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タイトルのとおりなんですが・・・一体、福祉国家ってどういうことなのですか?もうじきテストでかなり焦っています。みなさん教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

 政府の在り方として「大きな政府」と「小さな政府」があります。


 「小さな政府」は、アダム=スミスの「神の見えざる手」やレッセフェールの自由放任主義の思想を受け継いだもので、「政府とは、軍事・外交・公共事業の最小限の任務を行なうべきだ」という考えに基づいています。主に中世や産業革命前後、第二次大戦位まででしょうか。
 それに対し、「政府は、国民の幸福のために積極的な政策をとるべきだ」というのが「大きな政府」で、福祉国家とはその一環です。代表的なのが「ゆりかごから墓まで」の大英帝国の社会保障制度です。
 現在、先進国の殆どがこの「大きな政府」すなわち福祉国家になっています。そもそも「大きな政府」というのは財政支出が大きくなる傾向にあり、必然的に財政赤字になりがちです。日本を筆頭に先進国が財政赤字に陥りがちなのはそのためです(最も日本の場合は殆どが公共事業のためで福祉国家とは言い難い)。
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高校から大学の一般教育ぐらいでしょうか?どの科目で斬るかによりますが政治思想史系ならアダム=スミスの自由放任主義から(レッセフェール)、第一次世界大戦を経てドイツでワイマール憲法が生まれ、二度目の世界大戦の経験を経て、戦後福祉国家が生まれなかには社会主義、またその反面としての官僚主義という面での悪弊やまた日本での少子化問題など。

いろいろとあります。
 社会思想史や政治思想史系の本をみれば簡単にまとめてあると思います。
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この回答へのお礼

わかりました(^^)ありがとうございます。図書館にも行って調べてみます。

お礼日時:2002/07/16 15:52

福祉国家とは、国の仕組みの中に、国民に対して完全雇用を達成し社会保障政策を充足させ、国民全体の福祉を実現するための制度・政策を組み込んで、国民に対して責任をもっている国家のことをいいます。



参考urlをご覧ください。

参考URL:http://www.fukushibook.com/book/002/0020058/05.htm
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この回答へのお礼

やったー!参考URLまで教えていただいて。かなりたすかりました。これで単位も落とさずにすみそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/16 12:22

 「ゆりかごから、墓場まで」という言葉に代表されるように、国家として社会保障制度の充実や完全雇用の確保などによって、国民が健康で文化的な生活を過ごせることを保障して、国民の福祉の確保・増進を最重要政策として実施している国のことだと思います。

この回答への補足

なるほど!!なんとなく聞いたことあるような気がしてきました。ありがとうございます。あと、もしよろしければ、hanboさんが「法リズム」についても何か知っていたら教えていただけませんか?

補足日時:2002/07/16 11:50
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