住宅ローン審査/全情連の履歴について

Question

住宅ローンの審査についてどなたか教えていただきたいのですが…
不動産屋さんから「個人信用情報を確認のため取り寄せておいてください」と依頼され、全銀協・CIC・CCB・全情連　の個人信用情報を開示したところ、
全銀協・CCB…登録情報なし
CIC…大手銀行系消費者金融の情報1件
（完済済・残高なし・過去20ヶ月取引なし・異動情報なし・
　最近ですが解約手続済）
全情連…借り入れ履歴5件
（完済/2年ほど前すべて解約済・残高なし・異動情報なし）
という結果でした（CRIN交流情報も無し）。
不動産屋さん曰く「全情連の借り入れ履歴はネックかもしれないが完済しており異動もなく、銀行や保証会社から全情連の情報は見れないはずなので問題無いかと思われる」とのことでしたがなんとなく心配です。
全情連非加盟の金融機関から全情連の履歴情報は参照できるのでしょうか？？

Domenica · Accepted Answer

住宅ローン審査経験者です。

その銀行とその銀行が利用する保証会社が、全情連の加盟会員になっていなければ、【全情連の履歴情報は参照できません】。
不動産屋さんの言っていることで間違いないです。

最近は、不動産屋やマンション販売業者が、住宅ローン利用希望者には、事前に個人信用情報の本人開示をさせることが増えているようですね。
別のご質問者さまもそのようなカンジでした。

不動産屋やマンション販売業者は、自身では個人信用情報を照会することができませんから（個人信用情報機関の加盟会員になれないので）、本人に開示をさせ、その内容を見て、どの銀行・保証会社に住宅ローンを申し込むか考えるようです。
銀行・保証会社によって、加盟している個人信用情報機関が違うので、例えば、ＣＣＢにネガティブ情報が記載されていれば、ＣＣＢに加盟している銀行・保証会社には審査に出さない…とか。

個人信用情報の把握のために不動産屋やマンション販売業者が、提携金融機関に依頼するには、『仮』でも住宅ローンの申し込みの形を取らなければなりませんから、申し込み書類がいろいろと必要になってきてしまうんですよ。
そして、その書類は、一旦提出した以上、銀行側のものになってしまいますから、その手間を避けるために、本人に情報開示をさせるんです。
また、銀行等からの照会は『申込情報』として履歴に残りますし、その記録も半年間は残ります（本人による情報開示は履歴に残りません）。
それを避けるためにも、本人開示を利用するようになったんでしょうね。

銀行はともかく、保証会社の多くがＣＩＣには加盟していますので、その履歴をどう見るか…ですね（全情連よりもこちらのほうが心配）。
中には、消費者金融の利用履歴を徹底的に嫌うところもありますので…。

melodius · Answer

金融機関は全てのチェックを抜かりなく行います。
消費者金融系、銀行系、クレジット系は、以前それぞれ別ルートの情報を入手していたので、A金融ではOKでもB銀行はダメという結果は結構日常的にありました。しかし、ここ数年で銀行がサラ金系に進出するなど、情報ルートが一元化してきていますので全て分かります。

それよりも、不動産業者を変更されたほうが良いのではないでしょうか？お客に信用情報を事前に収集させるなんて聞いたことが無いです。
業者が提携金融機関でそれらの審査を含めて依頼することですよ。
その業者は、提携金融機関などを持ち合わせていないのでしょうか？
よほど信用のおけない業者かまだ実績の少ない業者かいずれかだと思われます。金融機関にあなたが信用調査されるのですから、あなたも業者選定をしっかり見極めなければなりませんね。
気をつけなければならないことは、信用情報を紹介したりすることも履歴に残りますので、３回以上やりますと金融機関はほぼあなたを信用しなくなりますのでご注意を！
家は大きい買い物ですから、買う前より買った後のお付き合いの方が重要ですよ。すなわち、長くお付き合いできるかどうかが業者選びの基準でもありますよね。がんばってくださいね。

住宅ローン審査/全情連の履歴について

住宅ローン審査経験者です。

金融機関は全てのチェックを抜かりなく行います。

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