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根本的な質問になってしまいまして、回答者の中にはそんなことも知らないの!?なんて言われてしまうかも知れませんが、ここは恥を忍んで質問をさせて頂きます。以下に質問事項を記載しますので、宜しくお願い致します。

(1)仏教は紀元後何年に生まれたものですか?起源地はインドでいいのですよね?
(2)釈迦が仏教を最初に唱えたということでよろしいのでしょうか?
(3)日本語で釈迦という言葉と、外国人が言う仏陀という言葉は違う人物を指すのでしょうか?
(4)『神仏異を唱えず』ということわざがありますが、神と仏の抜本的に異なる点とはなんでしょうか?仏を英語訳するとJapanese godでいいのでしょうか?
(5)『南妙法蓮華経~』という仏法は日蓮宗からの起源?それとも天台宗・真言宗からの起源?

以上5点なのですがいずれも基本的な質問で申し訳ないのですが、お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ぜひご回答下さい。外国人が日本に訪問された際にでも、日本の仏教について英語で分からせてやりたいと考えて今回質問させて頂きました。何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

(4)のつづき。


Japanese god(s) では八百万の神々です。神道の神。天照大神とかイザナギ・イザナミの命とかいった神々のことです。日本でいういわゆる「お釈迦さま」のことは英語では普通 Buddha と綴ります。

(5)法華経は「妙法蓮華経」の略で、経典自体は中国で漢訳されたもの。それが翻訳された元々の仏教経典の出所はやっぱりインド。日蓮はただ「法華経ありがたや」と唱えてるだけ。
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(1)紀元後ではなく、紀元前の5世紀頃です。

仏教の開祖、ゴータマ・シッタールタは生まれも育ちもネパールというのが現在の常識。ただし仏教に開眼したのはインドのボード・ガヤーなので、インド起源と言っても間違いではありません。

(2)一応。ただ後世にバラモン教や土着信仰を取り込んで独自の仏教世界観をいろいろな宗派が創造した結果、ゴータマ・シッタールタの前にも仏(如来)たちが存在したことになっていたり、未来に世界を救う弥勒仏の存在が既に決まっていたりして当初の形からは随分変わってきています。仏教の守護神や七福神として、バラモン教から派生したヒンドゥー教の神々が名前を変えて日本に渡って来ている所以です。

(3)「釈迦」は釈迦牟尼(しゃかむに)を略した呼び名で「釈迦(シャーキャ)族の聖者」の意味です。ゴータマ・シッタールタが「釈迦族」の出身だったのでそう呼ばれました。従って「釈迦」とBuddhaは同一です。

(4)仏とは人間であるゴータマ・シッタールタが悟りを開き、永遠に続く輪廻転生の苦から解脱した境地を指します。そもそも「仏陀=Buddha」とはインドの古語サンスクリット語で目覚めた人、真理を悟った人を意味します。来世に虫けらに生まれちゃったらどうしようとか悩まずに心安らかに生き死ねる教えが本来の仏教です。
神様の定義については割愛しますが、後世仏教にもヒンドゥー教の神々が守護神として取り入れられ、本来の教えからどんどん遠ざかっていきました。
ゴータマ・シッダールタが疑問を抱き否定し、それを超える教えを悟ったはずの悪しき「バラモン教」。そこから派生したヒンドゥー教は仏教をヴシュヌ神の一化身に貶めた挙句発祥の地インドからほとんど追放し、あまつさえ仏教の守護神に形を変えて仏教を侵食変貌させ世界中に伝播する。ゴータマ・シッタールタは否定していたバラモン教に結局は負けたような気がします。
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こんにちは。



間違った知識を得られても困ると思いますので、#3さんの回答の訂正を一つだけ・・・。
釈尊の生没年については、正確なところは不明ですが、現在、二つの説があります。
1.BC565年~BC486年
2.BC465年~BC386年
ですから、概ね、「今から約2500年前」ということになります。
「紀元前2500年頃」ではありません。
仏教は釈尊によって始められた宗教ですので、その誕生も、ほぼ、その頃だと考えて結構だと思います。

宗教の内容というものは非常に微妙で、或る教義についても、それをどのように解釈するのか・・・という問題が絶えず付きまといます。
例えば、一般的には「仏」は仏教の開祖である「釈尊」を指しますが、日蓮上人を「久遠のご本仏」として、釈尊より上位に見立て、これを「本当の仏」とする宗派もあるのです。
また、「南無妙法蓮華経」という、日蓮系仏教独特の「お題目」も、日蓮上人が提唱者であると言われてはいますが、日蓮上人自身が、最澄について述べた「密かに唱うる法華経の枢要5千反・・・」という文言があるように、日蓮以前に遡る可能性があるのです。
ですから、#1さんが言われているように、信頼の置ける仏教書を何点か、お買い求めになられて、一通り、目を通されるのが宜しいかと思います。
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仏教は紀元前2500年頃、


インド北部のクシャトリヤ階級(貴族階級)に生まれた
ゴウタマ・シッダールタ(釈迦)によって提唱されました。
ですから、発祥の地はインドです。
仏教の開祖は釈迦です。

釈迦の名前ですが、
釈迦牟尼世尊、釈迦牟尼仏陀、釈迦牟尼仏、釈迦牟尼如来などと、
尊称を加え、かなり色々な呼び方があるそうです。
「釈迦」も「仏陀」も本名ではありません(本名はゴウタマ・シッダールタ)が、同じ人物を指しています。

神道は民族信仰や自然信仰を基盤とした多神教であり、
あらゆるものに神が宿ると信じています。
ですから唯一絶対の存在がいないという点で、
日本でいう「神」と「仏」は全くの別物です。
又、大きな勘違いをされていますが、
仏は日本の神様ではありませんので
ジャパニーズゴッドではありません。
英語にすることは出来ません。固有名詞ですので。
ブッダかシャカと呼ばれます。

『南無妙法蓮華経』は日蓮が提唱したのが始まりですので、
日蓮宗が起源ですね。
但し、法華経の位置付けは、中国天台宗の流れを汲む日本の最澄の開いた比叡山延暦寺での修行の影響とされているので、
一概に日蓮が独自に考えたものとも言えません。
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よく日本人が神様のように拝む人いますね。


本当は釈迦の教えを勉強するのが大切かもしれませんね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E6%95%99
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外国人に説明するなら、他の宗教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教)との比較で話せると、ご理解いただきやすいのではないでしょうか?



手早くココで、信頼の置けるかどうかわからない、話を承るより、
「逆説の日本史」を書かれた、井沢元彦さんの著作の中に
求めるお答えがあります。

図書館などでもありますから、検索されて、お読みになるとクリアです。

比較的、軽いのですぐ読める。
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