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学校の課題でミクロの世界のことについてレポートを書いているのですが、まずなぜ光学顕微鏡はある程度以上小さなものが見えないのかが良く分かりません(光の波長に関係があるようですが・・・)。後、電子顕微鏡はどのような仕組みで物を見ているのでしょうか。最後に、電子顕微鏡にはさまざまな種類があるようですが、どのように違うのでしょうか、教えてください。

A 回答 (3件)

「電子顕微鏡と光学顕微鏡」、「光学顕微鏡と電子顕微鏡」で検索してみてください。



参考URL:http://www.saga-ecf.or.jp/denken/q-denken.HTM
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この回答へのお礼

ホームページの紹介ありがとうございました。とても参考になりました。私のほうでも検索してみたいと思います。

お礼日時:2002/07/19 15:32

 光学顕微鏡も細かく分類するといろいろあるんですが、一般的には可視光の


反射に頼っていますから、人間の目に見える波長400nmの半分200nm
以下の物は難しくなります。
 電子顕微鏡は大きく分けて、物体に電子線を当てて反射する電子を検知する
走査型電子顕微鏡(SEM)と透過した電子を検知する透過型電子顕微鏡
(TEM)があります。解像度は一般的にTEMの方が高いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。光学顕微鏡の倍率の上限にはやはり光の波長が関係しているということが分かり勉強になりました。また、電子顕微鏡の種類についても良く分かりました。これを基にもとに良いレポートにしたいと思います。

お礼日時:2002/07/19 15:40

 まず光は「波」だと思ってください(半分嘘ですが)。



 人間に見える光の範囲は、虹で言うところの赤から紫までの波長です。これより波長が短かったり長かったりすると、人間の「目」ではとらえる事が出来ません。
 この、赤や紫の外側の光が「赤外線」や「紫外線」です。

 さて、光学顕微鏡で実際に「もの」を見るのは何でしょうか?そう、自分の「目」です。
 ありとあらゆる色の要素を持った光が物に当たり、たとえばその物の材質が青以外の要素を吸収し、青だけをはね返した場合、私達にその物は青く見えます。光の波は光の波長より小さい物質に当たっても、はね返ってきません。そのため、光学顕微鏡では見えるものの大きさに限界があります。

 では、電子顕微鏡(透過型)はというと、やっていることは光学とたいして変わりません。ただ、より小さい波長のものを対象にぶつけ、はね返ってきた波を機械でとらえて、画面に写します。そのため、白黒で表示されてしまいます。

 ほかに走査型電子顕微鏡というのもあります。これは、波をぶつけるのではなく、表面を小さな針でなぞって(実際には触れているのではなく針と見たい物の間に電圧をかけているのですが)、そのでこぼこを画面上に映し出すものです。この場合も当然白黒です。なにしろこれにいたっては、「見る」のではなく「触って」いるのですから。

 わかりやすく書くために、少し嘘が入っていると思いますが、ご愛嬌と言う事で許して下さいね。

 では、再見!!
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この回答へのお礼

とても分かりやすい解説をありがとうございました。電子顕微鏡の仕組みについても良く分かりました。さらにほかの種類の走査型電子顕微鏡というものを知ることができとても勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/07/19 15:45

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