dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

高一の女子です。弓道部に入っています。

私は現在、矢と弓で射法八節を毎日練習しています。
八節の「打起こし」「引分け」「会」をやる時、矢を使用しても
弓を使用しても、どうしても肩が上がってしまいます。
部の先輩は十数名いるのですが、そのほとんどの方から何回も
「肩が上がっている」との指摘を受けました。息を吐いたり、
意識して肩を下げてみようとしました。しかし未だに直って
いません。自分でも理由が分かりません…。

肩を下げるための練習法やコツがありましたら、是非ご回答を
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

 まず、肩の上がり方は大きく分けて2種類あります。


 1つ目は関節の構造によるもの。腕を一定以上の角度で挙げようとすると、意識していない限り肩は自動的に上がります。
 2つ目は筋肉によるもの。これは更に2種類に分けられ、1つは腕を持ち上げる筋肉と肩を持ち上げる筋肉を混同している場合と、もう1つは肘を張り過ぎている場合です。

 八節を学んでいるのですから、1つ目はないと思いますので(肩より先に腕の挙げすぎを注意されます)、そうなるとまず確認したいのは肘の張りです。
 片方の掌をもう一方の肩に置き、開いている方の腕で弓構え~打起こしまで動かしてみてください。肩から首筋にかけての筋肉が張り、途中から肩が上がるのが判ると思います。
 打起こしまでいったら、手の位置は変えずに肘の張りを少しだけゆるめてみてください。これで解決するようなら、弓構えの時点から肘を張り過ぎているのだと思います。

 もう1つは、腕を挙げる筋肉と肩を上げる筋肉、腕を降ろす筋肉と肩を下ろす筋肉は違うということを意識してみてください。
 先に上げたのと同じように掌を肩に当てて、「肩を上げて」みてください。筋肉の動きが判りますから、次は「肩を上げる筋肉をできるだけ使わないように」して腕を挙げてみてください。 
 また、筋肉の力で上がった肩は別の筋肉の力で下ろすことができます(例えば、伸ばしきった腕はそれ以上伸ばせないけれど曲げることはできるように)。片腕を打起こしの位置にして、もう一方の掌で挙げた腕の肘を支えて、そして「腕を降ろさない(肘を下げない)ように」注意しながら肩を下げてみてください。
 こちらは慣れるまでやや難しいかもしれませんが、打起こしの段階で肩が上がっているとその後の段階で肩を下げるのは難しいと思いますので、頑張ってください(引分けや会の時点で上がっている肩を下げられるのなら、打起こしでも肩を下げる筋肉を使えます)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいすみません…。御回答有難う御座います!

 二種類の肩の上り方で、一つ目のものに関しては何度か先輩から注意をされています。
腕を上げすぎる度に、先輩が丁度良い角度まで弓や矢の位置を修正してくれていました。
今になって、だいぶコツは掴んだつもりでしたが…まだ正確では無いかもしれません…。
 早速、掌を片方の肩において弓構え~打起しまでやってみました。
確かに自分の肩が上っていくのが分ります…。こんなに上っていたん
ですね><何度も注意をされたのも納得出来ます。
 肘の張りを少しゆるめたら、肩が少しだけ下がりました!しかしまだ
まだ上っている感じだったので、これが原因ではないかもしれません。
 腕を上げる筋肉と、腕を下ろす筋肉は違う事を意識する…中々難しいですね><実行してみましたが、どうしても一緒の筋肉を使ってしまいます。慣れるまで沢山の練習が必要だと、強く感じております。上達したいので、毎日欠かさず練習を頑張りたいと思います!

お礼日時:2007/06/25 20:27

武道に於いて形を整えるのは上達するのに必要なことです。


形を整え補正する方法として、自分の目で見て直す方法が有効です。
人の意見だけで自分の体を把握するのは、なかなか難しいものです。

まず、上半身が写る鏡を用意してください(可能なら全身が写る方が良い)
その鏡に向かって衣服を身に着けず形を行ってください。
服を着ないのは、体を直接目で見る為です。
前、横の姿を見て何度か補正を繰り返してみてください。

下記の二点に注意をしてやってみて下さい。
腕の筋肉で引かず背中側の筋肉で引く事。
下半身を作ること(足踏み、銅造りをしっかり作る)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません…。御回答有難う御座います!
 形を整えるのは大切!…先輩方からも同じ事を言われました。
弓道に限らず、武道全般はまず形が大事なのですね。
そういえば武道をやっている人々が、共通しておっしゃっていた事
だったように思われます。改めて考えてみると、納得出来ます。
 実際に自分がどれ程肩が上っているのか、NO,1の方の方法に加えて
鏡で確かめてみました。それにより確認出来ました。
自分でも補正できる部分は必ずありますよね!やってみます。
 背中側の筋肉で引かず、腕の筋肉でどうしても引いてしまう事が
多々あったように思われます。
過去に、先輩からは「肩甲骨をくっつける様な感じで引くといいよ」
とのアドバイスを受けました。その時はよく分からなかったのですが…
こうして考えてみると、言葉の意味が分ります><
 また、足踏み・銅造り共に大切だと教えられました。私は銅造りが
まだ不安定です。しっかり下半身を作れるようにしたいです。

お礼日時:2007/06/25 20:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!