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おはようございます。従来の方式とヘッダー方式とで、どちらにするか迷っています。

材料費、施工時間、保温(結露)、リスク(水漏れなど)、実績(歴史)、トレンドなどから、総合的に判断できればと思っています。それぞれ、どのような感じでしょうか?

それから、別途個別の質問ですが、
・給水給湯の配管工事には何か資格(免許)が必要でしょうか(例えばヘッダー方式の場合、学生のアルバイトが「カチッ」とかやってもいいのでしょうか)?
・ヘッダー方式の場合、樹脂管の挿し込みに失敗したら(挿し込めていないのに「カチッ」となってしまった)、その金具(アダプター)はもう使えないのでしょうか?
・ヘッダー方式の場合、さや管は必須ですか?
・ヘッダー方式の場合、各アダプターメーカーのシェアはどんな感じでしょうか?
・ヘッダー方式の樹脂管の取廻しで半径200mmとかありますが、どの程度の制約となるのでしょうか?結構使いづらい?

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

地域にもよると思いますが、住宅・アパートなどは樹脂配管が支流となっているともいます。

架橋ポリエチレン管 ポリブデン管等があります。(住宅ではどちらかで問題ないともいます)
架橋管の方が 値段が高い 耐熱温度が高い 管自体が硬い などの違いがあります。

材料費は、ヘッター方式は高め 施工時間短縮 漏水減 などトータルではメリットが大きいと思います。ただし、電熱防止帯等不必要な地域では全てビニール(HIVP等)管で配管を行っているところもあるみたいです。そのような地域では漏水減がメリットでしょうか?
実績はどうなんでしょう?15年ほど前架橋ポリエチレン管ヘッター方式が私的には初めてでしたが。現在も漏水等ありません。

ヘッター方式(樹脂配管)等で問題になるのは、保温です。電熱防止帯が不必要な地域では保温も問題ないですが。

配管自体には、資格は必要ありません。(メーカー等により講習会はありますが 認定書?)ただし、給水設備工事になるため、給水工事指定工事店でなくてはなりません。受水槽(給水タンク)以下の二次配管であればほとんど制約を受けません。指定工事店でなくてもOKです。

差込に失敗したものは、基本的には再使用できません。ただしばらして再使用できるメーカーのものもあります。(メーカーで再使用を認めているわけではありません。間違えないように)

さや管は、必修ではありません。樹脂管に直接保温がしてあるタイプもあります。壁の中に配管が隠れるような配管を行なう場合は、私的にはさや管は必修だともいます。分譲マンション等では樹脂管をそのまま保温もなしに床止めしているところもあります。マンションメーカー?の仕様です。

メーカー等シェアは???です。個人的には値段は目茶高ですが、TOTO配管王が好きですね。壁に取り付けるヘッターの場合は施工が大変ですが

樹脂管の取り回しはさほど気にすることはないと思います。無理に曲げれば確かに折れてしまいますが、住宅であればそのような場面は少ないと思います。

予断ですが、樹脂管でヘッターを使わず配管を行なう方法もあります。
ヘッターを使用する場合は、行き先ごとにバルブを付けることをお奨めします。金額が高くなるので付けない場合もありますが、水栓が壊れて水が止まらないなどのとき非常に便利です。
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この回答へのお礼

> 架橋管の方が 値段が高い 耐熱温度が高い 管自体が硬い などの違いがあります。

とても有意義な情報です。

> 材料費は、ヘッター方式は高め 施工時間短縮 漏水減 などトータルではメリットが大きいと思います。

明快なご意見、とても参考になります。

> 15年ほど前架橋ポリエチレン管ヘッター方式が私的には初めてでしたが。現在も漏水等ありません。

そんな昔から、というのは知りませんでした。実体験に基づく情報は、とても心強く思います。

> 受水槽(給水タンク)以下の二次配管であればほとんど制約を受けません。指定工事店でなくてもOKです。

MBにある水道メーター以降を、いわゆる架橋管等で、というのはチャレンジングでしょうか?そもそも法規違反でしょうか?また、無資格でもOKでしょうか? メーカーのサイトなどを見ますと、バイトでもできそうなくらいに思えてなりません。昨今の新築マンションでは、学生バイトがやっているのでは・・・?

> 差込に失敗したものは、基本的には再使用できません。

やはりそうでしたか・・・。

> 壁の中に配管が隠れるような配管を行なう場合は、私的にはさや管は必修だともいます。

もし差し支えなければ、理由を教えていただけないでしょうか?

> 無理に曲げれば確かに折れてしまいますが、住宅であればそのような場面は少ないと思います。

「無理に曲げると折れる」ことがわかり、大変助かりました。

> 予断ですが、樹脂管でヘッターを使わず配管を行なう方法もあります。

いわゆるチーズを多用するのでしょうか・・・。

> ヘッターを使用する場合は、行き先ごとにバルブを付けることをお奨めします。金額が高くなるので付けない場合もありますが、水栓が壊れて水が止まらないなどのとき非常に便利です。

これも大変参考になります。コストとのバランスで考えたいと思います。

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今のことろ、樹脂管+アダプター(+ヘッダー)に傾いています。

お礼日時:2007/06/24 16:53

>MBにある水道メーター以降を、いわゆる架橋管等で、


メーター以降は、基本的にはJWWA認定品であれば何を使用してもOKです。しかし、メーターから樹脂管の必要性は無いと思います。ポリエチレン管又は、HIVP管でいいと思います。
配管自体は、私的には学生のバイトでも誰でもできると思います。だだし、直結水道の場合は(住宅で受水槽を設けることは特殊な場合以外不必要なので)あくまでも指定工事店でなくてはなりません。指定工事店でアルバイトの人間に配管させたとしても指定工事店の資格者の管理監督の下工事をおこなった解釈になります。

壁内部はサヤ管必修と表現したのは、将来何かあり配管の更新等必要になった場合壁を壊さず更新ができるからです。ただし、水栓BOK等使用し更新できるようにしておかなければ意味がありませんが。

ヘッターを使用しない場合はチーズを使用します。
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この回答へのお礼

重ねての回答、ありがとうございます。

いただきました回答から想像するに、直結水道の工事以外は、DIY化するような気もしてきました。とは言え、一方で、年季といいましょうかノウハウといいましょうか、そういうものもあるような気がします。

ただ、樹脂管に問題がなければ、「カチット」方式が主流になるようですね。水道工事の費用が下がることも期待できそうです。

お礼日時:2007/06/29 23:28

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