メモのコツを教えてください!

白チョコと黒チョコの違いを教えて下さい。

素材などから違うのでしょうか?
カカオが入ってないとかあるのでしょうか?

詳しい方、教えて下さい

A 回答 (1件)

良いご質問ですね、本当に。

チョコ大好きの私めといたしましては、こういうことを疑問に思っていらっしゃる方がいるのは本当に希望を感じます。実は、私も過去に同じ疑問をもったのです! あの北海道の有名なチョコのメーカー、○○亭のおいしいホワイト・チョコレートを頂いたときに、「どうしてカカオ製品であるチョコレートが白いのだ! 他のメーカーならいざ知らず、○○亭ともあろうところが、そんなものに『チョコレート』という名前をつけるなんて、うそ偽りではないか! 味がよければそれでよいという問題ではないはず」と、義憤やるかたなく(?)、抗議の手紙を書いたのです。すると、メイカーの職人の方かた丁寧な自筆のお返事がきました。

それによるとこういうことがわかりました。カカオは、中心のとろりとした部分、カカオバターがもっとも高価で、これは白いのだそうです。それを精製する過程で出るのがカカオマスという苦くて茶色の部分があります。ココアやチョコレートが、高温でとろりと溶け、口のなかで脂肪の持つ甘みを感じさせるのは、すべてカカオバターの働きなのだそうです。しかし、カカオバターのみにすると、苦味がでない、高くつく、チョコレートのイメージがないなどの理由から、一般には、白いカカオバターと茶色いカカオマスを配合して、製品を作るのだそうです。○○亭のチョコがおいしいのは、カカオバターの配合が多いことも理由にあるのだとか、カカオマスばかりがお好きでしたらそういうメーカーのチョコをお召し上がりください。とばかりに、丁寧な中にも誇りを持って、きっぱりと書かれていたそのお便りは今でも脳裏に浮かびます。こういうチョコレート職人さんがひとりでも増えて欲しいですね。

長くなってしまいました。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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この回答へのお礼

返事遅くなりました。すみません。

素朴な疑問に細かく答えていただき有難う御座います。
気になってたのは私だけじゃなかったのですね。

しかし、黒いのが精製する過程の副産物との調合品だったとはかなり意外でした。そうなると白チョコがチョコレートの王道になるのかぁ・・・
何かショック(@@;

カカオマスとカカオバター・・・恐らく「どこかの広告で見たかも」程度にも聞き覚えが無い単語、今度は覚えました(==;

有難う御座いました!!

お礼日時:2007/06/26 20:29

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