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おととい国土交通省・航空鉄道事故調査委員会の福知山線脱線事故の最終報告が出たらしく、ニュースの特集みたいな番組で福知山線の脱線事故の対策などをやっていました。その際に、S型よりも安全なP型の導入を進めるとか言っていました。たしかに安全だとは思いますが、以前に国鉄型などの古い車両は曲線での速度照査に対応していないと聞いたことがあります。それなら、JR西日本ではSw、東日本ではSnなどで照査機能を持たせているほうが安全ではないでしょうか?

A 回答 (5件)

ATSは種類が多くてややこしいです。

参考URLをどうぞ。
より安全にということなら、全ての路線と車両にATOなんかを搭載した方がいいのでしょうけど、お金との関係でしょうね。

それとも、導入予算の事で疑問に思われているのでしょうか。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95% …
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国鉄形でもATS-Pを搭載すれば、速度照査にも対応しますよ。

ATS-P化を進めるというのは車上側の対応も含めという話ではないでしょうか?

ちなみにJR東日本の蒸気機関車D51498号もATS-Pを積んでます。
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私もATS-P自体の導入に疑問を感じています。

用はJRが世論対策でより安全といわれる、最新型のPを導入したのではないかと思っています。実際に、質問者様のおっしゃるとおり、S型に速度照査機能を持たせるほうが理にかなっていて、予算も安くつきますが、制度が変わっていないと書類だけで判断してしまうような部署や、マスコミなど、どこかから批判があるでしょう。P型であろうがS型であろうが、操縦する者の技術と、モラル、そして、安全管理意識がきちんとしていれば、今回のような事故は防げたと思われるわけですし、P型だからといって、速度超過が起こらないかというと決して、過去のオーバーラン等の報告を見てもそんなことはないといえます。業界が、航空業界のように、厳しい訓練を経て、社会的にも誇りを持つことのできるようになれば、もっと事故も防ぐことができるのではないかと思います。
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ATS-P型を導入すると言うことは、線路側に地上設備を設置します。

それと同時に、導入区間を走行する車両にもP型車上設備を設置しなければ意味をなしません。
従って、P型を搭載してない車両を運用せざるを得ない場合、その車両に改造工事を施してP型の車上設備を設置します。
P型を設置していない車両は、P型設置区間を運転することはできません。(保安方式併用の場合を除く)

東日本の583系などもP型設置工事を行っていますので、京葉線などP型導入路線も走行できるなどの実例もあります。
物理的には現有の全ての車両にP型の設置は可能ですが、改造コストと車両新製コストなどを勘案して実施します。

ご質問の主旨がこのようなことではなく、P型とSn型などとの安全性の比較にあった場合はご容赦ください。
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ATS-SでもATS-SWなどは速度照査機能が付いて安全性は高まっていますが、ATS-SとATS-Pでは設計思想が違います。



簡単に言うと、Sは「運転士を疑って」動作し、Pは「運転士を信用して」動作します。Sでは停止信号(速度制限)で警報を出し、運転士がブレーキ動作と確認動作を行わないと非常ブレーキが作動します。運転士がちゃんと信号を見ていないかもしれないので(疑って)警報をだし、確認をさせます。Pでは運転士が信号や制限速度通りの運転を行っている限りは(運転士を信用して)何も介入してきません。万が一、運転士が正しく運転しなかった場合は自動的にブレーキをかけます。Sでの問題点は「慣れ」です。運転に慣れてしまうことによって無意識にブレーキ操作や確認動作をするようになって安全が守れなくなる可能性があります。

もう一つ、SとPの最大の違いは、Sは事後動作、Pは事前動作であることです。Sは停止信号を過ぎたり、速度をオーバーしたときに非常ブレーキをかけます。Pは停止信号で止まれるよう(制限速度の地点で速度オーバーにならないよう)に事前にブレーキをかけます。

ブレーキが故障したとか、雨や雪で滑走したなど、Pでも100%安全とはいえませんがPの方がSより格段に安全だと思われます。
コストの問題もあるのですべてをPにするのは難しいとは思いますが、技術的にはすべての車両をPに対応できます。JR東日本では首都圏の国鉄型電車にPが付いています。SL(D51型)にまで付いています。
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