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現在、学校で電気(工事)を学んでいます。

実務で遮断機とケーブルを選定する場合を考え、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2978251.html
こちらの問題を解こうとしましたが挫折しました。

どのような過程で選定するのか混乱しています。

まず、設備負荷126.6Aから、許容電流は126.6A以上のケーブル
を考えました。

許容電流の表より、CVTの気中暗渠電線管内敷設は60sq=150A,
100sq=215A
硬質電線管に1条だけ通すことを考えると、電流低減率は0.7
150*0.7=105<126.6  215*0.7=150.5>126.6
よって、幹線はCVT100sq
混乱(1)
3相200Vの動力回路を考える際、使用電流が93Aで200Vであれば、
オーブンの負荷は、200*93=18.6K (力率=1)になるので、
これ以上支線を増やさずに、専用回線の方がいいのでは?と思いました。
あと、3相のときの負荷容量を考えるには、力率以外にも√3を掛ける
のでしょうか?

仮に支線を繋げるとしたときに、分岐上に遮断機を省略するには、
支線が幹線の55パーセント以上の許容電流に耐えうる電線を
使用すれば良いから、CVT100sq(215A)より、215*0.55=118.25
よって、CVT38sq(140A) を使用すればいいと思いました。

混乱(2)
単相のときは、VVFやIVを使うと思いますが、3相のときはCVTやCVを
使用するのが一般的なのですか?それは、耐熱の問題や、公称断面積に
合うケーブルがないからでしょうか?

遮断機の選定については、最大使用電流が126Aということなので、
直近上位の遮断機を選定。
混乱(3)
厳密に考えると、需要率*最大負荷電流で遮断機を選定したほうが
良いのでしょうか。

設備容量が30Kなので、
30k/200=150(A)

がキュービクルの遮断容量だと思いました。
混乱(4)
遮断機を選定する際は、動作特性も考慮に入れるべきだと思いますが、
動作特性とあてはまるケースがイメージできません。

混乱(5)
硬質電線管の選定法もわかりませんでした。

内線規程や電気設備技術解釈をにらめっこしていたのですが、
わかりませんでした。

混乱している所と間違っている所、できれば選定手順、参照書籍を
教えて頂けないでしょうか?

(追加)
混乱(5-1)
ケーブル工事だから、電線管工事は必要ないと思うのですが、
キュービクルから、人が触れる恐れがあるから、電線管の工事が
必要なのでしょうか?
混乱(6)
こう長が65mということで、電圧降下は4%だと思いますが、
電圧降下を求めて、何に繋げていくのでしょうか?

A 回答 (2件)

幹線分岐のケーブルサイズの選定ですが、太い幹線の許容電流を対象としているのではなく、太い幹線の主幹(ブレーカ)の定格電流が基準となっていますのでもう一度内線規定を読んでみてください。


勘違いをしないようにして下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

その通りでした。遮断器の定格を基準にしていますね。
それでは、オーブンまでの電線にMCCBを省略するのであれば、

175A*0.55=96.25
CVT14sq(91A) CVT22sq(120A)

なので、オーブンまでに防護管工事が施されていない場合
CVT22sqを使用すれば良いのですね?

お礼日時:2007/05/21 22:07

オーブンの電源は3相電源ですか?単相電源ですか?


3相なら√3を掛けるのを忘れていますよ。

設備容量30kとありますが単位はVAでしょうか?Wでしょうか?
単位が違うと求める式も違ってきます。

幹線分岐ですがあなたが選んだ問題では保護管を入れているので
電流低減率0.7が抜けています。

設備容量30kの電流の求め方も√3が抜けています。

電線管の選定方法ですが内線規定に電線管と絶縁電線の収容本数の一覧表を参考に選定します。

ケーブル工事の場合は基本的に電線管工事は必要ありません。
しかし、この問題では壁貫通などをしているので保護配管を入れるために電線管工事を施工しています。

幹線の電圧降下 内線規定1310-1を調べてください。
この数字に収まらない場合は、幹線を太くする必要があるってことです。

全部答えるとあなたの為にならないので、ヒントとします。
もし、分からない場合は聞いてください。
私以外の専門家から答えが導き出せるかも知れませんので
頑張って下さい。

この回答への補足

遮断器は、早見表から選定しました。
できれば、選定のヒント教えて頂けないでしょうか?

補足日時:2007/05/21 00:30
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
この問題は、3相で考えております。
設備容量は、一般的には皮相電力で考えるのか、有効電力で考えるのか
わかりませんが、力率=1として、有効電力で考えてみました。

>オーブンの負荷は、200*93=18.6K (力率=1)になる

を√3を掛けて、オーブンの負荷は18.6K*1.732≒32.2K(W)
ですね。
ケーブルの選定は、電流減少係数0.7は金属管ですが、ビニル管は0.6でしたね。
150*0.6=90<126.6  215*0.6=129>126.6
CVTは100sq でいいのかな?

遮断器は、400AF/250AT(キュービクル)
分電盤は、225AF/175AT

単位は力率=1で考えると、Wでよかったと思うのですが。
皮相電力の時は、VAでよろしかったでしょうか?

ケーブル工事の件については、鉄筋作りでメタルラスが入っているから、防護管が必要だということですね。

電線管の選定ですが、CVTということでCV×3
100sq-3条の63mmでいいのでしょうか?

電圧降下は、内線規定1310-1の
e=KILZ×0.001 (K=√3,I=126.6,L=65,Z=0.261)
e≒3.7
内線規程にこう長と電圧降下の関係表があったと思うのですが
それは使用しないのでしょうか?

あと、35KWを全容量としたいのであれば、この場合は平衡を考えて
分散させるべきでしょうか?

それと、これだけ容量が大きいと投入時の瞬時電流が膨大になるので
Y-△回路を挟むべきだとも思うのですがいかがでしょうか?

お礼日時:2007/05/21 00:21

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