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野球はあんまり詳しくないものです。

2割打者は10回のうち2回安打。
3割打者は10回のうち3回安打。

たったこれだけの差で年俸が1億以上ちがう
と聞かされて驚いています。

10回のうち2回ヒットを打つ選手と3回
ヒットを打つ選手の評価の違いは異常じゃない
ですか?イチローが3割超えたからなにがすごいのか
まったくわからない。ボンズや王さんのホームラン
記録は確かにすごいとは思うけど、打率に関しては
2割と3割の差は数学的にみてもほとんどないと思いますが、
なんでそんなに評価がわかれるのでしょうか。
3割打者の人と1億以上も年俸が違うなんて2割打者の選手が
かわいそうです。

A 回答 (13件中1~10件)

それは、やってみればわかりますよ。


その1割がどれだけ大きな差か。
.333のバッターは3打数1安打という計算ですが、.200のバッターは5打数1安打という計算になります。
これは大きな違いでしょう。
.350のバッターは3打数1安打でも打率は下がりますが、.250のバッターは3打数1安打では大きく打率は上がります。

ここで打ってほしいという時に、.333のバッターを送り出すのと、.250のバッターを送り出すのとでは、監督の気持ちも全く違うでしょう。
もちろんこれには、得点圏打率など他にもいろいろな面も影響しますが。

とにかく、やってみればわかります。
10試合だけ出て、.300残すことは出来ても、シーズンフルに出て.300残すのは難しいことです。
その1割がどれだけの差か。
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明日の降水確率が20%、と聞いても30%と聞いても「あ、降らないな」と私も思うので、


大して変らないじゃん、という疑問はもっともだと思います。
しかし降水確率20%と30%の差はわずかですが、
プロで打率2割の打者が3割まで上げるのは至難の技です。
なんでそんなに評価が分かれるかと言えば、その困難さ(稀少価値)のせいでしょう。

解答No.12の方もおっしゃっている通り、
2割と3割の差が如何に絶望的な壁かは、打率2割の選手が最もひしひしと感じているハズなので、
「かわいそう」と心配する必要はありません。
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プロ野球選手の中で2割打者が3割打者より、1割低いだけなのに年俸は1億も違うからかわいそうだと思う選手は1人もいません。

野球選手は3割打ってなんぼであることを覚悟してこの世界に入っている人ばかりです。

悪くても常時2割5分くらいは打てないと、監督はレギュラーとして使ってくれません。2割あるいは2割前半だと、試合から外されてくることもあるし、代打・代走中心の起用、あるいは出場していても、チャンスの場面で代打を出されることもあると思います。2割くらいだとまずレギュラーになる数字ではないし、そういう選手は常時試合に出ることができないばかりか、1軍と2軍を行ったり来たりのレベルの選手ではないでしょうか。

常時3割前後打つバッターは、ファンの記憶にも長く残る選手ですが、(連続試合出場記録を持つ元広島の衣笠選手は1割9分のときもありましたが、彼の場合は大記録がかかっているからレギュラー出場していたし、名球会入りしている大選手ですから例外です)2割前後の選手はやがてはファンの記憶から忘れ去られます。

一般的に注目されるのは2割8分以上の極一部の選手で、彼らのみ高年俸が支払われ、みんなその極一部になりたいために必死にがんばっているのです。

2割打者と言えば、せいぜい1~3,000万円くらい。サラリーマンなら一流の金額ですが、プロ野球のレベルでは今は1億以上で一流選手の仲間入りです。
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例えば陸上の選手で100mを10秒で走る人と11秒で走る人。


タイムで言えば数学的にはわずか1秒ですが、
10秒で走る人はものすごい評価ですけど、11秒じゃぜんぜん大した評価はありません。
それは11秒で走れる選手は日本中に何百人といるでしょうけど、
10秒で走れる人はほとんどいませんから。

頂点にくみする選手集団の中での、一割、一秒の壁ってものすごいんですよ。
現実的に、10回のうちほとんどの選手は2回ヒットうてるけど、3回ヒット打てる人はごくわずかしかいない。

希少だからこそ評価に差が出るのです。
もちろん打率だけが年俸評価の基準ではありませんけどね。
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2割しか打てない打者はキャッチャーでない限り、まずレギュラーになれません。

レギュラーになれない時点で、年棒は大してもらえませんよ。

普通に考えて、同じポジションで2割の打者と3割の打者がいたら、よっぽど守備に難が無い限り、3割の方をレギュラーに使いますよね。野球は確率のスポーツなので、より希望の持てる方を起用するのが鉄則です。

ただ、今は出塁率という考え方もあるので、打率2割でもレギュラーになれる可能性はあります。そうなった場合、年棒は上がるようになってくると思います。
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数学的に見れば何回打席に立とうが、3割打者は2割打者の1.5倍打つだけです。

この数字だけを見ても何の評価もできないでしょう・・・
野球は打率で勝敗が決まるわけではありません。相手よりも点を取って勝利を得るわけですから、点を取るプロセスにどのように打率が影響するかを評価するべきだと思います。
分かり易く例えれば、先頭打者ファーボール+盗塁成功でノーアウト2塁の場面、1ヒットで1点取れるケースとします。このとき、2割打者が3人続く場合と3割打者が3人続く場合は1点取れる確立は6割と9割になります。言葉で言い換えれば、2割打者の場合は『点が取れる確立は五分五分』ということで3割打者の場合は『ほぼ確実に点が取れる』という違いが生じるでしょう。
このように、野球の仕組み(点を取って勝つ、3アウトでチェンジ・・・)などの中で打率を評価すると、プロ野球の年棒の違いが納得できるのではと思います。
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3割打ってる打者の数と、2割打ってる打者の数を比べるとよいでしょう。


昨日の時点で、セリーグを例にとると、3割打ってる選手は10人しかいません。

各チーム、1軍には28人登録できます。6チームで168人いるわけです。
そのうちの10人しかクリアできていないわけですから、非常に価値のあることです。
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10割バッターというのは理論上はありえますが、他の回答者様が書かれているように実際としては非常に困難です。


つまり、バッターとしての満点は打率4割だと考えることができます。
4割を満点と考えると、3割バッターは100点満点の75点、2割バッターは100点満点の50点です。
学校のテストで常に75点を取る人と常に50点しか取れない人が合格できる大学のランク差くらいが、3割バッターと2割バッターの間には有ります。

以上は、ちょっと大雑把な例えですが、要は満点が打率10割ではなく4割だと考えると理解できると思います。
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1試合9回で回ってくる打席はだいたい4打席ですね。

(上位なら5打席、下位3打席ということもありますが、平均として。)
3割打者というのは、3打席に最低1本はヒットを打つか、もし打てなくても、その他の試合で複数安打を打たなければ維持できません。
よって、だいたい1試合で1、2本ヒットを打てる人ということになります。
逆に2割であれば、5打席に1本のヒットを打てばいいのですから、1本も打てない試合があっても、2割を維持できることになります。
野球以外のことでも確率的には、5割を超えることは、成功する確率の方が高い、以下であれば失敗する確率の方が高いということですから、失敗する可能性の方が高いなかでの1割の差は大きいと思いますよ。
年俸についても、もちろん1年だけの活躍で1億の差ができてしまうわけではなく、こういったことを数年続けて1億の差がついたわけですから、その間のチーム貢献度は、1割以上の差があるでしょうね。
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イチローの過去の最高打率が3割8分くらいだったと思います。

過去日本のプロ野球で4割を打った選手は1人もいません。大リーグではいるようですが。つまり4割を打つということはほとんど不可能な領域で、3割5分以上だとほとんど首位打者(打率がトップの選手)になる数字ですし、強く賞賛されます。そして、例えば、きのう時点でのパ・リーグの打者で3割以上の打者は.335のリックを筆頭に8人しかいません。

http://baseball.yahoo.co.jp/npb/stats/stats_p_ba …

つまり、リーグ全体で3割打者はわずか10名前後しかいないのです。この辺りの選手になると、調子が悪くても最低1試合に1本はヒットを打つことが期待されるトップレベルの選手だということです。

「3割打者」というのは強打者というイメージが沸きますので、得点できるチャンスにこの選手が打席に立つと、ヒットやホームランを打って得点を返してくれる、チームの勝利に貢献する可能性は非常に高いです。また、敵側から見ても、ピンチのときに3割打者が打席に立つと、恐れられますし、こういうときは投手の投球も甘くなったり、緊迫した場面なので、野手のエラーを誘い、失点する可能性もあります。試合の動向を握ることが多いので、3割打者は高年俸なのです。

2割打者と3割打者の差というよりも、私はまず規定打席に立っているかの方が重要だと思います。規定打席というのは、そのチームの試合消化数×3.1の数字が規定打席です。今年の場合、セ・パどちらも公式戦は144試合です。年間で144×3.1=446.40・・・、447打席以上の打席に立った選手が規定打席に達していると言えます。まあ、規定打席に達しているということは、レギュラーとして、ほぼ年間試合に出続けており、監督も信頼を強く置いている選手だと言えると思います。

例えば、チームが50試合消化時点での規定打席は50×3.1=155、155打席以上立っていれば、規定打席に達していると言えます。10打席で5回ヒットを打つことは可能かもしれませんが、打席数が増えてくれば、率は必ず下がります。打席が少ない選手が3割だと言っても、それだけでは能力の高い選手とは判断されにくいです。年間通じて、つまり規定打席に立って、2割8分だ、3割だとなって初めて一流選手ですし、高年俸です。

概ね2割8分以上あれば、監督がレギュラーとして信頼して使い続けることのできる選手だと言えると思いますし、3割打者となれば、ケガなどない限りまず出場機会を奪われることはありません。全幅の信頼を置ける選手と言えると思います。

といっても、なかなか2割8分以上の選手だけでレギュラーを固めることは難しいとは思いますが、やはり2割となると、常時出場することは難しいし、規定打席に達しない可能性もあります。監督の信頼もそんなにはないと言えると思います。まあ、2割打者は一般サラリーマンよりは高額でしょうが、プロ野球選手としては、一般人がびっくりするような高年俸を手にすることはほとんどありません。
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