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国と地方の借金が約850兆円程度あると新聞等で報道されておりますが、実際、この借金(国債/地方債)は、誰が購入しているのでしょうか?
※個人が国債を購入するには、金融機関を通さなければ、購入出来ない事は知っています。
 国債/地方債の約8~9割は、国民が購入していると聞いた事があります。但し、国民の総資産約1500兆円の内、約850兆円を
 国債/地方債に充てるとは考えられません。
 若しくは、日銀の金融緩和策/低金利策にてお金を垂流し、銀行等金融機関が国債/地方債を購入し、管理しているのでしょうか?
 (流動性の問題から企業が国債を購入するとは考えられません)
 ⇒金融機関が多くの国債を購入しているのであれば、バブルが発生し ない限り、国債/地方債を幾ら購入しても全く問題無い様な気がし  ますが・・・・。
 ※「多額の借金」だと大騒ぎする必要が無い・・・。

 お手数ですが、教えて下さい。

A 回答 (2件)

まず、ここで言われている「国民の総資産約1500兆円」の出所は、


参考 url の通り「家計および個人企業の金融資産残高」だということをまず念頭に置いてください。当然のことながら、金融機関や企業、官公庁の所有する金融資産は含まれておりません。

日本の国債・公債を所有しているのは銀行だけだと思われる向きもありますが、大雑把に言えば銀行と年金と郵便局が大体同じくらいずつ持っています。こういったところは何をしているかといえば、大雑把に言えば家計や企業から預かった預金を家計・企業・国などに貸し付けています。このため、個人所有の国債はわずかに5%程度と低くなっており、大部分は家計以外の所有となっているわけです。因みに外国人の所有となっているのも5%以下です。
したがって、個人の金融資産を上回る額が発行されていたとしても国内で消化されることは充分にあり得る話です。

ただし、「金融機関が多くの国債を購入しているのであれば、国債/地方債を幾ら購入しても全く問題無い」というわけではありません。所詮はいずれ返さなければならないものですから、自ずから限界というものがあります。
ただその限界は、地方レベルでは兎も角、国レベルではまだしばらくは来そうにない、というのが現状というところでしょう。

参考URL:http://www.nikkeimm.co.jp/support/needs/pdf/dp04 …

この回答への補足

回答有難う御座います。
一点質問があります。

『「金融機関が多くの国債を購入しているのであれば、国債/地方債を幾ら購入しても全く問題無い」というわけではありません。所詮はいずれ返さなければならないものですから、自ずから限界というものがあります。・・ 国レベルではまだしばらく来そうにない・・。』

とありますが、上記回答を頂いた中の「限界」とは分かり易く言うとどう言う事でしょうか?
また、私見ですが、相当の借金が今日本にあり、「国レベルでは、まだ限界は来そうにない」とは、何故でしょうか?

お手数ですが、教えて下さい。

補足日時:2007/03/11 09:01
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ほとんど国民が購入していると思いますよ?


国債の利率は、異常なまでに高いです。
下手な場所で10年間定期預金で積み立てるよりも、利率は高いです。
(実際うちも国債を購入していますが・・・)

また、ある地方自治体で地方債を発行したところ半日も立たないうちに予定枠いっぱいの応募があったと言うニュースもあります。

少し古い情報ですが、こんなものもあります。
http://money.jp.msn.com/banking/columns/Columnar …

国民の貯蓄額はかなりのものがあります。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k …
それらの運用方法のひとつとして国債や地方債を活用している人が多いということではないでしょうか?

参考URL:http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke/in …
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