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『中国と日本』という中級テキストの第二課に「雪中送炭」という「人が最も困っているときに援助の手を差し伸べる」という意味の成句があるのですが、これを日本語に訳する際にふさわしい日本のことわざがあると聞きました。
もし、知っている方がいましたら教えてください。

A 回答 (2件)

「渡りに船(を得る)」であるとか、「干天の慈雨」「闇夜に提灯」「地獄に仏」などが、困っている時に、運よく援助の手が差し伸べられる状況を表現する成句ですね。



なお、使い方としては、どちらかと言えば、援助される側が言う言葉です。
日本語としては、援助する側が、自分から「渡りに船だよ」などとは言いませんね。援助する側のせりふは「義を見てせざるは勇なきなり」とか「困ったときはお互い様」と言うのが決まり文句でしょう。
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この回答へのお礼

このテキストを訳する場合、恐らく「干天の慈雨」が一番適切な気がします。
ずっと、気になっていたのですっきりしました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/20 03:47

ちょっと違う気がしないでもないんですが、


http://www.jpwind.com/JP/Word/20060211152754.html
「かゆいところに手が届く」となっています。

「かゆいところに手が届く」は心配りがあることを言う言葉で「困っているのを助ける」場合にも使いますが、「“言われなくても察して”配慮する、配慮しておく」というような意味で、援助という意味合いは強くありません。
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この回答へのお礼

さっそく、ありがとうございます。
やはり、ちょっと違う気もしますが、面白いサイトも教えていただきためになりました。

お礼日時:2007/06/20 03:30

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