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相手から「是非、ご一報だけでもお願いします。」という言い方をしますが。
自分自身から「ご一報だけでも入れさせていただきます」という表現は正しいのでしょうか?使い方などをアドバイスいただけたらと思います。

A 回答 (3件)

はじめまして。



<自分自身から「ご一報だけでも入れさせていただきます」という表現は正しいのでしょうか?>

ご質問への回答:
正しいです。

1.自分の動作を表す漢語に「ご」をつけると「謙譲」の意味になります。謙譲とは、自分を下げることによって、自動的に相手を上げる効果をもつ表現方法です。この使い方で既に相手に対する敬意が表れています。

2.「一報」とは「相手に知らせること」です。この動作は「(人へ)一報する」という「相手」を必要とする漢語です。このように単語の意味に「相手」を含む場合、「ご」をつけることによって、その「相手」への敬意を表すことになります。

3.つまり、ここで使われる「ご一報」には、自分をへりくだると同時に、「一報を入れる相手」に対する敬意も含んだ、謙譲用法となります。この表現は間違いではありません。 

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

なるほど、理解できます。ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/09 18:15

「ご一報」を謙譲語として使うことができるか、という御質問です。


答えはイエスです。

謙譲語、つまり自分側の動作や物事に「お/ご(御)」をつけることはよくあることです。例えば、
「ご連絡します。」
「ご挨拶を申し上げる。」
「お礼に○○を差し上げます。」
「お電話を入れさせていただきます。」
などなど……。これらのように、動作や物事が向かう先のある語の場合は、その先の人物を立てるという意味で、自分の動作・物事に「お/ご」をつけて謙譲語にすることができるのです。

ただ、すべての、相手を持つ動作や動作性の名詞に使えるわけではありません。理屈を言えば、その動作・行為・物事を相手側に代わってする場合や、それらをすることが相手側の役に立つ場合、そして、あくまでも相手を高めて表現する場合です。いずれにしろ、それらの動作や物事が相手側に向かうことが必要です。
例えば「私はご出世しました。」などとはいえません。「出世」は相手側に向かう動作ではないので、「ご出世」は尊敬語を自分の動作に用いた間抜けな間違いでしかありません。
また、あなたを「お裏切りします。」ともいいません。「裏切る」という動作は相手に向かう動詞ですが、このように悪い意味(相手にとって)には使わないのが普通です。
ただし、理屈は以上ですが、慣用として行われる(あるいは行われない)言い方というものもあります。(そこが敬語の難しいところですが。)例えば、「あなたをご憎悪申し上げます。」とは言いませんが、それに近い「お恨み申し上げます。」ということはできます。

閑話休題。話がわき道にそれてしまいました。
「一報」は、動作性はありませんが、「手紙」や「電話」と同様に、向かう先を持つ名詞です。よって、「お手紙を差し上げる」ということができるように、「ご一報を差し上げる。」とか「ご一報を入れさせていただきます。」などということができるのです。

敬語に関する唯一の公的な決まりである「敬語の指針」(平成19年2月2日 文化審議会答申 全文は下記URL)の中から、この問題に関連したところをコピー貼附しておきますので、参考になさってください。

>【16】自分のことに「お」や「御」を付けてはいけないと習ったような気がする
が,「お待ちしています」や「御説明をしたいのですが」などと言うときに,
自分の動作なのに,「お」や「御」を付けるのは,おかしくないのだろうか。
これは,どう考えれば良いのだろうか。

【解説】自分側の動作やものごとなどにも,「お」や「御」を付けることはある。自分の
動作やものごとでも,それが<向かう先>を立てる場合であれば,謙譲語Iとして,
「(先生を)お待ちする。」「(山田さんに)御説明をしたい。」など,「お」や「御」を
付けることには全く問題がない。また「私のお菓子」など,美化語として用いる場合
もある。
「お」や「御」を自分のことに付けてはいけないのは,例えば,「私のお考え」「私
の御旅行」など,自分側の動作やものごとを立ててしまう場合である。この場合は,
結果として,自分側に尊敬語を用いてしまう誤用となる。

参考URL:http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin. …
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この回答へのお礼

日本語というものはむずかしいですね。でも、このように説明していただくとすごくわかりやすいです。ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/09 18:17

相手に対する尊敬の意として「ご」をつけて「ご一報(下さい)」なので、


自分に「ご」をつけるのはおかしいような。
ご一報というのは、一般的には相手に対して使う言い回しだと思います。
文章の最後に「とり急ぎご一報まで」はアリです。

どういった場面で使うかにもよるんですけど、

軽いところで「(当方より)連絡させて頂きます」あるいは
その一報を入れる際に「一筆申し上げます」「一筆啓上」とか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。何かむずかしいですね。

お礼日時:2007/05/08 15:26

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