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屋外排水管の保温不用の理由について教えて下さい。
管工事試験の配管保温に関する記述より
【排水配管で、暗きょ内配管(ピット内を含む)及び屋外露出配管は、保温を行わなくてよい。】
と言う記述が○となっていました。
暗きょは地下室や埋設みたいな感じに受け止められるので排水配管に保温は不用だと分かります。
しかし、屋外露出の排水配管は保温がされていないと寒冷地において冬季凍結の可能性が有ると思うのですが、本当にこの記述は○なのでしょうか?

A 回答 (4件)

暗きょ内配管(ピット内を含む)及び屋外露出配管で保温するのは、結露防止が目的です。


ですから、保温工事ではなく、正しくは防露工事です。
しかし、管外面が結露するのは、管内流体の温度が管外環境より低い場合です。
一般に排水の場合は、その温度が高いことが多く、また、温度が低くて結露したとしても、場所が暗渠内や屋外であり、美観上や機能上大きな問題はない、と考えられているのだと思われます。
(管表面が結露した場合、防錆塗装をしていても錆の発生は防ぐことはできませんが)
なお、凍結温度の環境下では、保温材の厚さは凍結までの時間がかかるだけの話であり、時間によっては凍結することに変わりはありません。
したがって、我が国の寒地では給水管は地面下約1,000mm以上、排水管は約500mm以上の凍結深度以下に埋設し、保温材は施工しません。
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この回答へのお礼

ありがとう

防露という意味では確かに保温材は不要ですね。
外で結露しても何の支障もないですもんね。
道路法の給水管埋設深度は凍結とは別なんですね。
埋設深度、宅地内は0.3㍍以上ってのが凍結深度かと勘違いしてました。
寒地では凍結深度に1㍍も必要とは驚きです。

お礼日時:2015/10/03 02:10

No.3です。

少し補足します。
寒地でも、比較的暖かい地方では、排水の場合は凍結深度が300mm以上の場合もあります。
排水は、給水と違って、逐一流れるわけですから、凍結する恐れも少ない訳です。
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下記2つのサイトで同じことが記されているので、間違いではなさそうですね。


http://www.ads3d.com/kank/h22/2/2kan22g4.html
http://www.nara-kuei.or.jp/06.pdf
素人の推測ですが、結露防止が保温の目的、というようなことはないでしょうか。
「屋外露出配管は、保温を行わなくてよい」は、「屋内露出配管は、保温が必要」とも読めるので。
凍結防止の観点からは、北海道などの場合、屋外では地下埋設が基本、という記述もありました。
ただ、1.5mぐらいに埋設しても破裂することもあり、保温が義務付けられていない点に疑問の声もネットでは散見されるようです。
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この回答へのお礼

ありがとう

サイト確認しました。
やはり屋外の排水管保温は行わないんですね。
あくまで結露防止なんでしょうね。
北海道で1.5㍍の埋設管が破損とは...保温で対応できるレベルでは無さそうですね。

お礼日時:2015/10/03 01:32

浄水のように配管内に水が満たされていないから。


水が満たされていないのであれば、配管内の水が凍っても配管が破裂することはない。
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど!
満水でないため凍ったとしても逃げ場所があるから配管破損に至らないのですね。
有り難う御座いました。

お礼日時:2015/10/02 11:51

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