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教えてください。こどもと話していて「国」って 言葉の指すものがわからなくなってしまいました。元々 わかっていたわけではなく、「あまりよく考えてみたことがなかった」のです・・・。

こども(小学生)に「有事法制って何」って聞かれて 一応調べてから答えようと思い 3法について読むと「武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律」って言うのがありました。この文の中の『我が国』『国』ってなんなんでしょうか??国民は そこに住んでいる人、税金を納めている人などでこどもは納得してくれますが(厳密には間違っている説明なのでしょうが)、「国」については 「土地のこと」なのか なんなのか 説明できず困っております。
この場合の「国」って??(国民と併記しているので 国民とは違うものなのはわかるのですが・・。)
こどもニュースにでも 聞いてみましょうか??
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「国に損害賠償命ず」って 言う場合は 「政府(行政)」で良いのでしょうか??
有事法制の「国」も政府だとすると 武力を使ってまで守る「行政」ってことになるのでしょうか??そう説明するとこどもは「ふ~ん。人の命よりもそっちのほうが大事なんだ」と切り替えされるのは 目に見えております。

A 回答 (9件)

下記URLの(1)の意味と思われます。


国・・・一つの政府に治められている地域。国家。国土。
国民を家族に例えるならば、国は家だと言えます。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-more_prin …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

早々とありがとうございます。
でわ 「国は家みたいなものだよ。家がないとこまるだろ??外国の人達が爆弾とか落としてきたら 国って言う家を守るために 戦うんだよ」で良いでしょうか??
たぶんこどもに「じゃぁ となりの人が家を壊しにきたら 家を守るために 父さんは隣の人を傷つけるんだね」って 言うと思います。

補足日時:2002/05/30 16:56
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 前段の「国」は、「日本」と置き換えてみてはどうでしょう。

国の定義は、土地があること、主権があること、国民がいることの3要素だと思います。国と国民を使い分けていますので、日本、日本の国土、に置き換えるとわかりやすいと思います。

 賠償命令については、国が賠償をすることになりますが、実務としては行政を担当している省庁が担当することになります。国の予算で(国のお金を使って)、損害賠償をしますと言うことです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

その「日本」って言うのが 抽象的すぎてわからないのです。
(わたしって 頭ワルワル)
命を懸けたり 人を殺したりしてまで 抽象的なものを守るのがわからないんです。
武力=殺し合い って 考えるのがそもそも 間違っているのでしょうか??

ホント常識が わかってなくて すみません。

補足日時:2002/05/30 17:02
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>でわ 「国は家みたいなものだよ。

家がないとこまるだろ??外国の人達が爆弾とか落としてきたら 国って言う家を守るために 戦うんだよ」で良いでしょうか??

ここでいう家とは単なる建物ではありません。
夫婦・親子・兄弟などからなる生活共同体。
社会を構成する最小単位です。

国とは、国民からなる生活共同体です。
国際社会を構成する単位でもあります。

この回答への補足

ありがとうございます。

本当にすみません。わかりが悪くて。
「共同体」って 人そのものとは どこが違うのでしょうか??
「人」だけ 居ても だめなんでしょうか??
「人」と違う 「国」を 武力を使って守るべきもの だという説明をわかりやすくお願い致します。
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私が 小学生レベルなんでしょうね。情けないです・・・。

補足日時:2002/05/30 17:20
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 No2です。

国には、土地・主権・国民があります。それらすべてのことですので、もちろん国民一人一人、国民の生命・財産、などなど目に見えるもの、目に見えない「主権」、それらすべてです。

 ですから、外国から武力攻撃を受けた場合、1人でも攻撃を受ければ、国土に不法侵入をして主権を侵害されたら、建物に被害があれば、程度の大小に関わらず「国」の平和が崩されることになります。

この回答への補足

ありがとうございます。

この場合の「国」には 「国民」は 入りませんよね。
国民を守るのは わかるんです(なんとなくですけど)。

最初に辞書を教えてくださったかたの辞書を見ると 「国」って言うのがなんか違う意味におもえちゃうんです。(私は 全然 思想とか主義とか持ってないんですが。悦楽主義ではありますが・・・)

憲法とかに 「国」(日本国)の定義って書いてありますか??
(自分で調べず スミマセン)

補足日時:2002/05/30 17:23
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>「共同体」って 人そのものとは どこが違うのでしょうか??


>「人」だけ 居ても だめなんでしょうか??
「人」だけ居ても、まとまりがなければ烏合の衆ですよね。
憲法や法律というルールがあり、国民の安全は保障されています。
これは、お分かりになりますか?

>「人」と違う 「国」を 武力を使って守るべきもの だという説明をわかりやすくお願い致します。
では、あなたの家に強盗が押し入り、家族に危害を加えようとしても何もされないのですね?
実際に身内が殺されるまで抵抗されないのでしょうか?
それと同じ事です。

この回答への補足

ありがとうございます。

ご飯食べてました。

家族は 人ですよね。それも特別な人ですよね。守るならなんでもしちゃいますよ!!
でも 例えば 家の中に人がいなくて 建物だけが壊されそうでも なんでもしちゃうわけではないです。
人=命であって それを守るためには 相手を殺すと思いますが その関係(人と人との関係=社会??)を守るために人を殺すまでかは わからないところです。

補足日時:2002/05/30 18:29
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質問とは違いますが



国民=日本国籍を有する者

そのため、在日韓国人の方などは、生まれてからずっと日本に住んで
税金を納めていても、法的には、国民ではありません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

こどもにも訂正しておきます。

補足日時:2002/05/30 18:33
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自分ならどう答えるかな~と考えて



土地があります。
誰もすんでいなければただの土地です。
人がひとり住みます。それでもただの土地です。
ひとりくらいならそのまんま無理なく他所へ行くことも出来るからです。
たくさんの人が住むようになりました。
そこでは多くの人々によって多くの関係が生まれます『社会』というやつです。
そうなるとその土地はそこで生きていく人にとってかけがえのないものになります。他所に移動して同じ社会を営むことはできようもないからです。だから国とはただ単に土地ではなくそこに住む多くの人々とそこに繰り広げられる社会生活(過去も未来も含めて)全てを含むものだと思います。

子供に国って何?ときかれたら、『たくさんの同じような生活の仕方を身に付けた人たちが人が皆平和に暮らしていく場所(土地でもあり社会環境でもあり)』だと答えると思います。だから同じ国の中では同じルールで人々は生きていく…と。

もし国を家に例えるのであれば父は普通の人間ではなく軍隊も含めた行政を指すべきでしょう。女房子供(国民と財産)は大人しく家の中に隠れることでしょう。そして父(行政&軍隊)は怒りに任せて隣の家(国)を破壊(戦争)するかもしれません。もしかしたら隣の父(軍隊)に負かされて家(国)と女房子供(国民と財産)を脅かされるかもしれません。またあるいは父は力に訴えず裁判所(国連)に訴えて仲裁を求めるかもしれません。そうすると同じように隣の家から怒鳴り込まれそうなほかの家が同情して味方してくれるかもしれません。

国(家)をみすみす壊されたら家族は路頭に迷い野垂れ死にです。それを防ぐためには戦うなり防御するなり応援を要請するなりして侵略者を排除しなければなりません。
そしてどうやったって負けるのであれば、多くは降伏して少しでも被害を少なくするようにと父は考えることでしょう。

ただ言葉の上では「国=行政」だったりもします。
それは家の表札に父親の名前しか書かないことがある(家≒父)…というのとなんだか似ています。
~家御中と手紙の表にあればまずは父親が中を見るようなものです。
別にそこに住んでいる女房子供(国民と財産)を無視したわけではないんです。代表者という扱いだけのことです。多大な出費があったとき、節約しお金を捻出するのは多くの場合父親ではなく女房子供というところでも同じです。
そして無能な父だと家族が苦労するというのもまた同じです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>国(家)をみすみす壊されたら家族は路頭に迷い野垂れ死にです。
ですね。これ 大事です。国に守られているから生活できるのですね。

保障制度とかを こどもに説明すればよいのでしょうか??

補足日時:2002/05/30 18:35
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う~ん、難題です!やっぱり国=国家=その領土を統治する政府の権限・法律が及ぶ範囲=国境に区切られ範囲……のことではないでしょうか。

そうとしか子供には説明のっしようがないでしょうと思います。有事法制では、まさにこの概念が露骨に出ますよね。そうすると、sinjiroさんの言われる苦悩もわかりますね。非常にわかりやすいもの、考える糸口になるURLを書き止めておきます。簡単でごめんなさい!

参考URL:http://www.ttakano.hoops.ne.jp/kunigainen.htm

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

hoopsは混雑していて アクセスできませんでした。
(後で 行ってみます)

難しいです。親がこうだから こどもも わかんないんでしょうね。
でも 物質ではなくて 日々意識していないものは いざ 言葉で説明しようとすると難しいものですね。義務教育では 是非 こういうことを教えて欲しい。そうでないと 選挙権をもっても それを有効に使えないですよね。
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また また こどもが突っ込んできました。
「国民じゃない人は 守んないの??」
この問題には触れたくないんですが もし 激論でない意見を戴ければ思います。

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これから 仕事なんで コメントできなくなります。
明日 ここを開けてみて すごいことになっていると 困ります・・・。

補足日時:2002/05/30 18:46
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小学生のお子さんに説明するにはこういうのはどうでしょう?



<動物と人間の違い>
人間は1対1では動物より弱く負ける場合が多い。
例えば人と犬が1対1の時は最悪かみ殺される場合がある。
人間は言葉を使って集まる(集団化)ことで、大きな力を持ち他の動物から襲われることを防いだり、手分け(分業)することで作物の収穫や作業の効率を上げて、安定した暮らしができるようになった。集団=国の始まり

<集団規模の拡大>
集団(国)の中には隣の集団を襲って、相手を殺して、食料を奪ったり、奴隷にして死ぬまで使った。それを繰り返してどんどん集団の大きさが大きくなった。
また、殺されない為、最初は皆で敵と戦っていたが、集団が大きくなってくると専門に戦士軍団(戦いの専門家、のちの軍隊・軍事力)ができた。
原始時代から時間が経って、集団の大きさが安定したものが現在の「国」。
敵の国に攻められて負けてしまうと、全員殺されたり、自由を奪われて奴隷にされたりするので戦う力(戦力)をどんどん上げた。

<有事法制>
もしも、他の国が攻めて来たり、攻めてくるような素振りを見せた時に、国として防衛しなければならない。その時は非常事態なので、今の平和な時の法律(決まり)では不都合なこともあって、国として非常事態のときの法律(有事法制)を決めようと話し合っている。

行政=皆で決めた国の決まりを皆に知らせたり、ちゃんと守るようにしたり、皆が生活しやすいようにする仕事を受け持つ所

つまり戦争を仕掛けられて負けると全員が殺されたり奴隷にされたりしてとんでもないことになるということを前提として教える必要があります。

多少、不確かな部分もありますが、小学生に対しては、こういう説明の仕方はいかがでしょうか?

この回答への補足

ご回答 ありがとうございます。

丁寧にすみません。これなら 大丈夫と思います。

仕事場行く前に 見てよかったです。
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みなさま ありがとうございました。
また わからなくなったら 質問させて戴きます。
(みなさん よく考えていらっしゃって お詳しいですね。)

補足日時:2002/05/30 19:04
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