電気管理、点検業務を下請けに

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質問者：oobasan
質問日時：2007/06/06 06:25
回答数：2件

三種の免状があるので電気管理の仕事を始めたいと考えています。

高価な測定器具は借りてやっても良いとありますのでとりあえず買わないでやろうと思いますがついでにその部分だけを外注に出してしまってもかまわないですよね。

実際高価な測定器を借りるにしても貸す方はデリケートな機器を簡単に貸してくれるとは思えません。また頼めるような知り合いもいません。
逆の立場でもあまり貸したくないと思います。

測定器を借りるついでに測定者も借りれば問題ないと考えました。もちろん丸投げとは行かないのでその測定部分だけをお願いして、当然ながら私の立ち会いのもとで測定してもらいます。

あとは貸してくれる（やってくれる）人の時間的な都合と費用の問題だけだと思いますが実際どうなのでしょうか？
こんなやり方でやっておられる方、いらっしゃいますか？

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回答 (2件)

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No.2

回答者： GTAC
回答日時：2007/06/07 15:20

電気管理の仕事をするには、事業所に「主任技術者として選任してもらう」必要があります。

選任には当該事業所の社員の場合と外部委託の２通りがあります。委託の場合は従来は電気保安協会と管理技術者協会の所属会員しかできませんでしたが、規制緩和により民間の保安管理会社も現れてきました。
http://www.radionikkei.jp/denki/contents/11201/i …

委託の場合、ビルオーナーは手続きがわからないので、主任技術者が代行することになりますが、個人で契約する場合は契約先からの所要時間（何分以内と定められている）、測定器の型番製造番号などを監督官庁に届け出る必要があります。また電気設備は２４時間３６５日うんてんするので、旅行などの際も代行役を立てる体制を求められます。委託を受けられる件数も決まっています。これはたいてい個人ではクリアできないでしょう。（親子兄弟が有資格者とか特殊な条件で無いと）
http://www.tohoku.meti.go.jp/denkihoan/jikayou/3 …

個人では測定器をそろえたり、夜間休日休みなしの体制を組むのは無理なので、管理技術者協会に入るか、電気管理をする会社に雇ってもらうのが普通です。協会では点検に必要な工具、測定器を貸与してくれます。そのかわり、素人は入会できず、実務経験があってかつ会員の推薦が必要です。

月次点検も自分で行うのが原則で、測定だけといってもＣＴのつなぎ方を知らなければ爆発感電死するでしょう。任せっぱなしにして事故が起きたら業務上過失に問われます。ご質問のようなやり方をやっている個人はきいたことはありません。うわさに聞くところでは一部の民間保安管理会社の一部は結構きついようで
http://www1.kcn.ne.jp/~tanii/kanri/kanritop.htm

参考URL：http://www.eme-tokyo.or.jp/step.html

この回答への補足

詳しいご説明ありがとうございます。私は管理技術者協会に加入して開業をめざしております。

質問の書き方が悪かったようで、高価な測定器と書いたのはいわゆるリレー試験器とか絶縁耐力試験器などのつもりでした。

月次点検は自分でやって、年１の精密点検を高価な機材を買わずに外注ですまそうと考えたわけです。

補足日時：2007/06/07 17:21

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この回答へのお礼

管理技術者協会の方に問い合わせたところ、借用を認められている測定器を使用するような測定は下請けという言葉ではなく精密点検のお手伝いと言うことでやっていただけるそうです。
当初は受託件数もたくさん取れないので高価な測定器は買わずにこのやり方でやろうと思っています。

回答どうもありがとうございました。

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お礼日時：2007/06/10 07:15