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私は今、「日本語の変化、若者言葉」をテーマに課題レポートを作成しています。図書館へ行き、何十冊もの関連書物を読みましたが、若者言葉の明確な出現時期について記されている本はありませんでした。
また、ウィキペディアで"若者言葉"を見ると、古くは「枕草子」からある、と記されています。
ということは若者言葉は一斉に出始めた、というものではなく、徐々に数が増えてきて、今現在、それが顕著に現れているということなのでしょうか?

こんな本に載っていた、あるいは、こうではないだろうか?という意見がありましたらご回答お願いします。

A 回答 (5件)

そもそも, あなたの言う「若者言葉」とは何ですか?


時代の流れの中で「若者言葉の出現」と言った場合, 大きくわけて
・「各時代における若者」が使った表現としての「若者言葉」がいつごろ現れたのか
・「今の若者」が使っている表現としての「若者言葉」がいつごろ現れたのか
の 2つが考えられます. さらに, 前者においては
・その後一般的に使われるようになったか, それとも廃れてしまったか
の別, 後者においても
・全く新しい表現なのか, それとも実は古い表現が復活しているのか
の別を考える必要もあるんじゃないでしょうか.
あとついでですが, 「正しい日本語」って言い方には違和感を覚えます. だれがどのような権限で「正しい」と決めるの? あと, 時代によって変化するという点も注意しないといけないんだけどね.
まあ, 「言葉が乱れる」と言うのが国語学者, 「言葉が変化する」と言うのが言語学者だったりするとかしないとか.
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この回答へのお礼

Tacosanさんの回答を読んで、定義付けするにも非常に難しいなと感じました。どの時代の言葉にポイントを当てるのか、1から練り直したいと思います。
「正しい日本語」は私も迷ったのですがこの他に言葉が出てこず…お恥かしい。
>「言葉が乱れる」と言うのが国語学者, 「言葉が変化する」と言うのが言語学者だったりするとかしないとか
興味深いです。レポート終ったら調べてみたいですね~。

参考意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/13 20:42

>若者言葉の明確な出現時期



これは調べられないと思います。一つ一つの言葉の出現時期は大変でしょうけれど調べられますが、「若者言葉」というのはいつの時代もどの言語でも出現するもので、今日の場合はメディアに乗り広がりやすく、そうなると国民の関心を呼び「けしからん」とか「面白い」とか騒がれます。それで今は顕著に表れているように思えるのです。

若い世代の方が新しいことに関心を持ちやすく、わざと斬新なことをしたがるものです。そこで新しい言い回しが発生し、上の世代からは奇妙なものに見えます。

多くは流行とともに消え去り、一部は残ります。定着すればそれは若者言葉とは意識されなくなります。いったん影をひそめたもの(方言で細々と生き残っていたものなど)が何かのきっかけで再び表に出て、若者に好まれれば再び若者言葉となることがあります(「まじ」は江戸時代からあったらしいです)。
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この回答へのお礼

>今日の場合はメディアに乗り広がりやすく、そうなると国民の関心を呼び「けしからん」とか「面白い」とか騒がれます。それで今は顕著に表れているように思えるのです。

納得しました。メディアとの関わりについて調べても面白そうです。
とても分かりやすい説明で参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/13 20:35

若者言葉は常に変化してますから、今に始まった事ではありません。

今が顕著でもないし、顕著なら大正時代(エッチとかモボモガ、オシャレとか)が上です。
そのテーマだったら、一つの単語について歴史的背景を考えるべきです。
たとえば「マジ」は恐らく登場して30年程経ちますが、幾世代にも伝えられて、常に変化をして、現在の若者は最初のヤンキー用語とはかけはなれています。
私は現代用語なら「ヤバイ」が活用法的に面白いと思いますけどね。
簡単すぎてつまらないのは「ギザ」
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この回答へのお礼

歴史的背景もテーマを決める時どうだろう?と考えた一つでした。具体例も挙げて頂いて、参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/13 20:20

おもしろいテーマだと思います。

(変遷を追うとか)
 しかし、出現時期というのはナンセンスだと思います。年齢の差は常にあり、言葉は文化なので、コミュニティーにより変化します。
 年齢や趣味、地域で独自の言葉が使われます。
それが、ある若者(この定義も難しいです)の間で使われている言葉が、一般に広まると、若者言葉って言うのだと思います。
 また、同じ時代で無い場合は、その環境、社会通念が異なるので言葉は異なるでしょう。

 それと、『今現在、それが顕著に現れている』のでしょうか?どちらかと言うと省略する傾向があり、何でも”ありえねー”で通じてしまったり
するので、言葉は減ってきていると思うのですが。

この回答への補足

若者言葉がとても増えてきている、ということです。略語も含め。増えてないんでしょうか?かわりに正しい日本語が減り(使われなくなり)、どんどん語彙力が低下していっている…と私は思っていたのですが…。

大きなテーマが「表現の時代的な変化」なので、興味のある現代語(言語)について調べようと思ったのですが、なかなか難しいですね。

補足日時:2007/08/13 07:07
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テーマの若者言葉という単語自体に疑問を覚えます。


SUJIMEさんが調べた通り、昔から日本語は絶えず変化しています。
メディアの報道姿勢が変わっただけで
思考が柔軟な若者から言葉が産まれるのは昔から変わらない事なのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

>メディアの報道姿勢が変わっただけで
たしかにそうですね。
もう一度考え直してみようと思います。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/13 20:13

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