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 こんばんは、さっきニュースを見て常日頃から思っていたことに火がついたような感じなんですが、自動車社会の安全のことがとてもおかしく思えてきました。
 運転する者のさじ加減次第でいくらでもスピードを出せるクルマが際限なくスピードを出した挙句、人をはね、そしてその運転者を守るためにエアバッグが開いてその殺人者を守る!これが自動車会社の売りにしている「安全性」かと思うと背筋が寒くなるものです。

 仮に飛行機が全てパイロットによる手動操縦だったら、事故が日常だと思います。
 飛行機の安全対策については乗客はもちろんのこと墜落することによる地上の被害ということに重点がおかれているのでしょうが、自動車においては「乗客の安全」は十分に図られていますが、「地上の人間」(他の交通、歩行者、道路周辺の建物など)の安全はむしろなおざりにされていると思わざるを得ない状況です。

 今自動車がこんなに日常に浸透して来ているにもかかわらず毎年10,000人近くの人が殺され、何食わぬ顔でクルマのCMをしているというのはどう考えてもおかしいと思います。

 ∴これから「地上の人間」の安全にも光が当てられ、「スピードの出せないクルマ」に転換されたり、「交通殺し」の厳罰化が行われたりするのでしょうか?
また、自動車会社はこの実態のことはどう考えているのでしょうか?
 みなさんのご意見よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

道路にチップを埋め込み、それを車側から読み、法定速度以上出せないように車を作ればどうかなあ。

もちろんそれが付いてなければ車検は通らないようにして。
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 製造業の携わる人間からの意見として。


 用途以外の使用で起こりうるリスクを製造側に全て求められても…。
 確かにPL法はありますが。

 例えば包丁。
 調理に使うのですから切れなくては困ります…が、人に向ければ完全な凶器です。殺傷能力も充分です。
 だからと言って切れない包丁に意味がありますか?それはもう、包丁ですらないですよね。
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車側からの安全はNo1様が語られているので少々割愛させて頂きますが、この質問を読んで非常に気になったのが「車から見た交通弱者(歩行者・自転車・バイク)のモラルの激しい低下」というのを考えておられるのか?と言う所です。


>今自動車がこんなに日常に浸透して来ているにもかかわらず毎年10,000人近くの人が殺され
全てが自動車の責任ですか?少なくともそうでは無いですよね。
実際、モラルの低下による事故の増加は往々にして有ります(有り得ます)。
無謀運転をして事故をするバイク、無灯火で右側通行や無某運転する自転車、横断禁止や赤信号にも関わらず堂々と歩く歩行者・・・
これらによって発生する事故は全て車の責任ですか?
そうでは無いですよね。
安全というのは、弱者自身も対策を取った上で初めて成立するものですよね(私のいる業界(建設業界)ではそれが常識です)
道具としての車・規則はかなり対策がなされていると思います。
これから本当にしなければならないのは、車のドライバーも含めた交通に関する全ての人間のモラルの改善では無いでしょうか。
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車の存在については「リスク」と「利便性」の兼ね合いの問題ですね。


水には溺れる危険があり、電気には感電する危険があり、ガスには爆発する危険があるのと同じように、あらゆるものには「リスク」があり、あらゆる問題はそれが与えてくれる恩恵とリスクの釣り合いが取れているかどうかで判断をしなくてはいけません。
今現在社会的に自動車を排斥せよと言う運動がメインストリームになっていないのは、自動車が事故を起こす危険性を社会が認知しながらも、それがもたらす利便性を考えて、自動車を容認しているのだと考えられます。

勿論、だからといって社会や自動車会社が事故による被害をただ放置しているわけではありません。
出来る範囲の中で、運転者、歩行者双方の安全を確保する為に自動車会社は日々研究をしていますし、行政もその方向性で指導をしています。
最近の車に搭載されている安全技術は、「乗客を守る為だけ」ではなく、「歩行者を守る為」にも採用されています。
例えば、最近の日本車は事故を起こしたときにフロントなどは簡単に潰れるように作られています。
これは、事故時にかかる衝撃を弱め、乗客、事故の被害者双方の被害を少なくする為の技術です。
また、歩行者との間に事故を起こしたときに歩行者に対する衝撃を緩和するようなデザインを車に採用している車もあります。
これは、昔は一部の車が導入しているだけでしたが、国土交通省の指導によりこの『歩行頭部保護基準』を満たしていない車は発売できないようになっています(http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090420_.h …)。

一部の車では最先端の技術を使って歩行者との間の事故を減らすようなシステムが搭載されています。
ホンダの高級車、レジェンドではオプションで「インテリジェント・ナイトビジョンシステム」という歩行者を感知してドライバーに警告する機構がつけられます(http://www.honda.co.jp/LEGEND/safety/index.html)。

ただし、こういった高価な機能を全ての車につけることができるかというと、難しいでしょう。
ボンネットやボディはそこまで費用がかかるものではありませんが、最先端の技術を使った安全装置は多額の費用がかかります。
もし、日本中のバスに安全対策の為に同様の装置を導入して、結果「バスの運賃が三倍になります」と言われて貴方(消費者)は納得できますか?

基本的に飛行機の安全対策も、電車の安全対策も、「完全な安全」を確保するとなると現実的でない費用がかかるため、「リスク」と「費用」を天秤にかけて、「ここらへんでいいだろう」と『妥協』して行われているのです。
妥協と聞くと悪いイメージを受けますが、妥協せざるを得ない状況にあるのです。

また、質問者さんの仰る「「交通殺し」の厳罰化」はとっくに行われていますよ。
2001年に『危険運転致死傷罪』といって従来よりも交通事故を起こした運転手に重い刑罰を与えられるような犯罪が刑法で規定されています(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B1%E9%99%BA% …)。
さらに交通事故の罰則を強化するという話もあるようです。

最後のパラグラフに答えれば、「地上の人間」の安全についてはとっくに考えられていて、自動車会社は出来る範囲で安全対策を行っています。
「スピードに出せない車」については質問者さんがその程度のスピードまでが「安全」と考えているのかわかりませんが、車のスピードを制限することによる社会への不利益(運搬コストの上昇による全体的な物価の上昇等)を考えると現実的ではありません。
「交通殺し」の厳罰化についてはとっくに厳罰化はなされていますし、これからもその方向で進むでしょう。
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