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はじめまして。基本的な質問なのですが、ブレーキローターを大型化した場合制動力は上がるのでしょうか?キャリパー、パッドは元々使っていたものを使いますのでパッド接地面積及び油圧も変わらない前提です。単にローターの外径が大型化して挟み込む位置が外側へずれただけなのですが、この場合てこの原理で制動力は上がりますか?
詳しい方教えてください。よろしくお願い致します。

A 回答 (8件)

上がる可能性は否定しません。

そんなローターがはいればの話ですが。
さらに、ローターの種類によっては、摩擦係数にも違いがあるはずなので、十分にあり得る話。
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制動力があがるかといえば 上がらない。


制動力は、タイヤと路面の摩擦力、 ロ-タ-とブレ-キパットの摩擦力の弱いほうで決まる
現状、ABSの作動をカットし、ホイ-ルがロックするはずですから、
タイヤと路面の摩擦力<ロ-タ-とブレ-キパットの摩擦力 となり
性動力を決定しない(能力の大きい)ほうを強化しても変わらない。
 過積載ならロ-タ-側に左右されますが
(タイヤと路面の押し付け荷重が上がり摩擦力も上がる)

ただ、ロ-タ-を大きくすることで、放熱性が上がり、対フェ-ド性とか
連続でハ-ドブレ-キングを行ったときのブレ-キの効きは良くなるはずです。
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相当高い確率で、性能向上を見られると類推いたします。


(以下は、当方が勝手に考えたことです。)

【上げ要素】
(1)mister00さんがおっしゃる通り、レバレッジ効果は甚大だと思います。
(2)ローター面積の増大により、放熱(熱開放)レベルが向上。これにより、キャリパー・パッド・オイルの性能が従来以上に発揮される。(限界点の上放れ)

【下げ要素】
(1)ローター面積の増大化により、バネ下重量並びに車体重量が増加。このことにより、キャリパー・パッド・オイルへの負荷が増大し、本来の性能が損なわれる可能性がある。(限界点の下放れ)
(2)改造(若しくは設置不良)による、予期しないバッティング等(要するにメカニカルトラブル)が怖そう。

プロさんだったら、机上で理論計算できるかも知れませんね。
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ブレーキの制動力とは、パッドやローターの磨耗材の成分(摩擦係数)を無視すれば、どれだけの時間、制動しようとしているかで決まります。



大型化する意味は、例えば13インチのキャリパーが、タイヤ1回転する間に制動している時間と、18インチのキャリパーが、タイヤ1回転する間に制動している時間を比べればわかります。

18インチの方が外周を挟み込んでいるので、一回転あたりの制動している時間(距離)は多くなります。

どれだけ外周を挟み込めるかによって、制動力は決まりますので、大型キャリパーは必然的に、複数ポッドのピストンになります。

例えば同じ18インチでも、シングルポッドのキャリパーより、2ポッドのキャリパーの方が、ピストンの中心は外側になるので、より外周を挟み込んでいることになります。

ピストン径を小さくし、2ポッドなどにしたほうが、ピストン中心は外側に拡がる訳で、「一回転あたりに止まろうと挟み込んでいる時間」も長くなりますので、制動力も増えるというのが、レースやスポーツカーで考える理屈です。
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単純にブレーキローターを大型化した場合、ブレーキローターがキャリパーに当たるので、そもそも大型化できないのでは?

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制動力は多少上がるんでしょうけれど、物理的に改造無しでは組み込みが出来ないので、アホらしいことになる。



例えばさ、16インチの自転車の前輪を20インチに交換したらどうなる?
取り付けさえ出来んよな。
フォークを延ばさなきゃいけない。
それを改造しようと思ったら、20インチの自転車を買った方が安い。

逆に、20インチの自転車に16インチのタイヤを付けたら。
取り付けは出来るけど、ブレーキが届かなくて、これまた改造が必要

ブレーキはローター・キャリパー・パッドだけで構成されているわけではありません。
ローター径だけで制動力が決まるわけでもありません。
もし、有効に制動力が上がるのならメーカーだって苦労はしませんよ。

この回答への補足

もう少しブレーキの種類について勉強してからコメントしましょう。

補足日時:2007/04/21 09:40
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ブレンボ付GTRのリヤで、純正キャリパーを追加ブラケットで外側にオフセットし、大径ローター装着するというキットがありましたね。


効果は間違いなくありますよ。回転している物を止めるときに外側で止めた方が中心近くで止めるより楽ですから。
純正でもタイヤがロックするから十分という意見もありますが、それはあくまで日本の制限速度内程度の話であり、サーキットなどでさらに速度を上げていくと純正なんかだとぜんぜんロックしません(高速域からの減速)
これは、タイヤ&ホイルは回転していて、慣性がある為です。
だから、速度を上げればあげるほど止まり難くなります。
それに今ではタイヤの性能も上がってますので・・・

とかきましたが、改造パーツ等の強度がしっかりしていればの事で、粗悪品だった場合、効果がないどころかブレーキ破損、さらに止まれずにどこかに激突といった事になりかねないのでパーツ選びにも注意が必要だと思います。

この回答への補足

的確なご回答ありがとうございます。まさにお聞きしたかった回答です。
注意点までご指摘ただきありがとうございます。

補足日時:2007/04/21 10:40
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ブレーキを減速の為に短時間に何度も使うとして、


>てこの原理で制動力は上がりますか

上がります。ドラムブレーキでも同様です。

他に、上がりはしませんが、制動力低下を減少させる要素として、
1.大径化で放熱面積増大=仮にパッド位置に変化なくても効果あり
2.蓄熱効果=制動熱を蓄える容量が増すので、ロータ昇温を抑え制動力低下を少なくできる

但し、実際に行えば他の箇所に種々の影響が出る可能性があるので、公道走行には支障があるかも知れません。
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この回答へのお礼

的確なご回答ありがとうございます。参考になります。

お礼日時:2007/04/21 10:40

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