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現在、精神疾患で休職中の兄がおります。
医者の話によると鬱病とのことです。
ですが、最近、温厚だった兄が突然、キレて恫喝するようになりました。
私や母だけでなく、外に出たときでも、理不尽な行いをする人を見かけたら、老若男女問わず、その人につっかかったりします(例えば、電車内で音楽を聴いている女性につかみかかったり、ウィンカーを出さなかった車に乗っていた親子を車の中から引きずり出したりします)。
医者いわく、兄は「正義感が強い」性格だそうで、鬱状態で今まで言いたくても言えなかった自分の正義を表に出しているとのことです。
正義感が強いと言われて、兄はますます「自分のやっていることは正しい」と思い込んで、ちょっとでも自分が理不尽だと思うと怒り出して怒鳴ってきます。
確かに、兄は正義感が強いのかもしれません。現在休職している職場でも、入社した頃、社内で賭け事をしていたらしいのですが、不正なことはしたくないと兄はその賭け事に参加しなかったそうです(そのせいで職場でいびられて休職せざるを得ない状況になったようですが・・・)。
一般的に正義感が強いというのは良いことだと思われますが、だからといって暴力的に物事を処理しようとする兄に私も母も辟易しており、兄と話すたびに兄がキレないように話そうと気をつかったり、また、兄が外出するたびに外でまたトラブルを起こさないかひやひやしています(今は恫喝ですんでいますが、もし本当に相手に暴力をふるって傷害事件を起こすのではないかと不安でしかたありません)。
正直、もう疲れてしまいました。現在は兄より母のほうが鬱状態です。
兄は本当に鬱病(しかも今の暴力的な状態は治りかけの症状とのことらしいです)なのでしょうか。
私も最近までひどい鬱病でしたが、兄とは全く違う症状だったので対処法がわかりません。
暴力的になってしまった兄への対処法を教えてください。

A 回答 (6件)

大変に困った状態ですね。

早い中に何とかしないと・・・と、心配になります。No3の方の補足みたいになりますが、一言申し上げます。

鬱病とセロトニン欠乏については深い関係があるようで、その為に、選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)が開発され、(セロトニン欠乏か否かを確認されることもなく)抗鬱剤として使われることも多いです。

脳の神経細胞にはいろいろな神経伝達物質が働いて、私たちの心を左右しています。その中の一つ、セロトニンは激しい情動を抑制する働きをしていて、その欠乏は感情を抑えられなくなります。食欲や睡眠のコントロールにも関与しています。
少し複雑な話になりますが、脳の神経細胞にシナプス小胞という部分があって、ある意味、心をコントロールしている器官とも云えます。
其処からセロトニンは放出され神経興奮をコントロールすると、再び元のシナプス小胞に戻り”5-HIAA(5-ヒドロキシインドール酢酸)”と言う物質に変化します。つまり、セロトニンの欠乏も、その再取り込み阻害も、5-HIAAを欠乏させていきます。

セロトニンを始めとして神経伝達物質は使われると減ってしまい、私たちの体は、栄養からセロトニンなど神経伝達物質を常時作り続けているわけです。その意味でも、正しく栄養を摂取するのは大切なことでもあります。

浜松医大に高田明和と云う先生がいて、本の中に『アメリカの剖検では、殺人者の脳には5-HIAAが少なかった』と書かれています。SSRIを使い続けると、選択的セロトニン再取込み阻害剤の作用で”5-HIAA”も減り続けることになり、怖いことが起きるのは理論的に適っていますね。

暴力が他人に向かうか? 自分に向かうか? それによって結果は180度変わります。他人にその暴力が向かうと、暴言や暴行であり、エスカレートすると、高田明和先生が本に書いているような結果になります。攻撃的な気持ちが自分に向かえば、鬱や自傷であり、酷くなると自殺に繋がります。

昨年、若年者がそのクスリを飲み続けると自殺者が2倍の確率で増える・・・その年齢は26歳に引き上げる。・・・と報じていました。

一度、ドラッグチェックなさるのが良いでしょうね。もしも、SSRIが入っていれば、お薬を変えて頂くのも一つの方法かもしれません。

私は、分子整合医に診て頂くのが宜しいかと思いました。
『診たて違いの心の病・・実は栄養欠損だった・・』溝口徹著 第三文明社刊 を読んで頂くと、お母様のことも含めて、鬱などの病についても理解が深まるかと思います。
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この回答へのお礼

SSRIなんて薬があるんですか。知りませんでした。
幸運なことに、兄はこの薬は飲んでいないみたいです。
でも怖い薬ですね。殺人者の脳の話を読んでぞっとしました。
私は鬱がひどかったとき、自殺未遂や自傷行為といった自分への攻撃型の症状でしたが、兄は逆に他人への暴言(まだ暴力沙汰までいっていないのが不幸中の幸いです)という外向きの攻撃型の症状なんですね。
貴重なアドバイス、また参考になりそうな本を紹介してくださってありがとうございました。

お礼日時:2007/04/20 01:46

#3です。


#4さん詳しい補足ありがとう。参考になります。
ちなみにパキシルはSSRIですよ。#3の返答にはパキシルがあった・・・とありましたが、#4ではなかったとなってるので一応。
#3の中でSSIRになってるのはSSRIの間違いでした。すいません。
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No.2です。


No.1の方への補足にある

>全くといっていいほど効果らしきものが現れていませんし、
>むしろひどくなっているような気がします。

というのが心配ですね。他の方がお書きになっているとおり薬の影響なのかも知れません。

 薬というのは、症状を抑える目的で使用されるのですから、一旦は症状が緩和されていても不思議でないような気がします。もし薬を飲んでからまったくおかしくなってきているのであれば、薬が合わないということなのかもしれません。

 薬の問題なのか、パーソナリティの問題なのか、、そこがポイント。。。とすればお医者さんの言葉が正しい判断なのかどうか。。。の判断になりますね。

って、何のアドバイスにもなってないなぁ・・
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この回答へのお礼

精神疾患に本当に薬なんて効くんだろうかと鬱病になった頃、よく思っていましたが、兄の状態を見ていると薬で凶暴化?という風にも見られます。これは薬が合っていないという証拠なのかもしれませんね。
同時に、パーソナリティについても問題はあるかなと考えております。今まで兄はどんなにひどいことをされても(職場では上司や先輩にいびられても)怒りをあらわしませんでした。本人曰く「どこで怒っていいかわからない」とのことです。そういった無意識に溜めた怒りの力が噴火してしまったのかも・・・しれません。
とはいえ、私は専門家ではないので、ここはやはり医師に頼るしかないみたいですね。頼りになりそうもなければ、兄に合う医者に出会えるまでドクターショッピングをすることも覚悟しています。
お返事ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/20 01:37

僕がお兄様と非常に似た経験をしてますので、参考までに。


根拠もなにもありません。ですが経験です。
僕はうつ5年、他にパニック、神経症も。もともとものすごい神経質でまじめな性格です。

まず薬を確認してください。もし、パキシルを飲んでいるようでしたら、医師に言って減薬、断薬してください。医師は怒りをパキシルのせいとは言わないと思いますが、僕自身、パキシルを飲んでた間はお兄様と同じように車を止めて恫喝したり・・・ひどいものでした。
パキシル以外にもSSIRでは同様の可能性があると僕は考えています。ルボックスなどですね。さすがにリタリンはないとおもいますが、もしリタリンならそれも原因かも知れません。興奮剤で麻薬のようなものですから。
ちなみに僕はルボックス→パキシルで3年ほど飲んでましたが、やめてから怒りはまったくおこらなくなりました。現在はトフラニール(三還系)を飲んでます。

もうひとつ、可能性として、睡眠不足・・・こちらはいかがでしょうか?僕はSAS(睡眠時無呼吸症候群)の状態で抗うつ薬などを飲んでいたのですが、その影響でさまざまな変化がありました。睡眠不足などと薬の関係でバランスが崩れた?と推測しかできませんが、SASの解消装置(C-PAP)をつけて寝るようになってから薬が普通に効くようになりました。このあたりの関係もまだ医学的に証明できてないようですが、実体験したものからすると間違いなくなにかある・・・感じがします。

僕も手を出す1歩手前まで何度も行ってしまったことがあります。最初は正義感ですが、そのうち自分が正義・・になります。そうなると手を出すことも正義になってしまいます。そうなる前になんとか解決されますことを願っております。

あと一度他の病院へいってみることも。。。ボーダーの可能性もあるかな?と。参考までに。
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この回答へのお礼

パキシルですか。
確かに兄の処方箋に入っていました。
私は鬱病時、この薬は飲んでいませんでしたから、この薬のことを知りませんでした。
睡眠不足に関しては、きちんと寝られているようなので大丈夫だと思います(むしろ、まだ鬱が治りきっていない私のほうが睡眠障害がひどいです)。
ボーダーの可能性は私も考えました(私も鬱以外に人格障害の診断を受けましたので)。医者は兄の人格障害の有無については何も言っていないですが、人格障害を本人に告知するのはよくないと考える医師も多いそうなので(私の主治医はあっさりと「人格障害ですね」と言ってくれるタイプでした)、隠してる可能性はあると思います。
一回、私の主治医に兄を見てもらおうかなと考えております。
お返事ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/20 01:26

お兄様の年齢は書いていないのですが、いくつだとしても、質問文から受けた印象は『成長過程なのかな?』という感じでした。



 私はかなり正義感が強く、中学の時にひどい先生と巡り会ってから、何かあると職員室に怒鳴り込んでいました。
 その後高校に進学して、同じ様に「先生のいい加減さは許さない!」みたいな態度ばかりだったと思うのですが、先生が違いました。
 その場で怒鳴り合っても、翌日はケロッとしてる、、みたいな感じで、その『後に引きずらない』所を知って心が溶けていったのを今でも憶えています。

 何事も経験から成長するものじゃないかなと思うのです。

 お兄様は、おそらく強い正義感から来る怒りや不満を思い切り表現できないで心の中に抑え続けていたんでしょうか。それがとうとう社会生活で通用しなくなり、鬱を発症してしまった。
 そして、その苦しみの果てに、「怒りを表現すること」を身に付けつつある、というのがお医者さんの解釈なのかも知れませんね。

 もしそうだとすれば、その自己表現は否定されるべきではないのでしょう。
 そして、度が過ぎている場合には戒めながら、可能な限り後に引きずらないで見守ってあげるのがいいのかもしれませんね。かなりの辛抱が必要だと思いますが。。。

 お兄様が「こりゃやりすぎだな」などと気付く時がまたひとつ成長したとき、鬱から脱するときなのかも知れません。そしてそれが人生における柔軟性になっていくんじゃないかと、自分の経験からは感じます。

 事情が異なっているかも知れませんので、あくまで参考程度にして下さいね。

 因みに私はその後、「遅れた人生を取り戻すべく」遊び始めました(汗)
・・・右へ行ったり左へ行ったりしながら落ち着いていくものなんでしょうね、人間の成長って。。

この回答への補足

私の兄は今年で26になるのですが、ご指摘どおり、今の状態は怒りを表現する為のものなのかもしれませんね。
かなりの辛抱が必要とのことですが、現在、家の中はめちゃくちゃで母も壊れかけています。
これ以上、辛抱していると兄が回復する前に母が壊れてしまいそうなのですが・・・・・・どうしたらよいのでしょう?

補足日時:2007/04/19 15:37
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病院で処方を受けられていたら落ち着かれると思うのですが。


私は歩道を歩いていて後から自転車でベルを鳴らされただけでも怒鳴りちらしていました。事故を目撃しておかしくなり、近所の精・神経内科にいったらうつと診断され、抗うつ剤を飲んだら落ち着くことができました。父も年齢からくるうつで通院中ですが、いたって平穏です。
ご参考まで。

この回答への補足

病院での処方は去年の冬から受けています。
ですが、全くといっていいほど効果らしきものが現れていませんし、むしろひどくなっているような気がします。
医者を替えるべきでしょうか?

補足日時:2007/04/19 15:39
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