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 建築ダクト設備について、給気ダクトもしくは排気ダクトを削減した換気空調方式で天井チャンバー方式というものがあると思います。

 ダクト+制気口を設けた一般的な設備と天井チャンバー方式では一長一短があると思いますが、、排気ダクトを取り止めの場合の天井チャンバーについてメリット・デメリットを教えてください。

 設備機能の面からと金銭的な面について教えていただけるとありがたいです!!お願いします。

A 回答 (2件)

天井チャンバー方式のデメリットですが、


試運転調整で、風量測定をすると思いますが、計算どおりには
絶対なりません。(いろんなスキマから吸うので)
それと外調機(オールフレッシュ)ではなく空調機(レタン有り)なら
照明の熱を拾ってしまうので、コイル負荷を多めに見ておくと良いでしょう。(つまりランニングコストは上がる)
具体的な数値は無いです。成り行きが基本のものに計算はできません。
あと、天井内のホコリを吸うので、鉄骨に岩綿が吹き付けてある場合
フィルターの目つまりが早くなるでしょう。(どのくらい早くなるかはわかりません)
一般ビルとのことですが、自動ドアとか無いですか?
出入り口の扉から結構音がすると思いますよ。
この辺がゼネコンや設計事務所から嫌われます。
私は、過去に天井チャンバー方式にして、風除室だけ風量を可変にして
風切音対策をした事があります。
成り行きには成り行きで対策するしかないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど。イニシャルコストを下げられる分、機能的に劣る部分が出てくるんですね。

試運転調整で上手くいかないとなると、現地の人へ迷惑をかけることになりますね。

勉強になりました!!ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/18 08:20

天井チャンバー方式のメリットは


ダクトのイニシャルコストを下げること。
デメリットはエアバランスが成り行きになること。
たとえば、スーパーのような人の出入りの激しい場所で
厳密はエアバランスは不要と考えれば、天井チャンバーでよいと
思いますし、病院のように部屋によって陽圧・陰圧が必要な場合
天井チャンバーでは対応できないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

"エアバランスが成り行きになる"以外のデメリットはないのでしょうか。一般ビルの場合、エアバランスは成り行きでいいと思うので、ダクトのイニシャルコストを下げることがメリットであれば、もっと採用されていてもいいように思います。換気計算上支障はありますか?メンテナンス、ランニングコスト上はいかがですか。

また、天井チャンバー方式について詳細が記載されているURLもしくは文献はご存知でしょうか。

もし、知っていれば教えてください。

お礼日時:2009/08/05 08:06

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