
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
SUS310Sですが、オーステナイト系ステンレスの仲間です。
クロムとニッケルの含有量を増やして耐熱性、耐酸化性を
向上させたステンレスです。25Cr-20Niと呼ばれます。
さて、最後についている「S」ですが、これは固溶化熱処理
のことです。
高い耐熱・耐酸化性を実現するためには、精密な熱処理
が必要ですので、特別に付けられています。
ただしJISにおいて必ず処理をしなさいと規定されているわけ
ではありません。
SUS310という鋼種は規定されていません。
SUS材には様々な添え字が使われています。たとえば「L」は
Low Carbonの「L」で炭素含有量をきわめて低く抑えられて
います。又「J」はJISの「J」で、外国の規格にはなかったものを
JISに規定したという意味です。
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