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デジ一初心者です。2点ほど質問をさせていただきますが、宜しくお願い致します。

1.マクロレンズについて
マクロレンズが欲しい為、色々と調べている所なのですが、マクロレンズはどこのメーカーのどの種類でも、被写界深度は変わらないでしょうか??
色々と作例を見て回ったのですが、ピントが合っている範囲が狭い写真が多いのが気になりました。逆にピントが合いすぎてマクロ写真ぽくないものもありました。
その場合、オートではなくマニュアルで絞りを調整し、好みのピントに合わせるのが正解なのでしょうか?
もしそうなら、AF機能や手ブレ補正は、比較的必要性が少なくなりますよね・・・違うでしょうか?;


2.手ブレ補正機構について
カメラ屋の店員さんに聞いたり少しだけ調べた結果よく分からなくなったのですが・・・
店員さん曰く、カメラ本体に手ブレ補正が付いている物より、レンズ自体に付いている方が機能は格段に上だ、とおっしゃっていました。
Wikiで調べた所では、どちらも長所短所がある、といったよく分からない記述でした。(手ブレ補正機構 で調べました)

レンズ本体に手ブレ補正が付いている場合画質が悪くなる、という書き込みがWikiにあったので気になったのですが、大手と言っても過言ではないCanonやNikonは共にレンズ補正ですよね。

実際、カメラ本体とレンズと、で手ブレの違いを比べた事がある方が居たら、感想など聞かせて貰えたら、と思います。
(ペンタK10D と ニコンD80か200 辺りの比較だと更に嬉しいです)

以上、部分的なアドバイスでも助かりますので、宜しくお願い致します。

A 回答 (12件中11~12件)

1. マクロレンズの被写界深度



被写界深度はレンズの焦点距離、被写体までの距離、レンズの絞り値によって変化します。
またフォーマット(ここでは許容錯乱円と換算)にも影響されます。
従って、どのメーカのどの種類でも深度が変わらないということはありません。

またやっかいなことにマクロ撮影では、レンズのフォーカシング方式にも左右されます。
全体繰り出し方式では、物点を基点とした実効焦点距離が伸びますから深度が浅くなり、
インナーフォーカスでは短くなりますから深度が深くなります。

2. 手ブレ補正機構

手ブレ補正能力は、カメラ雑誌などに実写入りでテスト記事が多数あります。
補正能力は原理的にボディ内よりレンズ内の方が有利になります。
このことは特に望遠レンズを使用したときに差が出るのですが、標準レンズ以下の焦点距離
ですと現在のところ両者で顕著な差はないようです。

レンズ内補正の画質劣化は、当初は解像力について触れられる記事が多かったのですが、
近年では特にゴーストの発生のしやすさを問題にすることが多くなりました。
やはり光学系の多さに起因するゴーストはレンズ内補正の方が不利となるようです。

こうした記事はカメラ雑誌のテスト記事としては、レンズ性能と並んで人気のあるものです
ので、実写をご自身の目で確認される方が宜しいかもしれません。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
バックナンバーが置いてある書店を発見したら、雑誌読み漁ってみます。

お礼日時:2007/05/22 22:33

ペンタックスユーザーです。

他のメーカーは持っていないので、比較は出来ません。

1.
>どこのメーカーのどの種類でも、被写界深度は変わらないでしょうか??
フォーマットが共通で、絞り値が同じなら基本的には同程度だと考えて差し支えないと思います。

>その場合、オートではなくマニュアルで絞りを調整し…
普通は、「マニュアル」ではなく「絞り優先プログラムAE(オート)」を使う人が多いと思います。絞りを好みで選んであとはカメラ任せになります。

>もしそうなら、AF機能や手ブレ補正は…
絞りとAF、手振れ補正、どちらも全く無関係です。「絞り」はレンズの中の光の量を調整する機構、「AF」は自動でピント合わせをする機構、「手振れ補正」は文字通り、手が動いてぶれるのをレンズや撮像素子を逆方向に動かして打ち消そうとする機構です・

2.
「店員さん曰く」…
あくまでその店員さんの考えです。各メーカーがそれぞれの方式に利点を見いだしています。いろいろな評価を見ても「格段に上」だと思えることもあるし、「同程度」だとする意見もあります。概ねレンズ内の方が上かもしれませんが、手振れ補正付きのレンズ自体がかなり高価な物が多いですし、ボディー内式の場合「全てのレンズが手振れ補正付きになる」というのはかなり魅力的です。

>レンズ本体に手ブレ補正が付いている場合画質が悪くなる…
今売っている物で、手振れ補正付きにしたから画質が悪いカメラはありません。

>大手と言っても過言ではないCanonやNikonは共にレンズ補正ですよね。
(過言ではなく、間違いなく大手です)。両者ともフィルム時代に手振れ補正を開発し始めました。CCDと比べて巨大なフィルムを動かして手振れを補正することはほぼ不可能なので、レンズ内方式を選択しました。
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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございます。

>普通は、「マニュアル」ではなく「絞り優先~
そうなのですか、今後の参考にしたいと思います。

>絞りとAF、手振れ補正、どちらも全く無関係です
この質問の意図は要するに、「手持ちでマクロに対応できるか否か」といった前提での質問でした、言葉足らずで申し訳ありません。
マクロ撮影では主に自然物を撮りたいと思っているのですが、野外が多いので大抵被写体ブレが生じますよね。
なので、AFや手ブレが付いていてもピントを思い通りにする撮影をする場合には、三脚が必要になり・・・じっくりとした撮影方式になるかな?と予想したのです。
もしそうなら、画質を求めた写真を撮りたい場合、AFや手ブレはあまり必要ないかな?と思いました。

>あくまでその店員さんの考えです
そうですね、なのでこれからも色んな店に行ったりして色々聞こうと思っています。今回アドバイス頂いた店員さんは、カメラ暦50年程?とかのおそらくPENTAX愛用者でした。
ただ、もしレンズ手ブレ補正の方が有効というのが事実ならば、浅く広くならばPENTAXなどのカメラが良いし、好み一点を極めるならばNikonが良いと思ったのです。

お礼日時:2007/05/22 01:58

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