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バイクの停止距離でもめています。停止距離=空走距離+制動距離であって、自動車の場合は公式を利用すればすぐに出せるのですが、バイクの場合もそれをそのまま適用するのでしょうか?
 ○ 制動距離に重量は関係ないのでしょうか?
 ○ 空走距離は、バイクの場合はいつでも急ブレーキをかけられるようにブレーキレバーに指をかけておくことができますが、車の場合はアクセルからブレーキに踏みかえる時間が必要です。その辺の考慮はないのか?

 この2点が気になります。ちなみに時速50kmの自動車で、空走時間0.75 摩擦係数0.7で計算すると 停止距離=10.4+14.1=24.1mとなりますが 同条件のバイクの場合もそれでよろしいのでしょうか?
 なお。空走時間(反応時間)0.75は一般人の平均値といわれているようですが、バイクはどうなんでしょう?
 それとも、考慮するほどの差異はないのでしょうか?

A 回答 (6件)

計算で出すのは無理でしょう。


私もブレーキの改造申請のときに制動能力計算しようと思ってやりましたが、法的には摩擦と運動エネルギーからの計算での値で充分ですが、
実際にはブレーキに伴う荷重移動、重心位置など不確定要素が多すぎます。

ブレーキをかければ前輪側に荷重が移動します。
それによるグリップの増大すれば、より大きな制動力がかけられます。
それには重心位置の設定が不可欠です。
しかしそれはライダーの体格、乗り方によって変わります。
計算で出すのは、不可能に近いです。
また、全てのライダーが理想的な制動ができるわけではありませんから、文字通り机上の空論でしかありません。

制動距離は実際にテストすれば一発ですし、裁判の証拠ならそっちの方が現実的です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なんか吹っ切れた気がしました。Lupinusさんのおっしゃる通りです。再実地検証まで持っていくか。いかないか。
 たぶん そこまではいけないと思いますが、どうしても納得がいかなきゃそうするしかないですよね。

お礼日時:2007/04/05 19:26

個別具体的な事案については当然公式なんか当てはまりません。


空走時間は常にブレーキに指をかけて走行してる人とそうでない人、また習熟度や反射神経で差が出るでしょうし、制動時間はバイクの車種、ABSの有無、ブレーキやパッドの種類や性能、路面のミューや温度、タイヤの種類や温度や磨耗の度合い、などによって差が出ます。数メートルぐらいは簡単に差が出ると思います。一般論としてバイクの方が車より・・というのは難しいんじゃないでしょうか。バイクっていってもスーパーカブもあればハーレーダビッドソンもありますし。車でもエアブレーキがついた空荷の大型トラックなんてものすごい止まり方しますし。
ひとつひとつの事故について、いちいち個別の事情を検討するのは大変だから、仮に公式が正と見なさるのであって、これに反対しようとするなら、大変ですけど反対しようとする側が反対すべき証拠を提示するしか無いと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

 仰るとおりです。反対すべき証拠をださなきゃ勝負にならないですよね。そのためには事故を起こしたバイクと同じ車種で、裁判官立会いのもとテストするしかないんです。
 

お礼日時:2007/04/06 01:51

>知人は「質量が増えれば運動エネルギーは増加するが、摩擦力も増加するから相殺されて、質量は無視されたものになる」といっています。



これは間違いです。この理論でいくと、空荷のトラックと過積載のトラックが同じ停止距離で止まれる計算になってしまいます。

ブレーキは車体の持つ運動エネルギーを摩擦によって熱エネルギーに変換して放出する物です。ですからブレーキの容量が一定ならスピードが速いほど、また車重が重いほど制動距離は増えてしまいます。

あと忘れがちなことですが、ブレーキをかけるとブレーキディスク(ドラム)の回転を止めようとしますが、これによって回転が止まるのはタイヤです。タイヤと路面の状態によっては(凍結路面など)いくらブレーキをかけてもタイヤがロックするだけで減速しないことがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 混乱するのはそこなんです。ブレーキが作動しはじめたとき、タイヤがロックするまでに消費する運動エネルギー・・言い換えれば発生する熱エネルギーと、タイヤがロックして、路面にスリップ痕を残してから完全停止するまでの・・・うまくいえませんが
 ブレーキデスクの回転が止まる、すなわち車軸の持つエネルギーが消費されきった後でも車はスリップしながら運動している。
そのエネルギーを消費するのは路面とタイヤの摩擦しかないと考えるのですが、そのときに車の質量が関係するのか?どうか?

 知人が言うには、重い車はマイナス加速度は発生しにくい(停まりにくい)がタイヤがロックして停止するまでの距離は、軽い車も重い車も等しいらしいんです。
 で。その人がいうには、人間の感覚としては乗りなれた車に荷物を載せると運転手にしてみれば不安定と思いがちだが、物理的には安定しているという。
 とか 言われるんで 混乱の極みです。
 法的にはここまで考えなくても テストをすればわかることなんですか、そのためには それなりに理論を出さなきゃ裁判官がうんといってくれない。・・・すみません 愚痴っぽい話になってしましました。

お礼日時:2007/04/06 01:44

バイクも車も物理法則にしたがって運動しています。

従って運動エネルギーを打ち消すためにブレーキがあって止まるわけですね。運動エネルギーは質量と速度の二乗に比例します。
あなたの言っている公式というのは、単純化した一つのモデルですから、車重やブレーキ性能といったものを摩擦係数といった表現に還元して計算しているに過ぎませんので、実際の制動距離は千差万別でその数値どおりにいくものではありません。

今の車はほとんどABSがついていますからフルブレーキングでも車体を直進させて車輪ロックすることなく制動することが出来ます。かたや大概のバイクはある速度以上で車並にフルブレーキングさせたら簡単にロックしてしまい方向性のコントロールが効かなくなるし、ビックリしてブレーキを緩めようものならハイサイドで吹っ飛んでしまいますね。
2輪であろうと4輪であろうと人間が運転してるという意味では同じですが、バランスで走行し、F/Rブレーキ系統が別のバイクの方がブレーキングに技術が必要で平均的にいえば、車より緊急停止は難しくなるでしょう。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。 交通事故等でよく停止距離が問題にされます。ほとんどの場合がその単純化した公式で停止距離を算出され、裁判に少なからず影響を与えているのが現状かと思ってます。4輪と2輪の公式が同じなのはいささか納得がいかない部分があったので、ひとつのモデルケースでいいから4輪と2輪の計算式がそれぞれあるのかな?と考えていました。どうやら 裁判等で使用できる公式はひとつのようですね。
 

お礼日時:2007/04/05 19:06

一般人です.この停止距離=空走距離+制動距離の公式は当然どのクルマでも使えます.もちろんです.


しかし,中身の値が,2輪と4輪ではかなり違う値になるでしょうし,同じバイクでもSSとアメリカンでは全然違う値になります.当然軽い方が制動距離は短くなる.タイヤが太くて摩擦力を稼げる方が短くなります.当然ライダーの体重にも関係します.
あと,確かかどうか分かりませんが,個人的には,素人レベルなら操作時間(ペダル踏み変え時間)は4輪より2輪のほうが短いと思います.手でレバーを握るまでにはペダル踏み換えほど時間がかからないと思うので.反応時間のうち認知から操作に掛かるまでの時間,0.1秒ぐらいでしたっけ?は当然個人の問題で車にはほぼ100%関係ないと思います.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

 やはり体重とか関係してくるのでしょうか?
 知人は「質量が増えれば運動エネルギーは増加するが、摩擦力も増加するから相殺されて、質量は無視されたものになる」といっています。また、警察は高速道路のバイクの2人乗り問題等で「2人乗りは重量増で停止距離が伸びるから、高速道路では2人乗りは禁止だ」と言っているようだし。 混乱中です。

お礼日時:2007/04/05 19:16

基本的には4輪も2輪も相違ないと思って構いません。



>○ 空走距離は、バイクの場合はいつでも急ブレーキをかけられるようにブ
>レーキレバーに指をかけておくことができますが、車の場合はアクセルから
>ブレーキに踏みかえる時間が必要です。その辺の考慮はないのか?
それが空走距離でしょ?
バイクもブレーキレバーに指をかけておかなければ車と一緒。

制動距離は運動エネルギーに比例して伸びます。運動エネルギーはスピードと質量に比例して増えます。
制動距離はF・Rブレーキ、エンジンブレーキの使い方次第で短くもなり長くもなります。

>なお。空走時間(反応時間)0.75は一般人の平均値といわれているようですが
4輪、2輪を運転するのは人間です。2輪を運転しているのが特別な人間なわけではないので標準反応時間0.75は一緒です。


なぜその程度のことでもめているのか私には理解できません:-)
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この回答へのお礼

早速のお答えありがとうございます。
 私はバイクに乗るときは、何時も人差し指+親指で「グリップ」つまりアクセルを握り、他の3本でブレーキレバーをコントロールしています。
 >バイクもブレーキレバーに指をかけておかなければ車と一緒。
ということは 指をかけていれば違うということになるかと思いますが・・
 で 0.1秒くらいは早くなりバイクの空走距離は平均値より短くなるかな・・と考えていました。もちろんバイク乗りが皆ブレーキレバーに指をかけているとは思いませんので、計算上無視されてもしかたないかも・・・

 もし これに加えて重量が加味されるのなら、バイクの場合と自動車の場合の停止距離計算の算式は違うのではと思って質問を出させていただきました。

 もめている理由は交通事故裁判からみです。

お礼日時:2007/04/05 18:52

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