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the only, the first, the very など
を先行詞とする関係代名詞は that を使うのがよい(多い)とする誤った教え方はどうして日本だけなのですか?

A 回答 (4件)

こんにちは。



ご質問:
<the only, the first, the very などを先行詞とする関係代名詞は that を使うのがよい(多い)とする誤った教え方はどうして日本だけなのですか?>

ご質問への回答:

1.日本だけではありませんよ。恐らく世界中だと思います。少なくとも、英国、フランスではそう教えられています(経験から)。

2.これが「誤っている」というのは、どのような根拠からですか?

(1)ネイティブが使っているから?→ネイティブが全て正しい文法を使うとは限りません。

(2)辞書に書いているから?→辞書に書かれていることが、絶対的に正しいとは限りません。そのために、いろいろ視点の違う辞書が存在するのです。気の合う辞書を選ぶのは、利用者の選択の自由に委ねられます。

(3)文法家が言っていたから?→文法家の言っていることが全て正しいわけではありません。持論を発表するのは自由ですが、全ての人に指示されるとは限りません。

3.only、first、very、最上級などで、先行詞が限定されている時、関係代名詞thatを使うのは、次のような場合に便利だからです。

(1)the only+that:
She is the only woman in the candidates that can speak Japanese.
「彼女は候補者の中で、唯一日本語が話せる女性です」

(2)the only+who:
She is the only woman in the candidates who can speak Japanese.
(意味1)「同上」
(意味2)「彼女は日本語が話せる候補者の中で、唯一の女性です」

下のように、関係代名詞whoを用いると、2つの訳が可能となり、意味が曖昧になってしまいます。

ところが、関係代名詞thatにすると、この関係詞が限定語のthe onlyと呼応していることがわかり、修飾する先行詞の位置がわかりやすくなるのです。


文法で「そうあるべし」と教えられることは、決して無意味なことではないのです。
以上ご参考までに。
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Gです。

 こんにちは!!

これは何を「文法」とするのかという根本的な問題となります。 学校文法を正しいとすれば、それ以外のものは正しくないと思ってしまうのは仕方ないと思います。 そう洗脳されてきたわけですから。

しかし、学校文法の「間違い」が大きく批判され学校でももっと「文法(社会文法)」を教えるべきだと言う考えが「カムアウト」してきたことは非常にいいことだと思います。 

ここで6年間書いてきましたが、5年前はこの洗脳された考えがはびこっていました。  実際に使われている英語を知る人が多くなり学校文法ではなく文法を私ではとても手の届かないレベルで知り尽くした文法の専門家と言ってもまったくおかしくない方々がその知識からちゃんと正しいフィーリングを感じ取れるのには私も頭が下がるほどです。

おかしな学校文法はおかしいのです。 間違った理解を正しいとし、毎日使っている英語圏の人が使っていることを「正しくない」と言う考え方の方ががおかしいのです。 日本人にはあんたの英語間違っているよと言えても英語圏の人には何も言えない、と言うことになってしまうわけです。

>the only, the first, the very などを先行詞とする関係代名詞は that を使うのがよい(多い)とする誤った教え方は

は正しい評価です。 ただそれが日本だけかと言うと私は断言できません。 多分韓国でも同じなのではないかと推測します。

そして、昔からの国語の学校文法にかじりついているアメリカ人も同じようなことを言います。

>the only, the first, the very などを先行詞とする関係代名詞は that を使うのがよい(多い)とする誤った教え方をどうして日本では教えているのですか?

とご質問を変えれば、それは英語教育が50年も60年も替える必要があると言うことに気がついていないか、教えられる先生がいない、と言うことになってしまうのです。

つまり、the only person thatにしなくてはいけない、した方がいい、と言うのは実際の英語を知らないと言うことになってしまうのです。 

私はできるだけこの引用をしないようにしていますが、「インターネットで検索すれば明白です」と言うことなのです。

そして、英語を使いこなすと言うことは「誤解されやすい」と言うことを知っていればwhoやthatを使って区別するのではなく、誤解されないとわかっている表現をすると言う自己文法を持つことなのです。

Parismadamさんの例文を借用すると(Parismadamさんが間違っていると言うことではなく)thatでもwhoでも誤解を起こす人がいると言う事実を知ることで、

She is the only woman in the candidates who/that can speak Japanese. をShe is the only famale candidate who can speak EnglishとするかShe is the only female candidate that speaks Japaneseのように誤解のない表現をすればいいと言うことがわかるわけです。 これらの表現をすれば、femaleでありcandidateでもある、と言うことがわかるわけです。

伝えたいことを伝えられる英文を書ける書けないかはすなわち本当の文法を知っているかどうかということにもなるわけです。

ただ、thatとwhoの違いではなくthatとwhichではwhichの使い方が制限するために使うにはどうしても違和感を感じる人が今のところ非常に多い、と言う事は否定できないでしょう。 whichではそのフィーリングを感じないと言う社会文法がかなり幅の広い人口にあるからなのです。

実際使われている、使われないときにはそれなりの理由があるから、と言う事実を知らないまま「学校文法だから正しい」と言える時代はすでに過ぎ去ったと考えてもいいのです。 学校で教えられている「使える文法だけを実践に基づいて」教えるべきだと言う人は決して私だけではないのです。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 




 
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こんにちは~♪



一部(もしかしたら多数)のグラマリアンの間(世界中)で好まれてるようです。
まあ、気にしなくていいと思います。

では~♪
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こんにちは!



確かに昔は、the only, the first, the very などのついた名詞を先行詞とする関係代名詞は that 【でなければならない】と教えられました。(僕がそうで、よく覚えています。)

しかし今では、例えば『ロイヤル英文法』でも、「thatが好まれる傾向がある」という和らげられた表現にとどめられています。また、人の場合は、whoが使われることも多いと注記されています。

しかし、

native speaker にしても、that と which の使い方にこだわりを持っている人は少なくありません。the only, the first, the very などのついた名詞を先行詞とする関係代名詞は、制限用法になる場合が圧倒的に多いでしょう。そして、制限用法の場合、that にすべきだと考える人は相当数いるのです。その意味では、誤っているとか、日本だけだとか言うのは、少し言い過ぎになるでしょう。

事実――

This is the most delicious pizza that I have ever tasted. の that を which にするのは、僕などどうしても抵抗感があります。This is the only solution that I can think of. もやはりwhichは嫌ですね。

ですから、この問題は、個人ないし集団の、こだわりの有無にかかってきているのだと考えられます。どうでもいいじゃないか、という集団が一方にあり、いや、そんなのは絶対おかしい、という集団が他方にあるのでしょう。

たぶん受験では聞かない問題になりつつあると思います。御自分で、どちらがよいか好みを決められて、その基準で英語を話したり書いたりすればいいのではないでしょうか。
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