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製鉄の現場で炭素の混じった鉄から炭素を抜き取る際、酸素を吹き付けますが、このとき鉄が酸化してしまわないのはなぜなのでしょうか?

A 回答 (4件)

鉄も、一部が酸化されて鉱滓(スラグ)の成分になります。


つまり、炭素を除いて鉄の純度を上げるために、鉄の収率を若干犠牲に
しているわけです。

以下、下記URLより引用;
> 転炉を用いて鋼を作る製鋼段階でもスラグが発生するが、主成分には
> SiO2、CaOのほか、炭素を燃焼させて減少させる際に鉄の一部も酸化
> して燃焼するため、その際に生じたFeOも加わる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9% …
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製鉄については素人ですが…。



酸化鉄は生成していると思います。
ただ、炭素がある間は、例え酸化鉄が生じたとしても、炭素によって還元されます。
実務的には、所定の炭素残濃度に達した処で酸素吹き込みを止めることによって、酸化鉄の生成量を少なく押さえているのではないでしょうか。
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素人ですが、有機合成の素養はちょこっとあります。



鉄よりも炭素が酸素との結びつき易いのではないでしょうか。
高温にするのは反応が進みやすくするためで、炉内での反応むらも
起こりにくくするためだと思います。
化学実験では下からアルコールランプで暖めて
撹拌棒でかき混ぜますが、その両方の効果を期待しているのだと思います。
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炭素を燃焼させて二酸化炭素にするために酸素を吹き付けているのではないかと思われます。

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