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下記のように、ダイオードのA(アノード)側を5vに接続し、
C(カソード)側を100MΩの抵抗を通してグランドへ接続
すると、ダイオードのカソードとGNDとの間は何vになるでしょうか?

5V---AC---100MΩ---GND

普通に考えると、ダイオードの電圧効果を0.6vとして、
残りの4.4vが100MΩにかかるので、44nAの電流が流れると思われます。
そこで、ダイオードのは、44nAでも0.6VのVFを生じるのでしょうか?

また、抵抗を取り去ったときのダイオードのカソードとGNDとの間は、
何vになるでしょうか?(電流0の理想的な電圧計で計測した場合)

A 回答 (3件)

ANo.2さんのデータでは、1mA以下の挙動がわかりませんので、web検索で実測データを見つけてきました。


http://tak2ch.jp/araki705/repo/di.htm

ダイオードの型式がわかりませんが、0.1Aで0.78Vくらいですから、一般的なエピタキシャルのシリコンダイオードと考えてよいでしょう。

ほぼ、50nAで0.23Vと読み取れます。
  5-0.23=4.77V
  4.77V/100Mオーム=48nA

ちなみに、ANo.2さんのV-Iカーブを50nAまで延長すると、ほぼ0.27Vくらいになります。(25℃)
まあ、近いところではないでしょうか。

ご質問では、ダイオードの型式が明示されていませんが、ショットキバリヤダイオードなどでは、もっと小さい電圧になることが予想されます。
ダイオードの型式(構造・種類)によって大きく違うことにご留意ください。
また、言うまでもないことですが、温度条件によっても大きく変わります。

参考
東芝ショットキダイオード 1SS315 データシート
http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/ …

ダイオードV-I特性近似式
http://okawa-denshi.jp/techdoc/3-2-8Diodetokusei …

参考URL:http://tak2ch.jp/araki705/repo/di.htm
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>44nAでも0.6VのVFを生じるのでしょうか?



 ダイオードの静特性を細かく調べてください。その程度の電流では0.2V程度ではないでしょうか↓
http://www.rohm.co.jp/products/databook/di/pdf/r …

 このような極端な場合は、静特性からグラフで電圧加算して求めるのが一般です。↓
http://www.teu.ac.jp/tbin/class/electronic/elec2 …

>抵抗を取り去ったときのダイオードのカソードとGNDとの間は、・・
 抵抗をショートしたときのことだと思いますが、静特性データにないと思います。
 つまりVfを大きくすると電流が飽和し、焼損するのでデータが無いということです。
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44nAくらいのレンジだと、漏れ電流の方が効いてきますから順方向電圧は0.6Vよりかなり小さくなると思いますよ。



抵抗を取り去ったときの電圧は5Vになります。ダイオードは焼け落ちて断線しますから。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>抵抗を取り去ったときの電圧は5Vになります。ダイオードは焼け落ちて断線しますから。
説明不足でした。申し訳ありません。
抵抗を取り去るとは、抵抗をとって断線させるという意味です。

補足日時:2007/04/04 01:20
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