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イギリスに滞在することになったのですが、どうしてもイギリス訛りってアクが強いですよね?
その訛りに流されないようにするにはどうすればいいですか?
イギリスに滞在されている方又は滞在されていた方、やっぱりイギリス訛りの英語を話しますか?
ちなみに滞在先はロンドンです。

A 回答 (16件中1~10件)

「キングスイングリッシュ(今は女王様の時代なので“クイーンズイングリッシュ”というのが正しい)」というけれど、イギリスほど訛りがひどい/多い国もなくて、「クイーンズイングリッシュ」に相応しい英語を話すイギリス人は極めて少ない。



私自身も、英語を話せると自負していただけに、ヒースロー空港に降り立って以降、イギリスの一般庶民が話す英語がまるで理解できなくて大ショックだった(BBCの英語は問題なかった)。

それくらいにイギリス英語は、地方により、階級により、違うということです。

その結果、私が悟ったのは、イギリス人が話すイギリス英語よりも、日本で勉強した私の英語のほうがまともな英語だったということです。そして、それは以下の日本人のブログからも明らかです:

昨日、新聞のテレビ欄を見ていたらNHK「英語でしゃべらナイト」の紹介記事が次のようにあり、見る気になった:

パトリック・ハーランが妻夫木聡にインタビュー。映画「春の雪」(原作・三島由紀夫)で英語のシーンを経験した妻夫木が、難しいイギリス発音のセリフに挑戦したときの苦労を語る。彼の挑戦の陰には、イギリス人専属コーチによる猛特訓があったという。

「春の雪」の撮影のために妻夫木に特訓したイギリス人コーチも番組に出演して練習風景を再現。番組でパックンが大げさにイギリス英語を真似していたけれど、彼の発音はそれほど悪くない。ただアメリカ人の弱点は鼻にかかった発音になること。

イギリスに住むアメリカ人の多くはイギリス式の発音を真似しようとし、一生懸命に努力した結果、本人はイギリス英語をマスターしたと自負し、完璧なクイーンズイングリッシュを話しているつもりでも、この鼻にかかる癖を克服するのは極めて難しい。例えば、CNNのChristiane Amanpour。

彼女の英語はアメリカ人の耳には「完璧なクイーンズイングリッシュ」と聞こえるのだけれど、イギリス人の耳はだませず、いくらcan’t(カーントゥ)とかbroadcast(ブロードゥカーストゥ)と発音しても、鼻に息が抜けてしまうのでアメリカ人であることがばればれ。

イギリス英語をマスターしたいアメリカ人と対照的に、アメリカに移ったイギリス人でアメリカ訛りに直そうとする人はいない。なんとなれば、アメリカ人はイギリス人(=イギリス英語)が大好きだから。

イギリス人がアメリカの空港に着いて驚くのは、彼/彼女が言葉を話す(=イギリス英語で話し出す)と途端に注目が集まってアメリカ人のちやほやが始まる。

私は交換留学生でカリフォルニアの高校に留学した経験のある女性を知っているのだけれど、とにかくイギリス人は持てるそうだ。クラスの友達(女性)とぺちゃくちゃ話していて話題がなくなり、黙ったら、その友達が「何か言って!」という。「何かって何を?」と聞いたら、「なんでもいいから!」と言われたという。

要するに、話の内容はどうでもいい。留学生が話すイギリス英語を聞きたい。そういうこと。

それくらいにイギリス英語はアメリカ人の耳には「天上の音楽」のように響くようです。だから、アメリカ英語をマスターしようとするイギリス人なんていません。

ただ、イギリスへの憧れはアメリカ人の母国・イギリスへの劣等感の裏返しでもあるので、やりすぎると反感を買う。それで、イギリスで暮らしていた時は schedule を「シェデュール」と発音していたのに、アメリカに移り住んでからは「スケジュール」に変えるイギリス人が多い。「シェデュール」なんて、余りにもイギリス的過ぎて嫌味に聞こえることを恐れるからです。

同じ理由で simultaneous を「サイマルテイニアス」と言ったり、Dynasty を「ダイナスティ」と言ったりする人も多い。

direct はディレクト/ダイレクト、vitamin はビタミン/バイタミン、privacy はプリバシー/プライバシーの両方とも正しいのだけれど、simultaneous は、イギリスでは「シマルテイニアス」であって、「サイマルテイニアス」は誤り。Dynasty は「ディナスティ」であって、「ダイナスティ」と言ったら間違いなのです。

でも、その辺も、余り「英国紳士/淑女」をひけらかすとアメリカ人に嫌われかねないので、simultaneous を「サイマルテイニアス」、dynasty を「ダイナスティ」と発音してしまう。

アメリカでもてもてのイギリス人も、けっこう気を遣っているのです。
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「イギリス訛りの英語を話したくない」なんていう人がいるなんて思わなかった。

だって、イギリスに移ったアメリカ人は殆ど例外なくイギリス英語を真似るけれど、アメリカに移ったイギリス人がアメリカ訛りをマスターした例なんてありませんから。

私も小泉さんみたいにイギリス留学組で「イギリス英語で聞くBBCニュース」というホームページを開いてます。興味がありましたら聞いてみてください。
http://www.geocities.jp/no1crystalballgazer/

参考URL:http://www.geocities.jp/no1crystalballgazer/
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白熱してきましたね。

ではここで予言を。

イギリス(というかヨーロッパ)にしばらく滞在すれば、アメリカ人とかアメリカ訛りの外国人の英語を聞くと、「うわっ、私あんな風にしゃべってたの?」と思うようになります。なると言ったらなります。あなたが5%の少数派に属さない限りなりますっ!

(娘さんは絶対イギリス英語を話しますよ!)
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またまた、書き込みさせていただきます。


うーむ。大勢は、ブリティッシュ・イングッリシュ系びいき。予想通りですね。

知人の英国帰りは、子供の一番、言葉を覚えるのにいい時期で、顎も舌も柔らかい時なので、ブリティッシュ・イングッリシュ系になったのです。で、一番ご興味ある期間ですが、7年らしいですよ。でも、子供の時ですから。ちなみ、ボクは米国に同じ時期に8年、大人になってから2年、イギリスは1年半で、アメリカ系(カリフォルニアのアジア系)です。
影響というのは、発生・発音と言った、言葉としての音の面というより、言い回し、単語が違いますからね。この辺で影響、というより通じないから、使わざるを得なくてということになるでしょう。だいたい、だいたい1階をGround Floorって言いますからねぇ(1st floorだろ)。こればかりは仕方ないと思いますよ。あとは、もし、アメリカ系の最新の言い回しまでご存じの方ならば、それらに疎くなるということもあるでしょうね。もっとも、最新の言い回しについては、日本にいてもそうなんですが・・・。
イギリスに行っても、映画はハリウッドは観られるでしょうし、テレビではNBCのニュースやトークショーとかやっていますので、それらを観て耳直し(ってこんなことを言うと怒られそうですね)してはいかがでしょうか?
それにしても、郷に入っては、とか、得意げにとか、ほんと、えらい言われようですねぇ。生理的に受け付けないものってありますよね? 音楽だって、クラシックはどうしてもダメとか、ヘビメタはうるさいだとか、いろいろと感じるわけですから、音としてダメってことありますよ。
そうそう、アイルランド訛は、ボクも好きなんです。まねしてみようと思ってもうまくいきませんでした(ダブリンで通じず、結局、自分の言葉でコミュニケーション成立)。あとは、アメリカ系ではハーヴァード訛(JFKのアイリッシュ移民の言葉が混じった、ハーヴァード訛)がちょっといいなぁと思ってしまいますね。
ところで、moderno10さんは向こうに行かれてからは、外で仕事をされたり、学校に行かれようという予定があるのですか? なければ、思っているほど、言葉は必要ないと思いますよ。ってことで、たぶん、影響を受けまくったり、イングリッシュにさらされたりしないのではと思いますが。
では、では、あまり神経質にならないように!

今日は、昼間に、エゲレスの出版社の人間(オックスフォードだそうです)と仕事をしてきました。意志の疎通に不自由はなく、また、彼からなにを言われるでもなく、こちらからなにを言うでもなく、実に穏やかに仕事をこなして参りました。
影響は・・・、ないです。彼にも、なかったんですけどね(^^)。余談でした。
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私はロンドンが大好きで、海外旅行と言えばロンドンばかり行ってます。


・・・が、私もイギリス語が好きではなく、向こうに行ってもアメリカ語を使ってまさに煙たがられています。
Teaが通じませんからね。これは私ではなくアメリカ人が喫茶店で何度も聞き返され、最終的に「あ~ん。テー?」ってウェイトレスに言い直されてました。

それだけ意識されてれば、絶対大丈夫ですよ。
しかも今現在アメリカ語が流暢でいらっしゃるのですから基本はかわらないはずです。
でも、私も(東京人)栃木の友人宅に3泊してうつっちゃいましたから、ちょっと感染はするでしょう。
でも、アメリカ的なもの(衛星放送やビデオ)に触れることを忘れず、自宅でもアメリカのブラックミュ-ジック(これでしょ、やっぱ)を歌いまくりーのしてれば、死守できるはずです。

いいなぁ。
アメリカ語によるロンドン滞在。
私の憧れです!
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訛りたくない、ではなく自分のアメリカ訛りをとりたくない、ってことですね。


「郷に入っては郷に従え」では?(格言なんて久しぶり)
あなたが米語を話しつづけて蔑まれるのはいいのですが、
実際不快に思われる方がいるのですから、「迷惑」なのでは?
人には迷惑をかけないほうが…。
同じ意見を集めて喜んでいるのでは…ないですよね?
「別言語」と思って習得して損はないのでは?
せっかくずっといるのですから「いやだ!」ではなく、
慣れてみたり、好きになろう!っていう努力はしてみたらいいと思います。
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こんにちは。


イギリス訛りのイギリス(英)語………。
まぁ、揚げ足はここまでで(苦笑)。
この狭い日本でも方言があるように、アメリカや中国にももちろんエリアによって訛りはあります。
英語と米語との違いはアクセントもあるでしょうが、単語(名詞など)の違いもあります。
最近ではどっちでも通じるようですが………。
(英)underground ( Tube / London , Metro / Paris )
(米)subway

それよりも、日本人の棒読み英語(らしきもの)にだけ注意すればいいと思います。
でも、文面から結構語学力が強い方とお見受けいたしました。
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イギリス訛りを気にしておられるようですが、ロンドン訛りと言われる [cockney:コックネィ]の方が問題かと思います。



http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=287705・・・#3参照。

勿論お付き合いがなければ影響もないでしょうが、下町ですから人間付き合いとしては面白いでしょう。

でもこのよう比較の話が進みすぎると、東京と大阪でお互いの方言?をののしり合うような不毛な事になってしまいます。

日本人としては興味深くイギリス訛りやロンドン訛りを観察しているほうが面白いのではありませんか。。。

アメリカ語と比較するのは好みではありませんが、雑多な人種の話す米語が[最大公約数]的に英米語のスタンダードになるのか

その辺は過渡期だと考えれば先の事は判りませんが、イギリス語が取り残されていく可能性もあるかも知れません。

今後アメリカでもヒスパニック勢力がのせば、アメリカ語会話も日本人にも発音しやすいラテン系の影響も考えられるでしょう。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=287705
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ロンドンからです。



僕はイギリスで英語を学んだ人間です。
イギリス英語を完璧に…わけじゃないですが、どーしてもこちらの会話表現を使います。(アメリカの会話表現を知らないから)

おかげで訛っているのはアメリカでしょ?って考えてしまいます(笑)

白い目で見られることは、かなりあると思います。おせっかいな英国人なんかにはわざわざ訂正した表現を教えてくれる人すらいますよ。

一般的なイギリス英語こそは正しい英語と僕は思いますが……
ただ一般的なイギリス英語とは別に、イギリス国内には訛った地方がめちゃくちゃあります。
実はイギリスの中でも正しい英語を話せる人は決して多くないです。
きっと、moderno10さんが「あくが強い」と感じるのも、話し手が地方出身者だからじゃないでしょうか?
これは確かに聞きづらいものが多いです。

moderno10さんが一般的な日本語と思って聞いてたのが、「東北弁」だった…ってのに似てると思います。

あと、ロンドンの若者の表現、(例えば [ありがとう]が cheers ! )
またコックニーといわれる低所得労働階級の人々の訛りはキツイです。

あと、先に回答されている方のような
「キングズ・クイーンズイングリッシュ」を使っている一般人を僕は見たことがありません。
「BBCイングリッシュ」というのもありましたが、すでにBBCはこの英語を使うのを止めています。

ただ、イギリス人のティーンはアメリカ英語を好みます。 なんだかんだいってもアメリカがちょっとだけ好きなんですよ。

じゃあ、なんで白い目で見るのか?
よーするに、日本人がアメリカ英語を話すのが一番 気にくわないんです。

moderno10さんが白い目で見られたときは、「これが私の英語だ!文句あるか!」っていうくらいの気構えでいいと思います。
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再度sydneyです。



彼氏の英語につられてイギリス英語になりませんか?? との質問ですが、なってるようななってないような・・(笑)なりたくないような・・ですかね(笑)
文面から察するに、moderunoさんはご主人の転勤の為にイギリスに行かれるようですね。まあ言ってみれば、行きたいわけじゃないけど、仕方がないから・・ってところなんでしょうか(笑)
それならなお更ですよね。

きれいな英語=イギリス人の話す英語というのは私にとっては違うものだと思っています。私達が中学や高校で学んだ英語は米語ではなかったですかね?
その延長線上で、私はアメリカの英語を学んだような気がします。
あの、ベッカムのインタビューも、「聞き取りにくいなあ」と感じてしまって、これから自分がイギリスで生活するかも知れないことに、憂鬱ささえ感じています。
彼は私の米語を何とか英語に直そうとしてくれますが、時にはそれが重たく感じます。彼にしたら、ほんの少しのイギリス滞在ならともかく、私の場合は一生住む場所になるかも知れないところなので、私が恥を欠くことになるだろうと言う優しさなのだろうけど。(もしくは自分の恥だと思ってるかも)

#6の方がおっしゃるように、どれだけ長くイギリスに住んでも、あのアクセントを完璧にするのは難しいと思います。
でも、せっかく行くのですから、楽しんで本物の(?)英語を学ばれることが一番だと思います。
言葉のことだけじゃなく、文化や風習も違和感を感じることも多いと思いますが、何事も経験・・と楽しんじゃって下さい。
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