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ため池などの淡水の閉鎖水域での、水温と限界溶存酸素量(飽和量mg/l)の数値が知りたく、お教え頂けませんでしょうか。水温0度、10℃、15℃、20℃、25℃、30℃での数値でお願いします。水深でも相違が出ると思いますが、水深5mでの表層と底層での数値の比較も分かりましたらお願い致します。

A 回答 (1件)

溶存酸素の飽和量は学者により、若干の違いがあります。


JISで採用されている数値は、
温度が0℃の時が、14.16mg/l
   10℃で10.92
   15℃で9.76
   20℃で8.84  以下  8.11  7.53

です。
飽和量は気圧によっても変わります。次の式で補正してください。

その水温の飽和量DOt
そのときの気圧 B kPa

溶存酸素の飽和量=DOt×B/101.325

気圧の単位が mmHg 旧単位のとき

溶存酸素の飽和量=DOt×B/760

です。
後は水深から圧力を求めて計算してください。

なお、これからの季節、ため池などでは、水草や植物プランクトンによる光合成が盛んになりますので、飽和量をはるかに超える過飽和の状況がよくみられます。
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この回答へのお礼

送れて申訳ございません。大変参考になりました。有難うございます。また宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2002/06/25 17:14

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