激凹みから立ち直る方法

 多くの植物の場合、自生地の環境下で育てるのが、その植物にとって一番健やかに育つ方法だと思うのですが、
でも逆に外国の自生地では1年草なのに、日本で育てたら、
複数年にわたって生育を続けてしまう場合などはあるのでしょうか?
ご存知の方よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

逆の「自生地では多年草だけど日本では一年草」というのはよくあるんだけどね~.


熱帯原産のものだと「原産地では多年草だけど日本では冬が越せないので一年草扱い」ってパターンは多いし.
このパターンでわりとわかりやすいのはイネ (の japonica) です. 秋になって, 刈り取ったあとのイネから青い芽が出ているって光景はよく見られるので, 「もともと多年草」というのもイメージしやすいんじゃないでしょうか. なお, 同種ですが indica の方はかなり一年草の傾向が強いです.
元にもどると, 結局のところ問題になるのは「日本の冬を越せるか」という 1点じゃないかな. 日本の冬はヨーロッパと比較しても結構寒いので, ヨーロッパ原産であっても日本の冬を越すのは容易じゃないと思います.
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
確かに日本では一年草扱いの園芸植物は多いいですね。

もともと暖かい方が生育はいいのに、他の植物との競合に負けて
より厳しい環境にその場を追いやられた植物が、別の場所で
生育を許されると、本来のポテンシャルを発揮して、寿命が延びたり、
自生のものでは考えられない程成長する事はあるのかと思い
質問させていただきました。 

またいろいろ教えてください。

お礼日時:2007/08/08 17:19

"日本では"には該当しませんが,ナス科の植物(トマト,ナス,ピーマン等)は本来は多年草です。

トマトの場合には原産地はアンデス高地ですから一年草です。しかし,熱帯地方や日本でも温室栽培しますと茎は直立しないで地面を這うようになり成長し続けます。トマトの絨毯ができあがりまして2~3年間はトマトをとり続けることが出来ます。つくばの科学万博にそのようなトマトの木?が展示してあったようで,妻が見学から帰って「トマトは木だったんだね」といっておりました。私「いえいえ草です。」 妻「木だったんだって。」…

蛇足ですがこのように栽培してみますと,ナス科の植物は連作障害が最も出る作物ですが,子を離れた場所で成長させ,分布域を広げようとするナス科植物の戦略の1つなのかなと思います。農家にとっては頭の痛い問題ですが…
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
トマトは原産地では1年草なのですね。
にもかかわらず、温室栽培をすると多年草になり2~3年は
実がなり続けるのですね。とても興味深いです。
ありがとうございました。
 トマトはもともと多年草だったのでしょうか?
それが、他の植物との競争にまけてアンデス高地に
生育の場を追いやられ、1年草である事を余儀なくされているのでしょうか? ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/08 17:12

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