎるように思える。我々日本人が逃亡ブラジル人をきびしく罰してくれるよう願うのは当然だが、ブラジル人も日本人犯人に対して同じ思いでいるはずだ。
だれか滋賀県で起こった事故について詳しい方、どうして三年半という軽い判決になったのか、そして裁判はまだ続くのか教えていただけませんか。

No.1 ベストアンサー 回答者： n_kamyi 回答日時： 2007/02/17 11:44

業務上過失致死傷罪は最高でも５年です。

第２１１条 （業務上過失致死傷等）
業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、五年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も、同様とする。

事故の態様、過失度合い、賠償関係がわかりませんが、３年半でしたらわりと重い部類に入ると思います。

該当と思われる記事を検索しました。
http://www.mika-y.com/bbs/news/news.cgi?namber=1 …
事故と死亡との因果関係が微妙な状態みたいですね。

この回答へのお礼

迅速なご回答ありがとうございました。
関連記事もたくさん送ってくださりよくわかりました。
ただ、被害者ブラジル人にとってみれば5人轢き殺して三年半というのは納得できないことでしょう。最高5年であればやはり5年が適当ではないかと思います。
この出来事はいま問題になっているブラジル人ひき逃げ犯への非難に対するブラジル側の反論材料になってしまっています。
わたしのようなブラジルが第二の祖国である日本人にとってどちらも悲しい出来事です。

お礼日時：2007/02/17 15:57

No.2 回答者： koala60 回答日時： 2007/02/17 15:02

下記の方もおっしゃっておられますが、５人死んでしまったのは故意ではなく、事故なのです。

先日ニュースで運転中余所見をしていて園児の列に突っ込んでしまった人の裁判の話を見ましたが、園児４人が死んでいるにもかかわらず最高五年の刑なのです。
殺人罪は適用されません。また飲酒などでなければ危険運転致死傷罪にも問われません。

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2007/02/20 05:50