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水道管の太さが途中で変化する場合の問題点を知りたいです。

既存の蛇口に「呼び13mm」管で水が来ています。
その途中で分岐し、離れた場所に新たに蛇口を設置するものとします。

ここで質問です。
分岐後もそのまま「呼び13mm」の管で10m配管した場合と、
分岐直後に例えば「呼び20mm」等の太いものにし、10m先の蛇口の直前で再度「呼び13mm」に戻す場合と、
実際の水の出方は変わるものでしょうか?

私の感では、距離が離れている場合は、途中が太いほうが水の出方が良くなりそうですが、
いかがなものでしょうか?

宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

管の中を流れる水の抵抗は流れる量のおおよそ二乗とL/D(Lは管の総長さ、Dは管の内径)に比例します。

従って、20ミリでは相当抵抗が減ることになり、水の出は良くなります。しかし、通常は管を流れる抵抗が全体の抵抗(直管、分岐、曲がり、拡大・収縮、蛇口などの総計)に占める割合が小さいので、管の抵抗を減らしても効果はあまり期待出来ません。極端な例で、管を100mも引っ張る必要があるなら管径を大きくしないと水の出は極端に落ちます。
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 口径が太い方が圧力損失は少ないので、理論上では太い方が出は良い(良いというより、元の圧力からの低下が少ない)。


 現実的な問題としては10m程度の配管でどれ程の差があるかと言えばほとんど無いと言っても良いと思う。

 水の出を考えた場合、水量と水圧の問題がある。水量は元(13mm)のままなので変らない。水圧も直管10m程の圧力損失差では(体感的には)ほとんど変らないと見て良いと思う。

 ちなみに水道局等でも対応が異なっているケースがあります。管を太くする事を禁止しているケース(水道メーターの口径を配管口径以上と施工基準で定めている等)や、逆に圧力損失を考慮して太くする様に指導しているケースもあります。実際に施工する場合には水道局への確認が必要です。
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No.2の回答者です。

先程の回答に誤りがあるので訂正します。「管の中を流れる水の抵抗は流れる量のおおよそ二乗」は「管の中を流れる水の抵抗は流れる速度(流速)のおおよそ二乗」の誤りです。
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基本的には最終部分になるので、カラン(蛇口)の水が出る場所の口径、水圧になります



水垢が付着しないように途中で狭めない方が良いです
エルボーやジョイント部も水垢が貯まりにくいように

配管材料や接続方法によっては、ゴムホースの先端をつまんでパッと離したような水の出かたになる場合も

分岐を取る場所によっては違いが出るかも知れません

十分な水圧で総元からの配管の大きさが同じなら、理論的には10m程度では変化は少ないと思います
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