
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
代願という言葉は名義貸しをさすという解説もあるようですが、業界ではその様には使っていません。
「名義貸し」は無資格者が資格者と同じ仕事をするときに(違法に値する事もある)お客さん以外の第三者には資格のある人が「代理者」「設計者」「工事監理者」となっていますと見せかけるために他人の資格を利用して建築を行う事をいいます。
「代理申請を行う人=代願=代理者」は本来設計者の設計した図面を確認申請用に記述を加え、確認申請の申請書類を作成して整え、審査機関とやり取りをし設計者との仲立ちをして確認申請業務を行う人を指します。
しかし、勘違いしている工務店の社長さんも多く「代理者」に営業さんとお客さんの打ち合わせした図面を渡せば確認申請を取ってきてくれるところだとおもっているひともいます。こういう場合は、「設計者」不在の状態で非常に悪い建物が提供される可能性があります。
本来建設業登録だけでは設計に関する契約を結ぶ事は違法だったと思います。認められるのは建築請負契約のみです。つまり設計をそういう工務店に依頼してはなりません。そういうとき設計は設計事務所と契約すべきです。
工事監理や設計者名が会ってもいない代理者と同じ名前の時は設計図面を見ましょう。設計図には設計者の資格と番号と名前が載っていなければなりません。その人が代理しか受けていないと言い張っても法的責任はその方にあります。実質仕事をしていない場合は「名義貸し」になるでしょう。設計は図面も書いているので打ち合わせはしていなくても設計者だといえるかもしれませんが、工事現場に1回もこない時は明らかに名義貸しの状態です。
ただ、お施主様のなかには建築請負工事契約だけして工事監理もやってくれると思っているようですが先ほどもいったように建設業と建築士業では違いますので必ず「設計業務委託契約」「工事監理委託契約」を行わないと実質「多少知識のある工事担当者」しか工事を見てはくれません。注意しましょう。
>代願という言葉は名義貸しをさすという解説もあるようですが、業界ではその様には使っていません。
そうなんです。これがいまいちわからなかった点です。
やっと理解できました。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
名義貸しは、実際には資格の無い者が設計・管理を行うので、明らかな違法となります。
代願は、申請に必要な資格を持った上で行うので合法となります。
つまり代願業務依頼までは合法だけど、そのあとは自動的に資格のない者の設計監理となるため工事全体から見ると結局違法となってしまうと言うことでしょうか?
No.1
- 回答日時:
建設業界には数多くの資格がありますが、、、
資格の無いAさんが出来ない内容の仕事を、代わりに資格の有るBさんがやる・・・代願
資格の無いAさんが、資格の有るBさんの名前で、Aさんがやる・・・名義貸し
ということでしょう。
ありがとうございます。なんつか。。
代願屋さんは申請業務だけで工事監理は含まないのですよね?
つまり自社で建築士事務所登録していない工務店等が申請業務のためだけに設計事務所に依頼するのが代願だと思うのですが、その場合は法定工事監理はだれが行うことになるのでしょうか?
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