
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
既に書かれている事が多いですが・・。
米国という国は、極端な外部干渉と北南米のみに閉じこもろうとするモンロー主義の間を揺れ動いています。
第二次対戦後も、世界の警察・反共防波堤として朝鮮戦争を戦い、さらにベトナムに介入して苦労した後、一旦非干渉主義に舵を切りました。
最近ではテロとの戦いを掲げて、アフガン・イラクに侵攻し、再び泥沼に入って国内では非干渉主義へゆり戻しが始まっています。
第一次大戦で米国は英国への支援が主目的の参戦を行い、勝利を得ましたが、具体的に米国を利する成果が無かった事で、国内では欧州の事は欧州にまかせるべきだったとの見方が広まりました。
その結果提唱者でもあった国際連盟には参加せず、第二次大戦に至っています。
実際に謀略があったかどうかは別にして、日本の真珠湾奇襲により米国世論が沸騰するまで、ドイツの欧大陸蹂躪を許しチャーチルの参戦要望に応えられなかったのは、モンロー主義が強く影響しています。
第二次大戦後には、前回の経験・反省により積極的に国際連合の創設に関わり、当然ながら創設と同時に加盟を行っています。
No.7
- 回答日時:
国際連盟と国際連合は、同じようでけっこう設立の背景が違います。
両方とも大戦後(それぞれ第一次・第二次)にアメリカなどが「国際協調の平和社会を作ろう」と提唱したものですが、簡単に言えば国際連盟は各国が自由に寄り合って平和な社会を作るために結成したものです。一方国際連合は、第二次世界大戦で日本とドイツを相手に戦っていた連合国軍が戦争後、「日本とドイツを監視して平和な世界を作ろう」と[名前を変更した]組織です。
なので、各国が手を取り合って作った連盟と違い、連合は連合国軍でも中心軍であったアメリカが中心となって作られたと考えても良いと思います。
No.6
- 回答日時:
#5さんとかぶりますが、最初は提唱国だったので参加するつもりでした。
しかし、議会もそうですが、その当時のアメリカは内乱(?)があったため、「そんなのに加盟する前にこの状況をなんとかしろ!」との声で断念したそうです。No.2
- 回答日時:
こんばんは。
アメリカは、時のウィルソン大統領が国際連盟設立を主宰しながら、結局、加盟していません。
国際連合には、拒否権を持つ常任理事国の一つとして、設立の当初から加盟しています。
No.1
- 回答日時:
アメリカとソ連は最初から最期まで未加入です。
アメリカ国民の大反対にあい未加入になったそうです。
当時は他国に干渉しない「モンロー宣言」が幅を利かせていたのもあったようです。
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