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酸塩基の131の問題です(問題文は長いので割愛させていただきます)
酢酸と水酸化ナトリウムが反応した後は、酢酸ナトリウムと水ができる。酢酸ナトリウムは電離して酢酸イオンとナトリウムイオンになる。ここまではわかりますが、この後酢酸イオンの加水分解反応はなぜ考慮しないのでしょうか?加水分解は可逆反応だからこういう問題時は考えないという解釈でよろしいのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

CH3COO- + H2O → CH3COOH + OH-という反応はあまり起こらないからではないですか。

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「中和」の問題ということであれば、中和の定義が関係します。

つまり、酸と塩基の当量関係が釣り合うかどうかということのみが問題であり、釣り合った後に(厳密にいえば一旦釣り合ってから酢酸ナトリウムが加水分解されるというわけではないでしょうが)どうなろうが関係のないことです。

たとえば、酢酸イオンが加水分解されて酢酸分子を生じたとしても、それと同量の水酸化物イオンが生じることは明らかですね。ということは、酢酸と酢酸イオンが生じていると考えるのであれば、同時に酢酸イオンと同量のNa+と、酢酸と同量のNaOH(が電離したもの?)が存在しているに等しいわけです。
まあ、そんなこんなで、当量に達した後の溶液中の状態を議論しても不毛であるということです。
そんなわけで、大学受験レベルでそういった加水分解を議論するのは、中和した時点で、酸性になっているかアルカリ性になっているかを議論する場合ぐらいでしょうね。
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この回答へのお礼

大変よくわかりました。親身なご解説ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/16 23:32

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